仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

子供達の約65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう

2016年10月31日 | 修養
 「今後10~20年程度で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い。」
            マイケル・A・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授)

 「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供達の約65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう。」
            キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学教授)


 最近、キャリア教育の研修会やアクティブラーニングの研修会で上記の言葉をよく耳にする。

 上記のような予想があるからこそ、キャリア教育やアクティブラーニングが重要であるとのことである。

 もちろんそれらも大切である。


 ただ、仕事の本質を理解しておけば、そう慌てることはない。

 仕事とは何かというと、中村文昭氏がよく言うように、

 「相手を喜ばすこと」

 である。

 「相手が感動すること」のレベルで仕事ができる人は決して仕事がなくて困ることはないだろう。1回来たお客さんはリピーターになってくれるからである。

 仕事を通して相手を喜ばす人になるための、土台作りをしていけばよい。
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失敗体験もして育つ

2016年10月28日 | 修養
 いたずらもたくさんしました。よその家にスイカが実ると、それをちぎっては遊んだこと。

 豆腐屋さんが自転車で売りに来ると、いないのを見計らって、豆腐をつぶしたこともありました。

 そのたびに、親は米などを持って謝りに行ったものでした。
 
 その頃、いたずらをしてしまった皆さんには謝りたいですね。「本当に申し訳ありません」と。




 上の話は、65歳になる知り合いの方に、昔の、子供の頃の思い出話を語ってもらった時の話である。

 今ではすっかりいいお爺ちゃんになっていらっしゃる。人当たりもいい。優しい。

 懐が深く、いろんなタイプの人を受け入れ、仲間にしてしまう。

 

 先ほどの小さい頃のいたずらの話を聞いて、少し納得できた。

 人は、このように悪事もするものである。特に子供のうちは悪さをして、叱られて、また親が謝りに行く姿を見て反省しながら育っていく。

 いい体験も悪い体験もいっぱいしてきたから、人を受け入れる器も大きくなってきたのではないか。



 ただ、最近、少し気になることもある。



 1つめは、あまり先ほどのようないたずらの話を聞かないことである。悪さをし、こっぴどく叱られるという体験をし、反省しながら育つ子もいるはずだが、そんな悪さの話を聞かない。

 聞くとすれば、ネットやメールでの陰湿な悪さの話である。

 いたずらを勧めるわけではないが、そういう失敗をする子もいるはずだがあまり見なくなった。失敗体験が足りなくなっているのではないか?と気になる。



 2つめは、(こちらの方がより問題だが)大人が失敗をさせないように、させないように事前に手を回してしまいすぎではないかという点である。

 子供が失敗体験をする機会がとても少なくなっている。というよりも、体験自体が少ないのかもしれない。

 エラーレス(失敗をさせない)という考え方も一部の子には必要である。特にそれまでの経験で自信を失っている子には、成功体験を多く味わわせて、自信を持たせるのは大事である。

 ただ、失敗をするという貴重な体験を奪うのも問題が大きいような気がする。
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田村潔司さんのクレーム

2016年10月24日 | うんちく・小ネタ
 格闘家田村潔司さんのクレームがいい。

 巌流島(代々木大会)ワンデイトーナメント優勝 「菊野」へクレーム

 文を書くセンスもあるなあ。
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陸上大会で見られた一番嬉しい子供の姿

2016年10月20日 | 学校経営
 先日、勤務校の児童が参加した陸上大会があった。

 小規模校ながら、入賞した児童もいた。

 どの子もベストを尽くして頑張っていたとのことである。

 子供達の様子をあとで聞いて一番嬉しかったのは、引率した職員の言葉である。

 「子供達の態度は素晴らしかったです。競技の前は、名前を呼ばれた後に挙手をして返事をすることになっていますが、一番張りのある声で返事ができていたのは、うちの子達でした。」
 
 また、ほかの職員は、次のように言った。

 「うちの子達の挨拶、返事、応援する態度は、群を抜いて一番よかったと思います。」

 うちの子達がかわいいというひいき目もあるかもしれない。

 しかし、それにしても参加する態度が立派だったという言葉は嬉しい。

 なぜなら、成長するにつれて重要なのは、そういう「ベストを尽くす」「挨拶をする」「友達の応援をする」などの態度だからである。

 子供達が育っているのを感じる。

 うれしい。
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宮崎県串間市に来たら、是非食べていただきたい「串間活〆ぶりプリ丼」

2016年10月18日 | 食・レシピ
 宮崎県串間市の名物「串間活〆ぶりプリ丼」を食べた。

 こんなに豪華で1000円ちょうど。



 おいしくておなかいっぱいになる。2種類のたれで食べることができる。どちらのたれもおいしかった。

 「串間活〆ぶりプリ丼」には、次の定義があるそうな。



 宮崎県の串間市に来たら、是非食べていただきたい。

 おすすめである。
コメント (2)
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なぜ玄関の掃除をするのか

2016年10月13日 | 修養
 毎日職場の玄関掃除をしている。

 職員玄関と児童玄関の2カ所である。

 理由は、気持ちよく職場(小学校)に来てほしいからである。

 玄関が泥だらけ、埃だらけだと気持ちよくない。

 しかし、綺麗に掃除されていると、朝から気持ちがいい。この気持ちよさを味わってほしくて掃除をしている。

 また、玄関を掃除するというのは、私なりの歓迎の意味を込めているつもりである。

 最近は、打ち水もするようにした。



 気のせいかもしれないが、打ち水をすると、玄関の空気が綺麗になるような気がする。


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自転車に乗れない子への指導方法(自転車の工夫)

2016年10月11日 | 体育
 自転車に乗れない小学生がいる。

 学級担任が、「どうやったら乗れるようになるでしょうか。」

 と尋ねてきたので、次のように答えた。

 「自転車のペダルを両方外します。足で蹴って進みながら、バランスをとる練習をするのが一番早く上達します。」 

 ペダルを外す理由は、足で地面を蹴る時に、ペダルに当たって邪魔になるからである。

 補助輪をつけて練習する方法もあるだろうが、それよりも上達が早いと考えている。

 (ただ、この方法で実際に指導した子の人数が少ないので、「絶対そうだ!」と言い切れる自信はまだない。)
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親の口癖

2016年10月09日 | 家庭教育
うちの親は、口癖があった。

「歯磨きしたか。」

「顔を洗ったか。」

「挨拶しろよ。」

「靴を並べろ。」

「返事をしなさい。」

「人に迷惑をかけるなよ。」

等々、毎日言われていた気がする。

おかげで、大人になるにつれて、少しは意識できるようになった気がする。

うちの子にも、同じように言っているなあ。

大切なことは、繰り返し繰り返し、しつこく言った方がいいのかもしれない。

もちろん、言っている親自身が手本を見せていないと逆効果になるけれども。
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