仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

あなたのアイデアが膨らむのはどんな時ですか・・・現代の三上(馬上・枕上・厠上)はどこ?

2016年12月26日 | 修養
  文章を練るのに適している場所を「三上」というそうです。

 これは「馬上(馬の上、今なら車でしょうか)・枕上(枕の上、つまり寝床。)・厠上(トイレ!)」のことです。

 文章を練るという思考に限らず、考え事をするのに適した場所が三上なのでしょう。



 自分なら、考え事をするのに一番適した場面は、「掃除中」です。

 毎朝、仕事場周辺の掃除をしています。掃いたり水まきをしたりしながら、実にいろんなアイデアが湧きます。

 発想が広がるのは、掃除をしている時です、自分の場合は。

 「アイデアが広がるのは、掃除中」というこのアイデアも、先週の掃除の時間に思いつきました。

 それぞれ人によってアイデアが湧く場所があるのだろうなあ。 

 


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最近の料理に欠かせない調味料

2016年12月21日 | 食・レシピ
 最近の料理に欠かせない調味料がある。

 それは、



 塩麹である。

 昔も時々使っていたのだけれども、最近よく使うのは、次の2種類の料理である。

 刺身

 サラダ

 刺身を塩麹につけ込んで冷蔵庫に入れておく。それだけで2~3日後には、刺身がよりおいしくなっている。

 食べきれなくて残した刺身は、迷わず塩麹につけ込んでいる。

 
 サラダも塩麹で食べる。

 家の裏は家庭菜園になっていて、レタス、カラシナ等の葉物野菜がとれる。

 水洗いした後、塩麹をつけて食べる。それだけでも野菜がおいしくなる。
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冬の楽しみ・・・薪で沸かすお風呂

2016年12月20日 | 修養
 今、単身赴任中でお世話になっている家には、薪で沸かすお風呂がある。



 ガスでもお湯を入れるが、この時期はお湯が冷めやすい。

 ある程度お湯を張った後に、薪で下から温める。


 
 そうすると、下からホコホコと暖まる。このお風呂に入るのは誠に気持ちがよい。



 子供の頃の自分の手伝いは、「風呂焚き」と「牛のえさやり」だった。

 昔を懐かしみながら風呂焚きをしている。



 今度は、「紅はるか(さつまいも)」を新聞紙、そしてアルミホイルに包んで焼き芋もしてみようかな。

 (時間をかけてじっくりと焼くからとてもおいしくなる。焼いた後にサツマイモを割ると、半透明の真っ黄色、湯気を立てる芋の断面が見える。・・・食べたくなってきた。)


 
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靴箱周りの掃除を毎日している理由

2016年12月19日 | 修養
 毎朝、靴箱周りの掃除をしている。

 職員玄関の靴箱周り、児童玄関の靴箱周りの掃除をしている。
 
 理由は2つある。

 1つめは、床が汚れているのがいやだからである。

 靴を脱いで上履きに履き替える間の床が汚れていたとする。その間に靴下が汚れる。靴下が砂や埃で汚れるのはいやなものである。

 そんないやな思いをしてほしくないというのが、第1の理由である。

 2つめの理由は、子供の靴の並べ方を見たいからである。

 靴の並べ方を見るだけでも、その子の今の様子が、なんとなく見えてくる気がする。

 もちろん、綺麗に並べるようになった子は、朝一番に褒める。

 
 不思議だけれども、掃除をしている時と言うのは、面白いアイデアが次々に湧いてくる。それも掃除を続けている理由かもしれない。
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人の考え方は、「何をしないか」でも分かる

2016年12月15日 | 修養
 人の考え方は、何をするか、その行動で分かる。

 ただ、「何をしないか」という行動でも分かる時がある。

 教師であれば、例えば、「今日は○○を頑張ったから、家庭学習はなしにします。」という声を聞く時がある。

 自分は、たぶん今までにそんなことを言ったことがない。


 第1の理由は、「学習はマイナスのものとして考えてほしくない」と考えているからである。

 「今日は頑張ったから、家庭学習はなし」という言葉には、学習は、苦行であり、罰のようなものである。という思想がうかがえてしまう。


 第2の理由は、「学習とは、習慣にすべきものであり、継続する人だけが力をつけていく」という実感があるからである。

 だから、基本的には、日曜日以外は毎日学習する習慣を身につけるようにすすめてきた。

 もちろん、「体調不良の時は、学習をしてはいけない。」「優先するべきは、体を休めて早く体調を戻すことだ。」と伝えてきた。


 意外と「今日は○○を頑張ったから、家庭学習はなしにします。」という声を先生達から聞くことがある。

 その度に「自分とは違う考えを持った人だなあ。」と感じてしまう。


 たぶんそういう人は、教職という仕事自体をマイナスのもの、苦役、苦行と感じているのではないかなあとも思ってしまう。

 (そうでないことを祈っているけれども)




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「おもしろかった」と言われ、子供達も満足する発表をさせるコツ

2016年12月13日 | 学級経営
時々、学習の成果を発表する場に参加することがある。自分は、このような発表会の指導をする時には、次の6つの視点を子供達に示し、めあてを持たせていた。
この6つの視点をクリアーすれば、見る方も見せる方も満足感が高い。

題して、「こんな発表会にしてはいけない」である。

こんな発表会にしてはいけない
 こんな発表をしていると、見ている人に伝わりません。気を付ければ、よい発表になりますよ。

1 声が聞こえない。
 何を言っているかが、よく分からない、声に張りがない発表をする人がいます。まるで独り言を言っているようです。下を向いたり、模造紙を見たりしている場合も同じです。つまり、聞き手を向かずに声を出しているのです。
 「聞かせる」「声を届ける」という意識が感じられない発表では感動しません。

2 しゃべりのスピードが速すぎる。
 日常会話と同じスピードになっている人がいます。大きな会場では、1.5倍くらいの時間をかけて、ゆっくり言わないと何を言っているのかが分かりません。
 「間(ま)」を考えていないとも言えます。
 間がないから、言葉と言葉が重なって聞こえます。「区切って話す」ようにします。
 「、(読点)」や「。(句点)」のところで間をとるだけでも、かなり分かりやす
くなります。

3 見せたいものが見えない。
 「模造紙や紙に書いて見せる」というアイデアは素晴らしいです。発表内容が分かりやすくなります。しかし、肝心の見せたいものが見えない時があります。字や絵が小さすぎるのです。視覚的に訴えるのなら、会場の全員に見えることが条件です。

4 声に抑揚がない。
 感情がこもっていない発表があります。だからメリハリのない発表になり、内容や感情が伝わりません。せめて大事なところだけでも大きな声にしましょう。

5 何を発表しているのかが分からない。
 何かを主張するような発表をする場合は、何を伝えたいのかをズバリ一言で言えるようにしておきましょう。何を伝えたいのかという中心がはっきりしていると、伝えやすいです。観客も分かりやすいです。

6 ユーモアがない。
 笑えない発表というのは、見ていて疲れる。せめて、笑わせないまでも、時々は、「おっ」と驚(おどろ)かせたり、「なるほど」と納得させるような発表になるようにしましょう。



 先日、小学1年生の発表を見る機会があった。びっくりしたのは、上記の6つのポイントがすべてクリアーされていたことである。特に、6つめの「ユーモア」は、レベルが高かった。見ている他学年の子供達も1年生が次々に出してくるユーモアのある発表を楽しんでいた。
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我が子への褒め言葉を生かす親と生かせない親の違い

2016年12月07日 | 家庭教育
 学校の先生に、我が子のよいところを教えてもらう時がある。

 その後の対応で、子供の行動ががらっと変わる。

 例えば、次のように褒められた場合。

 「太郎君は、履き物そろえの習慣がよく身についていますね。靴箱の靴がいつ見ても綺麗にそろっています。」

 我が家ではあまり並べていない太郎だが、学校ではよくできているらしい。

 我が家で次のように言えばよい。

 「先生に褒められたよ。太郎君はいつも靴を綺麗に並べるよって。さすがだね。」

 そうすると、「自分は靴を並べる子だ。」という意識を持つ。いずれ家庭でも並べる可能性は高まる。

 ただし、逆効果になる言葉もある。次のように。

 「先生に褒められたよ。太郎君はいつも靴を綺麗に並べるよって。」

 その後である。マイナスの言葉を付け加えるのである。

 「家ではちっとも並べないのに、学校ではできるんだね。」

 これを言っちゃあおしまいである。子供の意識に、「自分は、学校では履き物を並べるけれども、家では並べない。」

 という意識が身についてしまう。せっかくの褒め言葉がもったいない。

 学校の先生や周りの大人から我が子が褒められたならば、マイナスの言葉を付け加えずに、そのままの言葉で、また褒めればよい。そうすると、プラスの行動が増えていく。

 意外と、マイナスの言葉(私は「呪いの言葉」と呼んでいる。)を子供に使っている保護者は多い。

 もったいない。

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