仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

管理職の話は面白くないと言われないためのアドバイス・・・野口流「校長先生のお話」の方針

2021年02月28日 | 学校経営
 校長や教頭などの管理職になると、職員や子供達の前で話す機会がある。

 校長になると、かなり多い。

 一般の会社でも、管理職が話をする機会というのは多いのではないだろうか。

 「面白い」「また聴きたい」と思わせる話ができる管理職もいるが、多くの場合、「管理職の話は面白い」というのは、あまり多くはないそうだ。



 自分も管理職なので、「面白い」「また聴きたい」「役に立った」と思われるような話がしたい。

 

 野口芳宏先生の「学校づくりの修業」を読んでいたら、参考になるところがたくさんあった。

 その中の一つを紹介したい。


 これまでに私が見聞きしてきた全校集会の校長の話というのは概して退屈であり、子供にとっては迷惑そうに映っていた。

 そこで私は校長になってから、全校集会については次のような原則を立てて自らの戒めとし、子供にとっても、教師にとっても「次が楽しみ」な「校長先生の話」を演出したいと考えた。

 ◆「校長先生のお話」の方針

1 子供にも、教師にも楽しみにされる話をする。そういう集会にする。

2 担任が話すべき内容は話さない。特に「注意」や「お説教」

3 必ず与えられた時間の中で切り上げる。延ばさない。

4 千篇一律、十年一日を廃し、バラエティーに富んだ内容にする。

5 子供に無理や我慢を強いない。

 1、2は、話の内容に関する問題であり、3、4は話し方の技術に関する問題であり、5は集会の形態に関する問題である。
p.206

 

このあとに、野口流の集会の話も紹介してある。

 例えば、浦島太郎の話をした後、次のように問う。

 「あんなに幸せで、楽しくて、大切にされて、おいしい物を食べて、何不自由ない夢のような竜宮城の生活を、いったいなぜ太郎は捨ててしまったのでしょうか。」

 「竜宮城での生活を捨てて、この暮らしにくい、人間の世の中に、なぜ太郎はわざわざ帰ってきたのでしょうか。」

 「さあ、自分、自分で考えて、作文に書いてきてみて下さい。私はこう思う、僕はこう思う、という考えをできるだけ詳しく作文に書いてみるのです。」

 「宿題ではありません。書いてみたい人だけが書けばいいのです。考えに考える、と言うことは、意外に面白く、楽しいものですよ。では、楽しみに待っています。」

 書いてくる子はいないと思っていたのに、この反響は大変に大きいものになった。p.219


 野口先生の話によって、浦島太郎が人間世界に戻った理由を考えることになり、人間の生き方についても考える機会になったのではないだろうか。




 ちなみに、この話を野口先生が思いついたのは、有田一正先生(社会科授業の名人)から、浦島太郎に関する次の感想を聞いたのがきっかけのようだ。

 「私(有田)の思うには、竜宮城の生活は、やはり与えられた世界であって、そこではやはり本当の自己表現ができなかったのではないか。やはり人間は、汗水垂らして苦労しながら働くところに本物の生きがいが生まれるのではないでしょうかねえ。」
p.218


 与えられるだけの人生、何不自由のない生き方というのは、つらいものなのかもしれない。

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話題の本の要点が分かる。読みたい本が見つかる。その2・・・本要約チャンネル

2021年02月27日 | 本と雑誌
 先月は、「話題の本の要点が分かる。読みたい本が見つかる。・・・サラタメさんのyoutube」というブログを書いた。

 この方の動画を見ることで、読みたくなる本が増える。

 最近、新たに、この方の動画も見ている。

 名前はズバリ、「本要約チャンネル」である。

 この動画のすごいところは、【毎日19時更新】である。

 そう、毎日更新されているのだ。

 どうやって本を読み、どうやって動画をアップしているのかは分からないが、毎日更新されている。

 紹介されている本のジャンルは、健康、ビジネス、仕事術などの自己啓発が多い。

 特に勉強になったのが、「「空腹こそ最強のクスリ」を世界一わかりやすく要約してみた」である。

 この動画のおかげで、自分の行動が変わった。

 自分も空腹の時間を作るようにし、空腹のよさを体感しているところである。


 ぜひ、クリックして、視聴してみて下さい。・・・「本要約チャンネル
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「Kindle Unlimited 読み放題」で今のところ一番のオススメの本「青年の思索のために」

2021年02月26日 | 修養
  昨日は、「アマゾンの「Kindle Unlimited 読み放題」がオススメの理由・・・良書に巡り会える機会が増える」を書いた。

 活用し始めて、今3ヶ月がたとうとしている。

 たくさんの本に出会えるのだが、今のところ、一番心に残るのが、次の本である。

 「青年の思索のために」下村湖人著

 私が尊敬している鍵山秀三郎氏が、若いときに何回も繰り返して読み、心の支えになった本である。

 鍵山氏は、次のように言っている。


上京して間がなく、社会の下層で生きていた私は、苦難が続く中で、ともすれば、希望を失いがちの時代におかれていました。

 その時、この本に巡り合い、何回も読み返すことによって、その時の境遇に左右されない生き方があることを教えられました。
 文科省のホームページより



 
私も読んだのだが、読み始めたら、線をたくさん引いてしまう。

 例えば、次の部分

 名優の境地
 ある名優がこういっています。

「はじめて、舞台に立つと観客の顔が全体にぼうっと目にうつるだけで、一人ひとりの顔がちっとも見分けがつかない。

 そのうちに舞台になれ、芸が上達し、肚ができるにつれて、誰がどこでどんな顔をして見ているかまで、はっきり見えるようになる。

 こうなるとまずまず一人前の役者になったわけだが、大ていの役者はそこいらで安心するので、名人にはなかなかなれない。

 名人といわれるほどになるには、もう一度観客の顔が見えなくならなければならないのだ」


 これは非常に意味の深い言葉だと思います。


 はじめての舞台で観客の顔が見えないというのは芸が未熟なためで、これはお話になりません。

 しかし、もう一度見えなくなるというのは、観客の目を超越して、自分の芸に自分の魂を打ち込んでいる境地、つまり自分と芸とが一枚になった境地だと思います。

 名人になるには、そこまで心境が深まらなければだめだ、というのがこの言葉の意味なのであります。

  このことは、芸術以外のおたがいの仕事についても等しくいえることだと思います。

 周囲の人々の目付きが気になるようでは、まだほんとうの仕事をしているとはいえません。

 ハンマーを握ったらハンマーに、鍬を握ったら鍬に、そろばんを握ったらそろばんに、自分の魂が吸いこまれて、無二無三に働くところに、いわゆる名人の仕事ができるわけです。




 こういう言葉がたくさん出てくる。

 若き日の鍵山氏が、仕事をする上での指針としていたであろう言葉に満ちている。
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アマゾンの「Kindle Unlimited 読み放題」がオススメの理由・・・良書に巡り会える機会が増える

2021年02月25日 | 本と雑誌
 アマゾンの「Kindle Unlimited 読み放題」のサービスを使っている。

 「月額980円で和書12万冊が読み放題」というサービスである。


 このサービスのよいところは、

 「途中で読むのをやめる」

 ことがしやすいところである。

 紙の本を買った場合、ついつい「すべてを読まなければ」という気持ちになってしまう。

 しかし、本当に自分にとって必要な情報は、すべてではなく、一部分だけだったりする。

 もっと言うと、読んでいて「線を引きたくなるところだけ」が自分にとって重要だったりする。

 「Kindle Unlimited 読み放題」のサービスであれば、「すべてを読もう」というプレッシャーはない。

 はじめから自分にとって有益な情報を得るために読もうとする。

 「大事なところだけ、読みたいところだけを読む」ようになる。

 結果として、有益な情報に触れる機会が増える。


 さらに、自分にとっての良書に巡り会える確率も高くなる。

 なぜかというと、多くの本に触れられるからである。



 気に入った本は、ちゃんと買うこともできる。

 タブレット上で読む本としても買える。

 タブレット上で読む場合、何冊買っても置き場に困らないところもよい。

 また、紙の本でも買うことができる。

 特に気に入った本は、紙の本で買うことにしている。

Kindle Unlimited 読み放題」おすすめです。
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ブログを書くきっかけになった2名の方・・・本多静六氏と渡部昇一氏

2021年02月24日 | 修養
 昨日は、「ブログを書くことで、学びを深めるための3つの狙いが達成できる」を書いた。

 そもそも、書こうと考えるようになったきっかけは、私が尊敬する本多静六氏と渡部昇一氏の影響がある。

 本田静六氏は、私のブログのタイトル「仕事の道楽化」を提唱している方である。

 本田氏は、25歳から毎日1ページずつ必ず書くという行(ぎょう)を始めたそうである。

 書いているうちに、面白くなり、道楽になったそうだ。

 以下、本田氏の本から引用する。


 25歳から毎日1ページずつ文章を書き続ける

 また文章なども、少し辛抱して書き続けると面白く道楽になる。私は今でも下手なくらい、初めは大嫌いであったが、これは努力が足りないのだと考えて、満25歳の9月から毎日14行32字詰めの文章、しかも印刷価値のある文章を一枚以上ずつ、50歳まで必ず書くという行を始めた。

 最初は一週間旅行すると7枚溜まるのでずいぶん苦しかったが、翌年からは元日の早朝から学校に行って、10枚、20枚くらい書き溜めて、後で旅行しても差し支えないように行を先へやり越しておくことにした。

 ところが私が42歳のとき、腸チフスにかかって赤十字病院へ38日間も入院し、その間は行を休んだので、退院の日からは毎日3ページ、すなわち年に1000ページ以上の行に改めた。

 もう50歳はとうに過ぎ、行は済んだのだが、こんにち長年の癖で85歳の今日、なお毎年1000ページ以上書いている。

 おかげで、つまらない本だが中小370冊余りも書けたのである。

 私は以上のような体験から、「いかなる仕事でも努力を続けさえすれば、初めはついには道楽になる」「そして、その道楽の面白さは努力の度合いに比例し、努力が大きいものほど愉快も大きい」ことを自覚した。

「本多静六の努力論」(新・教養の大陸)p.105





 渡部昇一氏は、「機械的な仕事の方法こそが、決定的に重要である。」と述べている。


 「毎日同じ時間を決めて、機械的に何らかの知的作業、つまり勉強をするという習慣を持っているかどうかで、その人の生活は画然と変わるはずなのである。」

 「実践・快老生活」(PHP新書)p.178




 この「実践・快老生活」に書いてあった内容は、子供の家庭学習の習慣化を考える上でも大変参考になったので、以前ブログに書いたことがある。

 よろしかったらそちらもご覧下さい。

 「なぜ家庭学習の習慣化をすすめるのか、その理由となる本」 ← クリック

 


 本田氏の言う「毎日継続することで、面白くなる」

 渡辺氏の言う「機械的な仕事の方法こそが、決定的に重要である。」

という考え方に感化されて、ブログを書いている。

 環境が変わらず、学びの時間が取れる限りは続けていこうと考えている。
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ブログを書くことで、学びを深めるための3つの狙いが達成できる

2021年02月23日 | 修養
 令和2年(2020年)2月23日から、毎日このブログを更新している。

 昨日でちょうど1年間、毎日更新したことになる。

 1年間続くというのは、うれしい。

 何のために、このブログを書いているかというと、目的は「学びを深めるため」である。

 書くことで、自分の学びを深めるための、3つのねらいが達成できる。


1 考える時間を作るため

 「書く」と言うことは、「考える」と言うことである。

 自分は今、何を考えているのかを具体的にするには、書くのが一番よい。

 書くことで自分の考えを可視化することができる。

 この考える時間を確保するためには、書くという作業を毎日1日のうちのどこかに位置づけるのが良い。

 今日何を学んだのかを振り返ることができる。


2 アウトプットをするため
 
 本や講演、体験などから学ぶことを、自分の頭の中に入れるインプット(入力)だとすると、それだけで終わるのはもったいない。

 学んだことは、インプット(出力)することで、定着をはかれる。

 本を読むだけよりも、その内容を人に伝えた方がはるかに、内容が頭に残る。

 「読む」というインプットに加えて、「話す」というアウトプットがあることで、学びは深まる。

 自分の場合は、このブログがアウトプットの場である。

 最近では、日常生活で「おっ!」と、心が動いたときには、メモをする習慣も身に付いてきた。

 アウトプットを前提にして学ぶようにもなってきている。

 また、このアウトプットをする段階で、読んだ本をもう一度読み直すという作業も行うので、さらにインプットが充実する。


3 書く力を高めるため

 書く力がある人は、書く量が多い人である。

 少なくとも、今まで本を読んできた方の中で、達意の文を書く人は、皆書く量が多い人であった。

 例えば、森信三氏、渡部昇一氏、本多静六氏、齋藤孝氏である。
 
 教育界では、野口芳宏氏や向山洋一氏である。

 いずれも多作の方々である。

 「量が質を凌駕する」と言ったのは、確か渡部昇一先生だったと思う。

 書く量が増えることで、書いた文章の質が高まってくると思う。 

 この「文章の質が高まる」という点は、まだまだ修行中なので、これから高まっていくことだろう。
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「『空腹』こそ最強のクスリ」である。しかし、空腹をどうしても我慢できないときにとる方法ベスト3

2021年02月22日 | 修養
 「『空腹』こそ最強のクスリ」にあるように、なるべく16時間は食事をとらないようにしている。

 「なるべく」である。

 朝食を抜き、昼食も腹6分目にすることで、仕事中は眠くならない。

 体調も良い。

 ただ、16時間食事をとらないでいると、昼食までの時間に少しおなかがすく。

 そんな時にとっている方法が次である。

1つめは「軽い運動をする。」

 軽い運動をすると、なぜか空腹が紛れる。

 自分の場合は、校内を歩き回って掃除をする。箒とちりとりを持って、掃除をして回るのである。

 軽い運動になるので、空腹を感じにくくなる。

 それに、授業を見て回ることもできる。

 さらに、校内が綺麗になるということで、一石三鳥の方法である。  

 


 2つめは、「スープを飲む」である。

 具材が入っていない粉末スープをマグカップに入れて飲む。

 空腹が紛れて、体も温まる。

 自分のお気に入りは「タマネギスープ」である。

 一杯ずつ小袋に入っているタイプのを買って飲んでいる。



 3つめは、「ナッツを食べる」である。

 「『空腹』こそ最強のクスリ」では、空腹時もナッツやチーズは食べても良いとのことである。

 ということで、空腹が我慢できないときは、ナッツを食べている。

 おすすめは、「NUTS TO MEET YOU ミックスナッツ個包装×30袋」である。

 マコなり社長の動画で知った。おいしい。空腹も紛れる。 


 これらの方法で16時間の食事をとらない時間が保てている。

 
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「朝食を食べない派」の自分が学んできた本

2021年02月21日 | 健康・病気
 健康法は、人によって違う。

 私にとっては、朝食を食べない方が体調がよい。

 (朝食をたっぷり食べた方が体調が良い人もいるだろう。)

 そんな「朝食食べない派」の自分にとっては、「空腹は最強の薬」という本は、納得できる内容だった。 

 「空腹こそ最強の薬」を読んでから、ますます朝ご飯を食べなくなった。

 著者の青木氏によると、16時間の空腹時間を作ることが、体にとっていいそうだ。

 工夫区の時間を作ることによって、細胞内の悪いタンパク質や細菌が除去され、全身の細胞が修復されるそうである。

 空腹時は、

「若返り遺伝子が活性化する」

「細胞が新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」が働く」等のメリットがあるそうだ。



 自分は、30代半ばから朝食抜きの生活をしている。

 朝食を食べると午前中は体が重く、頭もボーッとしていた。

 あるとき、朝食を抜いてみたら、頭も体も調子がよかった。


 それ以来、朝食抜きである。

 ただ、教育界は「早寝早起き朝ご飯」運動の真っ最中だったから、おおっぴらに人には言えなかった。

 食事に関する本を読むと、多くの医師や栄養学研究者が「朝食抜き」や「半日断食」を勧めていることも分かった。



 例えば、石原結實氏である。石原氏は、「生姜紅茶」「人参リンゴジュース」「体温め」が有名だが、「少食」も勧めている。

 石原氏は、「朝ご飯は、固形物をとらずに、野菜ジュースや生姜紅茶などのとる。昼食もそばなどの軽いものだけ。夕食は、アルコールを含めて何を食べてもいい。」という生活をしている。

 「食べない」健康法 (PHP文庫)
  

 自分の今の食事の仕方は、この石原結實氏の方法に一番近いかなあ。



 他にもいる。

 桜美林大学の名誉教授をされていた川島四郎氏である。

 栄養学研究の泰斗と言われる川島氏は、自分の体を実験台にして研究してみるという姿勢を貫いていた。

 そんな川島氏が食事らしい食事をとるのは夕食のみだったそうである。

 氏は、次のように言う。

 「いいかげんな養生法では、三食同じ分量をキチンと食えと言いますが、あれは行き過ぎです。食べ物はおなかが空いたときに食べるのが原則。空いていようがいまいが、お構いなしに、時計に従ってキチンと食べる、なんてことをしているのは人間だけです。」
 「食べ物さん、ありがとう」p.56

 ちなみに、川島氏は、次のようにして腹6分目の毎日を送っているそうだ。
 「朝は果物か砂糖と粉ミルク、粉末カルシウムを大量に入れたコーヒーを飲み通勤中に数枚の昆布やビスケット、または乾きもののおつまみ類。昼も決まった食事はとらず小腹のすいたときにビスケット類やナッツ類、とろろ昆布やおつまみ類などをつまみ、夕食だけ麦飯と大量の青菜、魚の缶詰。胃袋が縮まないようにするために、月に一回程度は腹一杯に食べる。

 

 「朝食抜き」や「断食」を勧めている方はまだまだまだいる。

 医学博士の渡辺正氏は、著書「朝食抜き、ときどき断食」の中で、

「朝食抜きの方が体の効率がいい」

「起き抜けの体は『排泄モード』」

「空腹で自然治癒力が高まる」などの主張をされている。

 
 西式甲田健康法を提唱された甲田光雄氏も、「一日二食」を勧めている。(甲田氏自身は、一日一食)

 渡辺氏も甲田氏も、「西医学」をもとに治療を進めてきた方である。
 

 このような方々から学ぶことで、自分は「朝食抜き」に安心して続けることができた。

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マスコミや厚生労働省は、正しい情報を流してほしい その4・・・動画で学ぶ新型コロナウイルス

2021年02月20日 | 健康・病気
 先日から、新型コロナワクチンについて、自分が学んだこと、感じたことをまとめている。 

 「陽性者は必ずしも感染者ではない

 「コロナによる死亡者数は分からない

 「新型コロナワクチンの本当の危険性についてなぜ報道しないのか

 に続く4回目

 マスコミ報道だけでは十分な情報を得られない。

 というよりも、マスコミは重要な情報は一切流さない。

 ということで、最近は、インターネットで情報を探すようにしている。

 もちろん、インターネットの中には、怪しいサイトがたくさんあるので注意してみなければならない。

 いろいろ探した中でも、より分かりやすく、より正確であろうサイトが次である。

 「なかのひとのアンテナ!【高橋徳医師】

 「新型コロナウイルスとは何か」「PCR検査とは何か」「新型コロナウイルスワクチンは何か」について、医師の高橋徳氏が分かりやすく説明している。

 マスコミは決して流さない情報である。


 もう一つ

 新型コロナウイルスワクチンについての動画がある。

 なかのひとのアンテナ!【池田利恵 日野市議】

 新型コロナウイルスワクチンは、遺伝子組み換えワクチンである。

 じつは、これまでも遺伝子組み換えワクチンは日本で使用されたことがある。

 それが、子宮頸がんワクチンである。

 そのワクチンを接種した人の中には、重い、極めて重い副反応が見られた。

 遺伝子組み換えワクチンの得体の知れない危険性については、この動画を見ると伝わるだろう。


 子宮頸がんワクチンを接種したあとに見られる副反応には、次のものがあるそうだ。

 1. 運動系障害: 姿勢保持・起立・歩行障害、不随意運動、痙攣、筋力低下、運動後の疲労回復の遅延

 2. 感覚系障害: 頭痛、四肢・関節などの疼痛、光・音・嗅覚過敏、激しい生理痛

 3. 自律神経・内分泌系障害: 過敏性腸症候群、体温調節障害、発汗異常、睡眠障害、生理不順、ナルコレプシー、起座位での低血圧や頻脈

 4. 認知・情動系障害:無気力、だるさ、幻視、幻聴、妄想、暴言、記憶障害、学習障害、集中力低下、肉親の顔をみても認知できない

 上記の諸症状の多くが、接種後すぐに一度に現れるのではなく、長い経過の間に出現したり消えたりするという。


 遺伝子組み換えワクチンには、これらの副反応が起こる可能性がある。

 子供達には遺伝子組み換えワクチンを接種させたくない。

 日本では、新型コロナウイルスによる20歳以下の死者は0人である。

 重篤な副反応が表れるかもしれない遺伝子組み換えワクチンを、安易に接種させるのは危険ではないだろうか。
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マスコミや厚生労働省は、正しい情報を流してほしい その3・・・新型コロナワクチンの本当の危険性についてなぜ報道しないのか

2021年02月19日 | 健康・病気
 本日のブログは長文です。


 一昨日は、「陽性者は必ずしも感染者ではない」と書いた。

昨日は、「コロナによる死亡者数は分からない」と書いた。

 これ以外にも、正しい情報を流してほしいと感じることがまだまだある。

 それが、「新型コロナワクチンの本当の危険性」である。

 マスコミも厚生労働省も接種したあとの「腫れ・痛み、発熱、頭痛など、様々な副反応の頻度」を報道している。

 恐いのはそれではない。

 どんな影響があるかが分からないところが恐いのだ。

 しかも、厚生労働省は「接種後一定期間(約1か月)に起こった症状・疾病」に限って調査し、報道している。

 そんな短期間ではなく、長期間にわたるかもしれない悪影響が恐いのだ。 



 そもそもワクチンは、10年から15年くらいかけて安全性を十分確認した上で医療現場で使われる。

 この新型コロナワクチンの開発期間は1年もかかっていない。

 それなのに、マスコミも厚生労働省も「安全である」ことばかりアピールする。



 これまでのワクチンとは全く違うタイプのワクチンであることを十分には伝えていない。

 遺伝子組み換えワクチンなのである。

 遺伝子組み換えの食物を食べるよりも恐い。

 ワクチンは直接、接種されるので遺伝子組み換えされた食物を食べるよりも危険が高いはずである。

 自然にないものを人間の細胞に入れることになる。

 遺伝子組み替えワクチンは、これまでのワクチンでは確認されなかった疾患が起きる可能性がある。

 恐ろしいのは、異変がすぐに起こるとは限らないところである。

 10年以上たってから後、重大な被害が起こる可能性もあり、まさに「人体実験」である。



「遺伝子組み換えワクチン 危険」という言葉で検索すれば、多くの医師がその危険性を警告するサイトが分かる。


 検索したサイトの中に、分かりやすい提言があったので、引用する。



 新コロナウィルスのワクチンは、人にある種の、遺伝子を接種して遺伝子を組み換え、人間の体内で抗原(コロナウィルス)を作らせ、それに対して抗体を作らせるという方法がとられている。

 これはこれまで遺伝子治療(例えば血友病、筋萎縮症の一部といった、遺伝子そのものに問題がある場合にのみ使用されてきた)以外では使われてこなかったやり方である。

 なぜなら、ひとたび、組み換えを受けた遺伝子情報は、コロナに関する遺伝子のみでなく、遺伝子の他の部位に影響を与える可能性を秘めており、その可能性がどんな形で現れるのか 不明である。

 もしかすると組み換えられた遺伝子が発がんを誘発するかもしれない。

 接種後の 短期、長期にわたる副作用は、全く不明である。

 げんに、エボラ出血熱のワクチンが同じ方法で作られ 接種を受けた数十人に白血病患者が発生し、そのワクチンは製造中止となっている。

 今回開発されているコロナワクチンのように、こんな短期間に開発された状況では、安全性は全く保障されない。

 臨床試験の段階で、ワクチン開発の中止中断が相次いだ。

 英国アストロネガ社は臨床試験での異常発生?につながり、試験は一時中止となった。

 横断性脊椎炎が発生したのだ。しかし中断はわずか1週間で再開されており、日本などの治験も再開されているという。詳細は、いまだ持って不明であるままだ。

 ワクチンのいまだ不明の副作用の重篤さを考えると、安易に飛びつくのは極めて危険。もっともっと十分な検証が必要ではないか?

 「クリニック花」のサイトより



 もう1つ




 遺伝子ワクチンを人体に打つということは、人間の遺伝子組み換えに繋がってくるのです。

 自然にないものを人間の細胞に入れることは、自然の摂理に反します。これほど危険なワクチンを使わなければならないほど、コロナウィルスは危険なのでしょうか?

 遺伝子ワクチンはこれまで承認された例はなく未知の領域です。

 仕組み自体が不明なので、いきなり数億単位の人間が接種した場合、何が起こるのかが予測できません。

 遺伝子ワクチンは、これまでのワクチンでは確認されなかった疾患が起きる可能性があります。

 仮にコロナの遺伝子が人間の生殖細胞に侵入するような事態が起きれば、ガンなどの疾患を引き起こす可能性もあります。

 このコロナワクチンで恐ろしいのは、異変がすぐに起こるとは限らないことです。

 10年後、20年後に重大な被害が起こる可能性もあり、まさに「人体実験」なのです。

 高齢者に対しては予防のメリットと短期的な副反応を天秤にかけて接種するのもあるでしょうが、

 将来ある息子や娘たちには決して打たせてはいけないのです。」

 また、ファイザーのワクチンが90%成功という期待から製薬会社の株価上昇し、ファイザーのCEOが自社株売却して5億9000万を手にしました。

 通常であればCEOが自社株を売却しないはずです。この段階で売却したということは、ワクチンが失敗することが分かっているからではないでしょうか。

ごとう整形外科」のサイトより



 新型コロナワクチンの本当の危険性とは、

「どんな悪影響が、どれだけ時間がたってから表れるかが、誰も分からない」

という点である。

 安全であるとは決して言い切れないワクチンである。


 遺伝子組み換えワクチンは、実はこれまでにもある「がん」の予防として使用されてきた。

 副反応についての報告もある。

 話については、また明日書くことにします。

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マスコミや厚生労働省は、正しい情報を流してほしい その2・・・コロナによる死亡者数は分からない

2021年02月18日 | 健康・病気
 昨日は、「陽性者は必ずしも感染者ではない」と書いたが、これ以外にも正しい情報を流してほしいと感じることがある。

 それは、「コロナによる死亡者数が分からない。」ということである。

 「コロナに感染した人が死亡」という報道はされるが、それが「コロナによる死亡」とは限らないのである。


 厚生労働省は、令和2年(2020年)6月18日付の通知「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」で、患者が死亡した場合は、死因を問わず報告するよう伝えている。

 次の通り

 「新型コロナウイルス感染症患者が死亡したとき」については、厳密な死因を問いません。新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、都道府県等において公表するとともに、厚生労働省への報告を行う


 次をクリックすれば厚生労働省の通知にジャンプします。

新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について


 つまり、心筋梗塞、がん、肺炎、自殺などの他の死因で、亡くなったとしても、PCR検査で陽性だった人の場合は、すべて「死因はコロナ」として報告することになっている。

 2月17日の段階では、全国でこれまでに7222人の方がなくなっていると報道されている。

 しかし、この中には、コロナが死因ではない人もカウントされている。

 これでは、事実は見えてこない。

 コロナを正しく恐れることができなくなる。
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マスコミや厚生労働省は、正しい情報を流してほしい その1・・・陽性者は必ずしも感染者ではない

2021年02月17日 | 健康・病気
 マスコミや厚生労働省は、正しい情報を流してほしいと感じることが多々ある。

 その1つは、新型コロナウイルスの「感染者」についての報道である。

 感染者として報道している数は、実は厚生労働省のホームページでは「陽性者」として公表されている数字である。

 「陽性者」の中には無症状の方も大勢いる。この方々は厳密に言うと「感染者」ではない。

 ウイルスが体内に侵入し、増殖して初めて「感染」が成立する。

 人間には免疫機能があるので、仮にウイルスを吸入しても必ず感染するわけではない。

 しかしPCR検査は、粘膜にウイルスが数個でも付着していれば「陽性」になることがある。

 しかも、死んだウイルスのかけらがあったとしても「陽性」反応が出ることがある。

 数個のウイルスを増幅して調べるのだが、その増幅回数(いわゆるCT値)も日本は多すぎて問題になっている。

 


 陽性反応が出ただけで、つまりウイルスが粘膜に数個付着していただけで、「感染者」として報道している。

 実際の感染者数が知りたいが、どこも報道してくれない。


 陽性者は必ずしも感染者ではないことは、多くのサイトで紹介している。

 「陽性者 感染者 違い」というキーワードで調べれば、たくさんヒットする。


 また、吉村知事も会見の中で「陽性者と感染者は違う」と言うことを述べている。

 
感染者は感染させる力がある人 ← クリック

吉村:僕の中では感染者っていうのは、やっぱりそれに感染して、ほかに感染させる力がある状態で、PCRで陽性っていうのは、陽性者はあくまでもPCRで陽性になった人っていうのが陽性者であって、それはイコール感染者ではない。人に感染させる力がなくなっている人も、これはやっぱり陽性者にもなるし、疑陽性の話だってあるし。陽性に出たのが陽性者であって、イコール感染者ではないというのは、僕の頭の中では十分理解していますが、一般用語で使うときには、そこはまとめて使っているときはあります。



 これ以外にも、コロナによる死亡者数も分からない。

 「コロナに感染した人が死亡」という報道はされるが、それが「コロナによる死亡」とは限らないのである。

 その話題はまた明日。
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悩みの渦中にある人へ・・・救われる言葉

2021年02月16日 | 修養
 悩みがあるときは、決まってデール・カーネギーの「道は開ける」を読むことにしている。

 これまで何回も読んだが、その度に救われる思いがする。

 最近読んだときに、救われた言葉がこちら。


 「クヨクヨしたり、イライアラしたりして思い悩むことの99%は決して起こらない。」



 「悩みの悪習を打破するための3つのルール

  ルール1 自分が悩んでいる問題は何か、それをはっきりさせること
   
  ルール2 問題の原因を見つけること

  ルール3 問題解決について、直ちに建設的な努力をすること」 




  「神にゆだねよ」




 これからも、悩む度にこの本を開くだろうなあ。
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昼食後に眠くならない方法・・・「腹八分ではなくて、腹○分」

2021年02月15日 | 健康・病気
 昼食後に眠くならない方法がある。(もちろん個人差があります。私には効果がありました。)

 それは、「腹六分」だけ食べることである。

 自分は、朝食を食べないようになってから20年くらいたつ。

 午前中は、体調がすこぶる良い。

 ただし、昼食後は、眠くなるのである。

 どうやったら眠くならないかを考えていたが、昼食も減らしてみることにした。

 腹六分目くらいだけ食べるのである。

 空腹感がなくなる程度である。

 具体的には、ご飯などの炭水化物を減らしている。

 おかずやスープは、通常通り頂く。

 ご飯は、2口くらい分だけ頂くのである。

 そうするようになってから、昼食後も全然眠くならない。(私の場合だけ?)

 どうしてもおなかが空いてきたら、ナッツ類を食べるようにしている。

 それで空腹の悩みはなくなった。

 空腹時は、

「若返り遺伝子が活性化する」

「細胞が新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」が働く」等のメリットもあるそうだ。

 だから、少しの空腹は「今若返っている」と思って、過ごすようにしている。


 その分、夕食は、野菜や肉をたっぷりとっている。(でも腹八分か腹九分くらい)


 体重も順調に減りつつある。

 毎晩体重計に乗っているが、今夜も楽しみである。 
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体を動かした方が、腰痛が治まるときもあるのだなあ

2021年02月14日 | 健康・病気
 昨日も腰が痛かった。

 いつもの散歩を始めたのだが、痛い。

 いつもは1時間ほど歩くのだが、とても歩けそうにない。

 やめようかな、どうしようかな、と思いながらも100mおきにストレッチをしながら、あるいた。

 すると、どうだろう。

 500mほど歩いたところで、痛みが薄らいできた。

 もっと歩いてみようか、と思い直して歩き続けると、殆ど痛みがなくなっていった。

 これまで、筋肉痛の時は、少し体が温まると、痛みが消えていったが、今回の腰痛も同じなのだろうか?

 整骨院の先生は、「痛いからと言って、体を動かさないよりは、少しは体を動かした方がいいですよ。」と言っていたが、このことだろうか?

 今日は500m歩いても痛いようならば、もうやめようと思っていたが、歩けて良かった。 

 結局4km歩いた。(歩きすぎ?)


 いつも何かを聞きながら歩いているが、本日聴いたのは、これ


 デールカーネギーの「悩まずに進め

 オーディオブックというのは、歩きながら、ドライブしながら学べるので、よく使っている。
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