仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

運動会の開会式での校長の話・・・90秒くらいを目安に話を作ります。

2022年09月27日 | 学校経営

 「校長の話」と言うのは、あまり長くならないように気をつけています。

 スピーチの基準は90秒と言うことなので、(集中力が続く時間は1分30秒とのこと)その時間を目安にしています。

 

 今度、運動会の開会式で「校長の話」をすることになりました。

 

 今回は、台風14号でお世話になった地域の方への感謝の気持ちも伝えたいと考えています。

 今のところ、次のような挨拶をする予定です。(状況に合わせて話すので、多分変わると思いますが)

 

 

 皆さん、おはようございます。

 

 延期に延期を重ねた運動会を、ついに開催することができます。感染症対策や台風の被害などがありましたので、○○っ子がみんなそろって運動会ができることに、感謝しています。

 

 これまでの運動会に向けての練習の中で、みなさんが一生懸命にがんばる姿やお互いに励まし合う姿を見て、校長先生は感動していました。

 今日は、そんな姿をおうちの人や地域の方々に、是非見ていただきたいです。

 みなさんが一生懸命にがんばることで、見ている人は、元気をもらえます。

 難しいことをする必要はありません。練習でやってきた成果を出し切って、競技を楽しめばいいのです。

 

 

 それでは、ここで、保護者の皆様、地域の方々に一言、お礼を申し上げます。

 台風14号によって、多くの被害がありましたが、消防団をはじめ、婦人会、公民館など、地区の方々の対応には大変感謝しております。ありがとうございます。

 台風の影響がまだまだ残るこのような状況の中ですが、子供達ががんばる姿を見ていただき、励ましていただけると有難いです。

 また、運動会に向けての準備、そして本日の運営面での御協力もしていただけることに感謝いたします。ありがとうございます。

 

 では、児童の皆さん、自分のもてる力を全部出し切って、転んでも、間違ってもいいので、最後まで一生懸命がんばりましょう。

 

これで、話を終わります。

 

(ちょっと90秒を超えるかなあ)

 

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「報・連・相」は、どんな頻度で行うのか?

2022年09月26日 | 仕事

 組織で仕事をする場合、「報・連・相」が大事だと言われる。

 いわゆる報告、連絡、相談である。

 これは、社会人1年目にしつこくいわれる。

 

 

 では、「報・連・相」は、どんな頻度で行うのか?

 自分が心がけていることは、「こまめに行う」である。

 外部からの連絡があった場合、仕事の状況が変わった場合、その都度行う。

 対面でできない場合は、伝言メモに要点を書き、上司の机に置いておく。

 

 

 こまめに行う人の場合、大抵は上司から「分かった。あなたの提案通りにやりましょう。」と言われることが多い。

 (ちなみに、この「報・連・相」を聞くのを嫌がる上司がいたら、その組織は衰退するでしょう。)

 

 

 このうち、「相談」は、悩んだとき、迷ったときはすぐに行う。

 また、自分が何か企画する場合、計画の2割くらいできたところで相談すると良い。

 全体像というか、方向性が決まった段階で相談すると良い。

 計画が8割がたできた段階で相談して、決裁が降りなかったら悲惨である。

 

 

 

 「報・連・相」が、こまめにできていない人の判断基準は、上司から次の言葉をかけられる時である。

 「あの○○はどうなりました?」

 この言葉をかけられると言う事は、上司が何か不安に感じているからである。

 この言葉をかけられると言う事は、「報・連・相」が足りてないと言うことになる。

 

 

「報・連・相」は、面倒だと考えている人がいるかもしれないが、誤解である。

 怠ったが故に、後で何十倍、何百倍も面倒なことになる場合がある。

 

 

 こう考えると良い。

 自分が扱っている案件は、組織に利益をもたらしてくれるかもしれないが、組織に不利益を与える「爆弾」にもなりうる。

 そして、その爆弾にならないように見守ってくれているのが、上司である。

 また、爆弾になったときに、解除するスキルが高いのも、上司である場合が圧倒的に多い。

 

 

 ここまで書いてみて、思ったことがある。

 

 「社会人になりたての自分は、上に書いたようなアドバイスを素直に聞いたかなあ?」と。

 

 ひょっとすると、聞かなかったかもしれない。

 甘くみていた気がする

 

 

 だから、仕事上の「爆弾」を、爆発させてしまってました。

 同僚や上司にも迷惑をかけてしまいました。

 反省してます。

 

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台風14号の被害状況・・・明らかになってきています

2022年09月23日 | 修養

 前回、台風14号の被害状況について書いた。

 台風14号の被害状況・・・幸い人的被害は無し。断水と通行止めに困ってます

 

 だいぶ水の量はおさまってきた。

 おさまってきたとはいえ、安全確認の必要がある。

 

 学校再開前に、一昨日、通学路の安全点検に行った。

 そこで驚く光景を見た。

 

 

  「ここは川かな?」

 と、思わせる場所である。

 

 しかし、実は、

 

 

 道路である。

 左側の山からの水が大量に道路に流れてきている。

 深さは5cmほどであるが、怖い。

 

 昨日も点検したところ、ずいぶん水は無くなってきていた。

 来週26日の月曜日には、おさまっているだろう。

 

 台風が過ぎて4日間経つので、被害状況も明らかになりつつある。

 

 いつも使っている道路は、結局4箇所破損している。

 次の写真のように。

 

 これは、奥椎葉橋。橋も周辺の道路もそんなに古くはないのだけれども、かなり削られている。

 このようにして、道路自体が削られて、無くなっているので、復旧にはかなり時間がかかるだろう。

 このブログを書いている間も、復旧作業をしてくださっている人がいる。

 道路、電気、水道、建物などなど。

 有難うございます。

 

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台風14号の被害状況・・・幸い人的被害は無し。断水と通行止めに困ってます

2022年09月19日 | ブログ

 台風14号が去りましたが、無事に過ごせています。

 近隣の地区には、物的な被害が出ています。

 不幸中の幸いで、人的被害の報告を受けていません。

 子供たちも大人も無事です。

 

 困っているのは、断水と道路の被害です。

 

 水が出ないので、生活用水については、消防団の方がプールの水を貯めてくださいました。

 これが、トイレ用の水です。

 

 さらに困るのは、道路が壊れて、通行止めになっている事です。

 こんな感じで道路が壊れているので、地区外に出ることができません。

 

 

 地区外に出るためには、いくつかのルート(3つ以上)あるのですが、全て通れない状態です。

 

 ただ土砂が乗っているだけなら復旧は早いのでしょうが、道路が削られているところもあります。

 

 次の写真には、続いているはずの道路がありません。

 山からの土砂と一緒に、下の川の方へと道路が落ちています。

 

 こんな状況ですが、子どもや高齢者の方々を含めて、みんなが安全に災害を乗り越えられるように地区住民の方々が助け合っています。

 しばらくは、自助と共助で乗り越えていくことになりそうです。

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倉持忠(くらもちただし)の活躍が楽しみ・・・今野敏氏の「横浜みなとみらい署暴対係」シリーズ

2022年09月19日 | 本と雑誌

 今野敏氏の「大義」を読んだ。

 面白かった。

 「横浜みなとみらい署暴対係シリーズ」の6冊目である。

 7つの短編で構成されている。

 

 登場人物のキャラが立っていて魅力的である。

 主人公は、係長の諸橋夏男、45歳。 両親が暴力団絡みのトラブルで非業の死を遂げたため、暴力団相手には情け容赦ない。タフで頭もキレる。

 相棒は、城島勇一 同じく45歳。小柄で「ラテンのジョー」と言われる楽天家、腕は立つし度胸もある。

 どうみてもヤクザにしか見えないNo.3の浜崎 吾郎、40歳。

 パソコンに詳しい八雲 立夫、35歳。

 そして、喧嘩っ早い日下部 亮、29歳。

 

 本作品の中でも、1番印象に残るのが、倉持 忠、35歳。

 ガサ入れのときは、チンピラに絡まれ脅されている。気が弱く、見た目も役所の職員といった風貌。

 しかし、実は大東流合気柔術の達人。中学生の時から道場に通い続けて体力や筋力をつけ、「心技体はどれか一つを伸ばせば、他の二つもレベルが上がる」と考えている。(今でも気は弱い)

 

 本書の「心技体」という話の中では、暴力団4人対3人の喧嘩を一人で止めている。

 

 こんなふうに

 

 倉持は、両グループの間に平然と歩出る。

「てめえ、邪魔だ」

 そうわめきながら久仁枝組の1人が、倉持の胸を押しやろうとした。倉持は、相手の手をよけると、そのまま前に出て入り身になった。

 次の瞬間、その男の体も宙に弧を描いていた。したたか歩道に叩き付けられる。

 倉持が言った。

「えーと。すぐに解散してください。でないと、ちょっと痛い思いをします」

「ふざけるな」

 多嘉井組の1人が、倉持につかみかかる。柔道をやっていそうだ。倉持は襟首と右腕を掴まれた瞬間に、また入り身になり、体を反転させた。

 それだけで多嘉井組の男は投げられていた。地面に転がり、苦痛にもがいている。

 

 とまあ、こんな描写が続く。

 空手道今野塾を主宰しており、格闘技にも詳しい今野氏の描写は、テンポがよい。

 

 このシリーズの次の作品が出たら、また読みたい。

 というか、この倉持忠だけで1作品書いてもらえないかなあ。

 すぐ買います。

 

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台風14号近づく・・・停電に備えてこれだけは備えておきたいもの3つ

2022年09月18日 | 修養

 台風14号が宮崎県に近づいている。

 本日昼過ぎから明日の朝にかけて、最接近する予報である。

 

 朝のうちは、まだまだ雨も強くなかったので、普段通りに過ごしていたのだが、午前7時前に、停電してしまった。

 困った。

 洗濯機が使えない。

 掃除機も使えない。

 ウォシュレットも使えない。

 家の中が暗い。

 そして、wi-fiが使えない。

 

 冷蔵庫の中のものが傷むのではないかという心配もある。(しばらくは大丈夫だろうけれども)

 

 普段から、いかに電気製品を使っているかを身にしみて感じた。

 停電対策として必要だと感じたのは、次の3つ。

 

○ 湯沸かしの道具(カセットコンロ、やかん)

○ モバイルバッテリー、(+携帯などに繋ぐケーブル)

○  明かり(ロウソクやLEDランプ)

 

 お湯が沸かせる、加熱調理できるという安心感は大きかった。

 

 また、携帯のバッテリーを心配しなくても済むという安心感も大きい。

 

 この後、夜になったら、明かりも欲しくなるだろう。小さくてもいいから照明は欲しい。

 

 この停電が1日、2日と続いたら、必要だと感じるものがまだ増えるだろう。

 

 

 

 そんな事を考えながら、筋トレや読書をして過ごしていたら、なんと!

 

 明かりがついた!

 4時間ほどで復旧したことになる。

 この雨の中、復旧作業をしてくださった方々にお礼を言いたい。

 有難うございます!

 

 とはいえ、雨風が強くなるのは、これからである。

 次に起きるかもしれない停電に備えておこう。

 

 とりあえずは、パソコンやタブレットの充電かなあ。

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石井十次に学ぶ 「十次が7歳の時のエピソード」・・・この母にして十次あり

2022年09月17日 | 修養

前回までの続きです。

 1回目、「石井十次に学ぶ・・・愛と無私と行動力の人」を書きました。
 
 2回目、石井十次に学ぶ 「孤児救済のために医学の道を捨てる」・・・判断の基準は損得にあらず
 
 3回目、 数年間でも大きな仕事はできる・・・「年だから…」と言わない
 
 4回目、 石井十次に学ぶ 「残った一人一人が石井となって・・・」・・・事業と人を残す
 

 今回は、 5回目。

 

 十次が7歳の時のエピソード・・・この母にして十次あり

 

 

 十次の母である乃婦子さんは、とても優しい方だったそうです。

 近隣の貧しい家庭の子供達に対しても我が子のように面倒を見ていました。そんな母親に育てられた十次の小さい頃に、こんなエピソードがあります。

 7歳の頃、天神様のお祭りの日、十次は、新しい着物に、母親が何日もかけて織った紬の帯を締めて出かけました。

 境内に行くと、古い浴衣の上に縄の帯を締めた同級生の松(まつ)ちゃんがいじめられています。

 「祭りの日に、そんな縄の帯締めてたら、天神様の罰が当たる」と、せめられているのです。

 それを見ていた十次は、松ちゃんの縄の帯と自分の新しい帯を取り替えてました。

  (この行動力も十次らしいなあと思います。)

 

 家に帰り、帯がない理由を母親に話しました。この時、きっと十次は申し訳ないという気持ちだったと思います。

 母親が何日もかけて織ってくれた帯ですから。

 しかし、母親は、次のように言いました。

 

「お前、いいことをしたね」と褒めたのです。

 

 このような母親に育てられたことも、その後「孤児をひきとり、育てる」という福祉の道を進んだ理由ではないかと思えます。

 

 孝経には、親孝行に関して、次の言葉があります。

「身を立て道を行い、名を後世にあげ、もって父母をあらわすは、孝の終わりなり」

(立派な社会人になって、人の手本となり、「あんな立派な子どもを育てた親は素晴らしい。」と親が社会で誉められるようになるのが親孝行の最後の目標である。)

 

 石井十次は、親孝行という点でも素晴らしい生き方をした方だと考えています。

 私も、ささやかでよいから、自分にできる範囲で「身を立て」「道を行い」まわりの方に感謝されるような生き方を心がけたいです。

 

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石井十次に学ぶ 「残った一人一人が石井となって・・・」・・・事業と人を残す

2022年09月16日 | 修養

前回までの続きです。

 1回目、「石井十次に学ぶ・・・愛と無私と行動力の人」を書きました。
 
 2回目、石井十次に学ぶ 「孤児救済のために医学の道を捨てる」・・・判断の基準は損得にあらず
 
 3回目、 数年間でも大きな仕事はできる・・・「年だから…」と言わない

 

 今回は、4回目です。

 

 

4 「残った一人一人が石井となって・・・」・・・事業と人を残す 

 「財を残すは下、事業を残すは中、人を残すを上とす」という言葉があります。

 十次は、孤児救済という事業を残し、その志は受け継がれ、今でも石井十次記念友愛社の活動として受け継がれています。素晴らしい事業を残したと思います。

 

 そして、残したもので最も大きなのは「人」ではないでしょうか。

 孤児を救済し、教育を施し、社会に羽ばたかせました。十次は亡くなる前に、集まった人たちにこう言い残したそうです。

 「残った一人一人が石井となって、後を継いで働いてくれればそれで満足です。」

 

 このような言葉を言えるのは、自分の思想や生き方が、しっかりと後に残る人たちに根付いていると感じていたからではないでしょうか。人材を育ててきたからこそ、言える言葉だと思います。

 

 私もこの世を去るときに、「人を育てた」という手応えを感じたいと願っています。

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石井十次に学ぶ 3  数年間でも大きな仕事はできる・・・「年だから…」と言わない

2022年09月15日 | 修養
 

 前回までの続きです。

 1回目、「石井十次に学ぶ・・・愛と無私と行動力の人」を書きました。
 
 2回目、石井十次に学ぶ 「孤児救済のために医学の道を捨てる」・・・判断の基準は損得にあらず
 
 
 

3 数年間でも大きな仕事はできる・・・「年だから…」と言わない

 十次が孤児救済を始めたのが22歳、その6年後の28歳の時には、約300人の孤児を預かっています。

 この数年であっても、数百人の孤児の人生を変えたことになります。

 そして、十次が亡くなったのは、48歳です。この亡くなるまでの26年間で、約3000人もの孤児を救済しています。

 目の前に困っている孤児がいれば、救わずにはいられなかったということでしょう。地震や水害などがある度に、孤児救済の活動をしています。

 この十次の生き方を知ると、自分は次の言い訳ができなくなります。

 

 「もう年だから、大したことはできない。」

 

 自分は現在55歳です。日本人男性の平均寿命が85歳くらいなので、その年齢まで生きるとすれば、あと30年あります。

 

 十次からは、次のように言われそうです。

 

「30年間あれば、いや、たとえ数年間であっても、世のため人のためになる行動は起こせるだろう。がんばれ。」

 

 十次の生き方を知ると、「もう年だから」などと言わずに、自分にできる利他行をしようという気持ちになります。

 
 
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石井十次に学ぶ 「孤児救済のために医学の道を捨てる」・・・判断の基準は損得にあらず

2022年09月14日 | 修養

 

 前回は、「石井十次に学ぶ・・・愛と無私と行動力の人」を書きました。
 
 今回は、その続きです。
 

2  孤児救済のために医学の道を捨てる・・・判断の基準は損得にあらず

 

 石井十次は25歳の時、孤児の救済と教育のために、医学の道を捨てています。

 家族や支援者から期待されていた医者になることで、社会的地位や信用を得て、経済的にも豊かになれたことでしょう。

 しかし、そういった世間の常識から見た「成功」や「豊かさ」とは真逆の道を選んでいます。

 

 医学の道を捨てる決心をした十次は、それまでの6年間で学んできた大切な医学書を全て焼いて処分します。まわりの人から見たら、理解できない行動だったと思います。

 

 この時の十次の判断を知った時に、私は論語にある次の言葉を思い出しました。

 「君子は義に喩(さと)り 小人は利に喩(さと)る」(君子はそれが正しいか、正しくないかで物事を判断するが、小人は利益があるか、 ないかで判断する。)

 

 十次のこの医学への道を捨てたエピソードを知ると、私も損得ではなく、正しいか、人の役に立つかで判断し、行動しようという気持ちになります。

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石井十次に学ぶ・・・愛と無私と行動力の人

2022年09月13日 | 修養

 私は、伝記や偉人伝を読む時、自分の考え方や生き方に少しでも反映できないか、生かせないかという視点で読むようにと心がけています。

 最近、石井十次に関する伝記をいくつか読みました。

 石井十次を知れば知るほど、この方は「愛と無私と行動の人」だったのではないかと感じます。十次の生き方からは、多くを学べますが、今回は、私が学んだことを5つに絞ってまとめました。

 

1 22歳の若者に「預かってほしい」と言うだろうか・・・信頼される雰囲気

 十次が、22才のまだ医学生の頃、子連れの母親から頼まれて、1人の男の子を引き取ります。

 この出来事からも、十次が普通の若者ではないことが想像できます。一般的にいって、一学生に対して「うちの子を預かってほしい」と、頼むでしょうか?私が22才の大学生であったら、預かる覚悟もないし、まず頼まれることもないでしょう。

 

 「預かってほしい」と、母親が頼めるような雰囲気が、あったのだと思われます。人というのは、できそうもない人には頼み事をしないものです。「この人なら助けてくれる」というオーラのようなものが、22歳の十次にはすでにあったのだと考えています。

 

 私は55歳になりましたが、今になっても、そんなオーラが身に付いていないと反省させられます。頼まれるような、信頼されるような人格を作っていきたいです。

 

 「2  孤児救済のために医学の道を捨てる・・・判断の基準は損得にあらず」 は、次回に続く

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「非常識な成功法則」を実践してみる・・・2つ目の「やりたいことリスト」の作成

2022年09月08日 | 本と雑誌
 

 一昨日から、 神田昌典氏の「非常識な成功法則」 について書いている。

 神田氏は、目標達成のためにするべき行動を次のように書いている。

 

1 やりたくないことを書き出す。

2 やりたい事を書き出す。

3 書いた目標をファイルに入れ、その目標を朝晩眺める。

 

 昨日は、 「非常識な成功法則」を実践してみる・・・まずは「やりたくないことリスト」の作成 を書いた。

 今日は、「2 やりたい事を書き出す」をやってみる。

 神田氏は、やりたい事を書き出す際のアドバイスとして、次のように書いている。

 

 

 今度は「やりたいこと」を紙に書き 出 してください。

 何も制限を加えないでください。やりたいと思うものはすべて書いてください。実現しそうもないもの、バカげた ことでも結構です。期間にもこだわりません。

 あなたには、必要な資源......資金、知識、能力、人脈はすべてあります。

 考えないで。感じたことを、そのまま書いて。手を休めな いで。手に考えさせる気持ちで。できるだけ多く書き 出 してみましょう 。

 やりたいことをすべて成し遂げたときの達成感を味わってみてください。何が自分のまわりに見え ますか?何が聞こえますか?どんな感じがしますか

 

 ということで、自分も紙に書いてみた。

 紙の方には具体的に書いたが、公開するのは恥ずかしいので、ここには少し抽象的に書くことにする。

 

○ 本を複数出版し、売れ続ける。

○ 運動が苦手な子に「できる!」という自信を持たせる・・・親子で成功体験をさせたい

  (親は教え、子が挑戦する。私はアドバイザー)

○ 柔術で黒帯になり、とても強い高齢者になる。柔術のインストラクターになり、柔術ファンを増やす。

 特に元気な高齢者を増やしたい。

○ 自然農法のスペシャリストになる

○ 自然農法を広め、健康な人を増やし、多くの人に感謝される

○ 親子向けのスポーツ教室をオープンし、体を動かす楽しさを広める  

  器械運動(マット、跳び箱、鉄棒)、水泳、柔術

○ 食育教室をオープンし、親子で食材(野菜)を育てる楽しさ、料理を作って食べる楽しさを広める

○ 海外旅行をする ・・・ 美術館、博物館巡り    自然遺産巡り

○ 国内旅行をする・・・ 神社巡り  47都道府県全て

○ 高齢者や中高年向けに健康生活講座を開き、ピンピンコロリの生き方ができる人を ○人以上増やす

○ とてもきれいな家に住む(畑つき、室内運動場付き、眺めよし、あまり物を置かない)

○ 講演をしながら旅行をする

○ 長く続く組織を作る。

 (次の活動をする組織・・・健康作り、幸せな家庭教育のアドバイス、自然農法で食育のアドバイス、運動教室、元気な高齢者づくり)

○ その長く続く組織を担う人材を育てる

○ 死ぬまで元気はつらつで遊ぶ、仕事をする

○ もはや遊びか仕事か分からないほど楽しい毎日を作る

○ 年収○○円になる

○ 年収○○円レベルの人材を○○人育てる

 

 ウーン、欲張りすぎたかなあ。ただ、神田氏は、次のように書いている。

 「何も制限を加えないでください。やりたいと思うものはすべて書いてください。実現しそうもないもの、バカげた ことでも結構です。期間にもこだわりません。」

 

 その通りに書いたら、上のようになった。

 大事なのは、「紙に書くこと」らしいので、素直に書いてみた。

 

 これらの「やりたいこと」は、寝る前に眺めながらニタニタするのが効果的なのだそうな。

 それくらいなら出来そうなので、今夜からやってみよう。

 

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「非常識な成功法則」を実践してみる・・・まずは「やりたくないことリスト」の作成

2022年09月07日 | 本と雑誌

 昨日は、「これは実践しないと損ではないか?・・・神田昌典氏の「非常識な成功法則」を書いた。

 神田氏は、目標達成のためにするべき行動を次のように書いている。

 

1 やりたくないことを書き出す。

2 やりたい事を書き出す。

3 書いた目標をファイルに入れ、その目標を朝晩眺める。

 

 まず今日は、私自身の「1 やりたくないことを書き出す。」をやってみる。

 なぜやりたくない事を書くのかというと、神田氏は、次のようにいう。

 「やりたくないこと」を明確にしてから、今度は「やりたいこと」を書き出す。すると作用と反作用の法則が起こる。つまり 、自分勝手に「やりた くないこと」を100%通 すんだったら、それじゃ、自分が選んだ道では、120%といわず、200%やってやろうじゃないか、ということになる。

 

 やりたくない事を書くことによって、やりたいことのモチベーションを高めるということだろうか。

 また、神田氏は別のページに書いているが、この「やりたくないこと」「やりたいこと」の両方を書いていくと、自分が何のために生きているのかを考え始めるそうだ。

 

 さて、私自身の「人生でやりたくないことリスト」をかくと、次のようになった。

 

○ 人にしばられて働く

○ 時間や場所にしばられて働く

○ 理不尽なことで謝る

○ 意義のない仕事をさせられる

○ 自由な時間が取れない

○ 危険な仕事(ヒヤリ、ハッとする作業)

○ 人から嫌がられたり迷惑がられたりする仕事

○ 感情の起伏が激しい人と働く、付き合う

○ 夜にくつろいでお酒を飲めない

○ 好きなものを好きなときに食べられないこと

○ 逆に、いつも満腹な状態でいること(空腹の時間が取れないこと)

○ 長時間の肉体労働

○ 痛い思いをする(蜂に刺される、虫に刺される)

○ 高いところ、狭いところでの作業(高所、閉所恐怖症なので)

 

 

 わがままだと言われそうだが、やりたくない事を正直に書くと、このようになってしまった。

 

 ちなみに、神田氏は次の「やりたくないことリスト」を書いたそうだ。

 

「・お客にへこへこしない。・在庫は持たない。 ・アフタ ー サービスが必要なものは売らない。 ・正社員は採用しない。 ・身をすり減らすような仕事はしない。 • いやな会社や、人とは取引しない。 ・コール ドコールはしない。 ・無料 でアドバイスはしない。 ・下請けはしない。」

 

 さて、次回は「やりたいことリスト」を作ろう。

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これは実践しないと損ではないか?・・・神田昌典氏の「非常識な成功法則」

2022年09月06日 | 本と雑誌

 一気読みだった。

 神田昌典氏の「非常識な成功法則」

 

 読んでみると、確かに「非常識」かもしれない。

 しかし、効果は絶大だと思う。

 ポイントは、「書く」ことである。

 

 書く事で、いつの間にか実現してしまう。

 

 実は、自分も、書いたことで実現したことがある。

 それは、「体重」である。

 

 以前、次のような目標設定をしていた。

 十年以上前に目標設定をして、自分は目標設定したことも忘れていた。

 この頃は、おそらく78キロくらいあったのではないだろうか?

 昨夜測った体重は、71.20キロだったので、ほぼ目標は達成したといえる。

 ちなみに、先週の土曜日夜は69.55キロだった。目標体重よりも軽い体重になる日もある。

 

 「目標を紙に書く」という行為は、目標達成に近づくのではないかという気がしている。

 

 この「非常識な成功法則」に書かれている通りに、まずは行動してみることにする。

 

 目標達成のためにするべき行動を簡単にいうと、次の通り。

 

1 やりたくないことを書き出す。

  (これは意外だった。しかし、本当にやりたいことを明確にするのは大事だと思う。理由は本に書いてある。)

 

2 やりたい事を書き出す。

  何も制限を加えず、やりたいことは全て書く。実現しそうもないこと、馬鹿げたことでもいい。

 

3 書いた目標をファイルに入れ、その目標を朝晩眺める。

  眠る前に、その目標を長め、ニタニタするのだそうだ。

  書いたファイルは、カバンに入れて持ち歩くことで、朝晩だけではなく、日中も頭の中で意識できる。

 

 これ以外にも、

「短期間の目標を10個決める」

「セルフイメージをバージョンアップする(スーパー○○という肩書きを自分につける)」

などが書いてある。

 

 まずは、上の3つを実際に行動に移していこうと思う。

 

 次回のブログに続きます。

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避難訓練(地震)での校長の話

2022年09月02日 | 学校経営

 防災の日に避難訓練があった。

 「避難の仕方の良いところを認める」「担当職員の話に興味を持たせる」をめざして、次の話をした。

 

 

 

今、避難する様子を見ていましたが、キビキビと静かに行動できていました。

「机の下に隠れる」「おさまったら静かに移動する」ができていましたね。

52秒という短時間で集合場所に来たのも素晴らしいです。


避難訓練の心がけがありましたね。

「訓練は本番のように  本番は□□のように」

 



そうです。もし、地震が起きたら、今日の訓練のように、キビキビと静かに動けることと思います。



さて、9月1日の今日は、「防災の日」になっています。


日本全国いろいろなところで、災害を防ぐための訓練や行事が行われています。



なぜ、9月1日が「防災の日」になったのかを知っていますか?

今から99年前の9月1日、11時58分に、関東大震災が起きました。

とても強い地震で、10万人以上の方が亡くなっています。

この地震の教訓を忘れないようにということで、9月1日を防災の日にしています。

今日は、地震の避難訓練ですよね。地震が起きたら、何が原因で亡くなるのでしょうか?

 



(「モノが落ちてくる」「津波」という声あり。)

建物やモノが壊れて落ちてきます。壊れて倒れてくることを「倒壊」といいます。

倒れたり落ちたりしたモノの下敷きになることでなくなることがあります。

他にも「津波」で亡くなる場合があります。


そして、火災で亡くなることもあります。関東大震災では、3日間建物が燃え続け、多くの人が亡くなったそうです。

他にもあります。この地区は、山に囲まれていますので、地震の後に次の災害が起きる可能性もあります。

何でしょうか?

 



・・・そうです。(写真を見せながら)「土砂崩れ」です。

この地区では、近くに山があるので、地震の後に土砂崩れに遭う可能性もあります。

地震という災害は、地震以外の災害が起きることも考えなければいけません。

このあと、担当の○○先生から、地震が起きたらどのような行動をすればよいのかを教えていただきます。


「自分の命は  自分で守る」

 



そのためのお勉強をこれからしてもらいます。

話を終わります。

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