仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

4月1日の学校経営方針で伝えたい校長の願いを3つまとめました

2022年03月31日 | 学校経営

 明日は4月1日、多くの小学校では、校長が「学校経営方針」の説明をすることであろう。

 昨日のブログでは「A4用紙1枚で 校長の学校経営方針を伝える(令和4年度の学校経営方針)」を書いた。

 経営方針説明に加えて、校長の願いも伝えようと考えている。

 その願いとは、以下の3点である。

 

 校長としての願い

1 学校の職員が、楽しく仕事をしてほしい

 子どもにとっての最大の教育環境は、先生だと考えています。先生次第で子どもは変わります。その先生自身が、上機嫌で仕事をしている姿を見せれば「大人になるのはいいかもしれないなあ」「自分も仕事をしてみたいなあ」と思うのではないでしょうか。

 先生方が、上機嫌で楽しく仕事をする姿は、子供達の生きる力を育むことやキャリア教育につながると考えています。そのための環境作りに、校長として努力します。

 

2 1人で抱え込まず、チームで動きましょう。

 「楽しく仕事を」と書きましたが、逆境や苦難は必ず訪れるものです。それを乗り越えることで、他人の痛みも分かり、優しい人になることができるという面はあります。

 ただ、学校で困ることや悩むことがありましたら、どうか早めに相談をして下さい。

 1人で抱え込まず、チームで動きましょう。

 「マイナスの情報」ほど、早くお知らせ下さい。

 

3 管理職を活用して下さい。

 学級担任や校務分掌の担当になった場合、その仕事についての責任者となります。教育効果を高めるために、管理職を活用して下さい。(もちろん外部人材も)

 ほめる場面、注意する場面、表現活動の場面(観客やアドバイザーとして)等々、いろいろな場面があると思います。どうぞ協力させて下さい。

 

 いずれも到達すべき目標ではなくて、方向目標である。

 「この方向に向かってみんなで教育活動に取り組みましょう。」という「願い」である。

 明日は、どんな反応があるかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A4用紙1枚で 校長の学校経営方針を伝える(令和4年度の学校経営方針)

2022年03月30日 | 修養

 4月1日は、校長の学校経営方針について語る時間が設定してある。

 令和4年度は、45分間確保してある。

 その中では、「知・徳・体」に関わる目標や手立てについても説明する。

 ただ、それ以外にも、校長の思いを説明する時間も必要だと考えている。

 そもそも何のために学校教育を行うのか。

 どんな教育活動を重視するのか。

 学校経営にあたっての校長の考えや方針を説明する。

 説明することで、職員は大きくブレることなく仕事を進められると思う。

 

 次の言葉をA4用紙1枚にまとめて配付し、説明しようと考えている。

 

 

 

令和4年度の学校経営について

 

1 はじめに

  ○  何のために教育活動を行うか・・・幸せになるため

  ○ 児童、職員、保護者、地域住民の幸せ

  ○ してもらう幸せ(感謝) できるようになる幸せ(向上) してあげる幸せ(利他)

 

2 できるようになる幸せを味わわせる・・・幸せな人生を生きるための土台作り

 ○ 知・徳・体の向上

 ○ 「やればできる」・・・自尊感情

 

3 学校教育をすすめる土台作り

 ○ 基礎学力の定着

    ・ 読み書き計算 + 学び合う力

 ○ 基礎となる躾の定着

  ・ 挨拶 返事 履き物揃え 立腰

 ○ 健全な教育活動をすすめるために

  ・ 時を守り 場を清め 礼をただす

 

4 地域や保護者との連携

 ○ 地域や保護者の願いを聞く

 ○ 地域や他の機関との連携で効果的な課題解決を図る

 ○ 地域の「人・もの・こと」を生かす教育を進める

 

5 充実した教育活動をすすめるために

 ○ 3つのJを大切に(情熱 授業力 上機嫌)

 ○ 報告・連絡・相談によってチームで動きましょう

 ○ いじめ・怪我・生徒指導上の問題は初期対応が重要 

 ○ 服務規律の遵守

 ○ 働き方改革の推進(豊かな人生にするための時間確保…読書、趣味、運動 等々)

 

6 学級開きでお願いしたいこと

 ○ 初日の出会いの工夫

 ○ 児童への「聴く」という学習習慣の指導

 

7 さいごに  ・・・  授業を参観させていただきます。 

 

 

 追記

 「3つのJを大切に(情熱 授業力 上機嫌)」は、先輩の校長から教わった。

 これは子供の前に立つ教師にとってとても大切な考え方であるため、自分も重視している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜が咲くと、「春が来た」というよりも、冬の終わりを感じるのかもしれない

2022年03月28日 | ブログ

 桜が満開である。

 昼の桜もよいが、夜もなかなか風情がある。

 近所の桜は、その家の方のご厚意で、この時期だけライトアップしてくださっている。

 

 桜が咲く時期というのは、まだ寒い。

 しかし、それでも桜の花が咲くと、「春が来た」という感じがする。

 (というよりも、「冬の終わり」を感じるのかな?)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千円札には、カタカナの「ニホン」の文字があるとは知らなかった

2022年03月27日 | ブログ

 日本の印刷技術はすごい。

 千円札には、カタカナの「ニホン」という文字が印刷してあるそうな。

  

 右上の1000の文字の左である。

 1000の左に桜の花が3つある。

 その花の中にある。オシベの先に書いてあった。

 老眼の自分には決して見えないので、スマホで写真を撮り、拡大して確認できた。

 一番左上の花の中に「二」 その右の花に「ホ」 下の花に「ン」がある。

 

 こんなに細かい印刷をしているとは驚きである。

 

 これ以外にも、一万円札の場合は次のような偽造防止技術を取り入れているそうである。


 ・すき入れ・・・光に透かすと、肖像などの図柄が見えます。

 ・すき入れバーパターン・・・光に透かすと、すき入れられた3本の縦棒が見えま す。

 ・パールインキ・・・お札を傾けるとピンク色を帯びたパール光沢のある半透明な模様が浮かび上がります。

 ・マイクロ文字・・・コピー等では再現困難な微小な文字が印刷されています。

 ・深凹版印刷・・・インキが高く盛り上がっており、手で触るとザラザラした感じがあります。

 ・潜像模様・・・傾けると見る角度によって数字が見え隠れします。

 ・ホログラム・・・傾けると見る角度によって画像の色や模様が変化して見えます。 (財務省「お金の偽造防止技術にはどのようなものがあるのですか」より)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国歌「君が代」の歌い方・・・「さざれ石」は一息で

2022年03月26日 | 学校経営

 卒業式や入学式などの儀式では、国家「君が代」を歌う。

 ただ、意外と意味を教えられていないので、歌い方がまちまちである。

 日本の国家であるので、その意味を知った上で歌ってほしいと願い、次のような指導をした。

 

 君が代の意味を知っていますか?

 (児童は皆「知らない」と答えた)

 もともとの意味は、

 あなたの命が 永く永く 続きますように

 さざれ石、つまり小さな石が、長い年月をかけて大きな岩となり その岩に苔がつくまで

 

 という意味です。

 親しい人の長寿を願う歌です。

 今は、平和なこの世の中が、長く栄えていきますようにという意味で歌われることが多いです。

 

 国の歌としては、世界で一番歴史があります。

 そして、こんなに平和な歌詞が国歌になっているのは珍しいです。

 他の国の国歌は、「戦い」とか「血」とか「敵」という言葉を使っていることも多いです。

 

 さて、歌詞の中に「さざれ石」という言葉がありますね。

 「小さな石」という意味です。

 今は、この小さな石が大きな岩になったものを「さざれ石」とも呼ぶようです。

(と言って、「さざれ石」の写真を見せる)

 小さな石が、こんな大きな岩になるくらい「長い間この世が続くように」という願いを込めた歌です。

 「さざれ石」は、一つの言葉ですので、一息に歌います。

 先程の歌い方を聞いていると、「さざれ」と「石」の間で、ブレスをしている人もいましたので、つぎは、一息に歌うようにしましょう。

 

 再度歌うのを聞いていると、「さざれ石」を一息で歌えていた。

 これからは、「平和な世の中が長く続きますように」という願いも込めながら歌ってほしい。

 

 追記

 私は教員7年目まで「さざれ石」を意識していなかった。当時の校長先生(音楽専門)に指摘されて初めて知った。

 それ以来、一息で歌うようにしている。

 

 

 5年ほど前、台湾に行ったとき、台南では、毎日(しかも朝夕)「君が代」と「海行かば」を歌っている方々がいた。

 飛虎将軍廟を祀っている方々である。

 その方々は、「さざれ石」を一息で歌う。

 日本人が「君が代」を歌うのを聞いて、「日本人は「さざれ石」を一息で歌わない人がいる。」と驚いたそうである。

 台湾の方々のほうが上手に歌えていた。(朝夕と心を込めて歌っているからだろう)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腕立て伏せ301回達成・・・できるようになるたった1つの心がけはこれ

2022年03月24日 | 健康・病気

 腕立て伏せが連続301回できた。

 うれしい。

 学生の頃でもできなかった回数である。

 以前のブログでも書いたように、500回できるようになりたいと考えている。

 以前のブログ・・・年齢に関わらず、まだまだ頑張れるだろうという希望を与えてくれる方・・・藤平昭雄氏

 

 とりあえず、毎日合計で500回は腕立て伏せをしている。

 朝に200回、昼と夕方で300回している。

 

 以前は、追い込んでできる回数を増やすようにしていたが、今はしない。

 精神的にきついからである。

 毎日続けることが一番上達する手立てだと思うので、8割位の力でトレーニングしている。

 頑張らなくても続けられる回数を毎日こなしている。

 

 毎日練習しているおかげで、100回くらいならば余裕でできるようになった。

 200回はまだきついが、以前は「ハーハー」「ゼーゼー」と言いながら達成した回数である。

 今ならば、200回は7割位の力で達成できる。以前ほど呼吸は荒くならない。

 

 やはり、毎日のトレーニングこそが回数を増やす要因になっていると思う。

 「継続こそ力なり」だと思う。

 継続しさえすれば、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後の記録は必ず向上していると思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 映画「THE BATMAN」の見所はここでした・・・成長物語、謎解き、逆境、リアルさ

2022年03月23日 | 映画

 前回は「映画「THE・BATMAN」で、人間の持つ狂気を観た」を書いた。

 

 映画「THE BATMAN」は、良い作品だと思う。

 (暗い雰囲気が苦手な人や3時間という長い上映時間が嫌な人は苦痛だろうけど)

 

 「THE BATMAN」の見どころは、いくつもあるが、その中でいくつか紹介したい。

 (少しネタバレになるところもあるが、このブログを読んだ上で映画鑑賞してもあまり影響はないと思う(個人的な感想です))

 

1 BATMANの成長物語である。

 映画の序盤では、BATMANは純粋な復讐者に見える。暴力もえげつない。倒れた相手もさらに殴るようなキャラである。

 終盤では、本当のヒーローになる。利他行ができるキャラになる。

 自分以外の人のために行動するヒーローになっていく。

 その変化を見るのは楽しい。

 

 

2 謎解きの物語である。

 BATMANは、優秀な探偵でもある。リドラーが出すなぞなぞをゴードン警部?とともに解いていく。

 探偵者としてみるのも面白い。

 (でも観客としてその謎を解くことはできなかった。難しすぎる)

 

3 逆境に向き合う人々の物語である。

 BATMANの父親が亡くなったことで、BATMAN自身もリドラーも不幸になる。

 逆境に陥るわけである。

 しかし、その後の考え方が全く違う。

 BATMANは、復讐に凝り固まった人物になるが、最後は利他行に目覚める。

 リドラーは、最後まで利己的である。そのリドラーに感化された人々も集まってくる。

 逆境に陥ったあとの考え方(人のせいにするかしないか)で、人生が変わっていく人々の物語でもあった。

 

4 一番リアルなBATMANが観られる物語である。

 コスチュームも戦い方もリアルだった。

 特にムササビスーツでビルから飛び降りて逃げるシーン。

 飛び降りる前に、あまりの高さに少しBATMANがビビるのである。

 普通の人間だったらビビる高さである。

 そこでビビるBATMANを観て、リアルさを感じる。

 

 

とまあ、こんなふうに見どころがたくさんある映画でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「THE・BATMAN」で、人間の持つ狂気を観た

2022年03月22日 | 映画

 映画「THE・BATMAN」を観た。

 面白かった。

 3時間という上映時間があっという間だった。

 ただ、BATMANのファンではない方には重苦しい映画に感じるかもしれない。

 登場人物の殆どが狂気か悪意(もしくはその両方)を持っている。

 BATMANも例外ではなく、復讐にこだわる狂気を感じる。

 

 名作「ダークナイト」では、ジョーカーの狂気が目立っていたが、この「THE・BATMAN」は、登場人物みんなの狂気を感じることができる。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謝恩会に招待されたときの校長の話・・・知恩、感恩、謝恩、報恩

2022年03月21日 | 学校経営

 3月末は、「謝恩会」に招待される教員がいる。

 招待してくださることはありがたい。

 校長であれば、「なにか一言お願いします。」と言われることもある。

 そういうときには、次の話をすることにしよう。

 

 今日は謝恩会に招待していただきありがとうございます。

 君達6年生との一番の思い出は〇〇です。

 (6年生が特に活躍したエピソードを語る。たくさんあるだろうから特に具体的に語れるエピソードを選ぶ)

 

 今日は「謝恩会」に招待していただきました。

 

 この「謝恩会」とは、どういう会でしょうか?

 

 そもそも「謝恩」とは「受けた恩に感謝すること」です。

 「先生たちに教えていただいた事に感謝する」ために招待していただいたかもしれませんが、「受けた恩」を知ること、感じることが大切です。

 誰からの どんな「恩」がありますか?

 お家の方、地域の方から受けた恩が挙げられますか?

 (何人かに尋ねる)

 そうですね。この会は、そういう受けた「恩」に感謝するための会です。

 少しでも君たちの成長に繋がればいいと思って貢献してくださった方々が、この会場に集まりました。

 

 ぜひ、その恩に感謝してください。

 そして、感謝したら、その恩に報いてください。

 

 恩返しをするということです。

 一番の恩返しは、君たち一人ひとりが成長することです。

 成長して、今度は周りの人に貢献できる人になることです。

 

 君たちが成長する姿を見せること、そして成長して得た力で周りの人の役に立つこと、それが何よりの恩返しになります。

 

 卒業したあともどんどん成長した姿を見せてください。

 期待しています。

 

 

 

 

 以上「知恩」「感恩」「謝恩」「報恩」の考えをもとに組み立ててみた「校長の話」である。(堅いかな?)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教師の一番の問題は読書をしない人が多い・・・その対策がこちら

2022年03月20日 | 学校経営

 森信三氏はいう。

 「我が国の学校教師にとって、一番の問題は、私は読書をしない人が意外に多いという現象ではないかと思うのです。

 

「理想の小学教師像」p.458,459 

 

 読むための具体的な提案が次である。

 「下校30分前の読書」

 教師は下校前に少なくとも30分くらいは学校で書物を読むようにしたい

 とのことである。

 

 今は働き方改革を推進するようになっているので、「帰宅後30分の読書」となるかもしれない。

 

 

 校長の読書についても触れている本がある。

 

 それは、「教師のための一日一語」である。

 

 「人間は自分が忙しくなり、特に責任の地位につけばつくほど、読書に対して真剣にならねばならぬと思うのです。」

 「朝会後引きつづき全校一巡を終えた際、校長として一体何をしたらよいかと言えば、私でしたら、それから1時間程度を朝の読書に当てたいと思います。」

 「教師のための一日一語」p.142

 

 

 大事なことは、「生活の中に位置づける」ということである。

 位置づけることで習慣化される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少し残念な受付の応対・・・電話の受付で自分は絶対にするまいと感じた応対

2022年03月17日 | 修養

 少し残念な受付の応対があった。

 2日ほど前、歯間ブラシが口の中で折れてしまった。

 さらに困ったことには、奥歯の治療したところ(ブリッジの間)にあり、自分では取れそうもない。

 そこで、行きつけの歯科医で取ってもらいたいと思い、予約をした。

 「○日の○時なら空いています。」

 最短で見てもらいたかったので、「では、その時間にお願いします。」と伝えて予約が取れた。

 電話を切ったあと、「歯間ブラシが口の中にあることを伝えなければ!」と思った。

「そういうことなら、もっと早く教えて下さい。」と言われそうな気がして、もう一度電話をした。

 

 電話をして伝えたところ、「そういうことは、当日診察の時に言ってください。」と、極めて事務的な口調で言われてしまった。

 少し残念な応対だった。

 こちらとしては、診察の時にいきなり言うよりも、前もって情報を伝えておいたほうが負担なく治療をされるのではないかと思っての電話である。

 場合によっては「そんなことなら、診察前に教えてよ!」と言われるかもしれないとも思っていた。

 こちらとしては、治療する方が治療しやすいだろうと思っての発言である。

 また、こちらとしては、不安もあったので早めに知らせて落ち着きたいという心理も働いている。

 

 しかし、電話の応対は極めて事務的だった。というか、ぶっきらぼうだった。

 

 ま、これも勉強であろう。

 「自分は絶対あのような応対はするまい」という反面教師になってもらえただけでも良しとしよう。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊能忠敬が映画になる。

2022年03月15日 | 映画

 昔から伊能忠敬を尊敬していた。

 伊能忠敬といえば「大日本沿海輿地図」を作った人として有名である。

 学び続けるという意味で、最高レベルの実践家だと思う。

 熱意を持って学び続け、実践した人である。

 養子に入った家を栄えさせたあと、隠居している。

 隠居したあとに、自分よりも遥かに年下の人に弟子入して測量を学んでいる。

 測量学が楽しくてたまらなかったのではないだろうか。

 この方の生き方を学ぶと、自分も生涯現役で学び続け、楽しみ続けることができるのではないかという気がしてくる。

 

 そして、この方が主人公として活躍する映画ができる。

 しかも、映画の原作となったのは落語である。

 その創作落語を作ったのは、立川志の輔氏である。

 立川志の輔氏の落語「大河への道」が、この映画の原作である。 

 主演は中井貴一氏。

 

 志の輔氏の創作落語「大河への道」を見た中井氏が「映画化させてほしい」と頼みに行ったのが映画製作のきっかけだそうな。

 

 期待はかなり高まってきた。

 公開日の5月20日(金)が楽しみである。

 

 映画「大河への道」おすすめです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中のすべての父ちゃんにおすすめします・・・「ふしぎなふしぎな生きもの」

2022年03月12日 | ブログ

 息子が大学に合格した。

 宮崎県から遠く離れた大学である。

 そのため、4月から住むための新しい住まいを探している。

 親子3人で探しているのだが、3人で一緒に過ごすのは久しぶりである。

 夕食の後、ホテルまで歩いて帰った。

 うちのカミさんと息子が並んで歩いているとき、昔のことを思い出していた。

 ついこの前まで、父親の私と一緒に公園で遊んだり、釣りに行ったりして遊んでいたような気がする。

 小さかった息子が、あっという間に大きくなった。

 ずいぶん大きくなって、力強くなってきた。

 後ろから歩いていた自分は、次の曲を思い出してしまった。

 

 「ふしぎなふしぎな生きもの」BY トータス松本(作詞作曲は岡崎体育)

 いやあ、いい曲だ。

 世の中のすべての父ちゃんにおすすめします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉症の原因は、花粉 プラス pm2.5と排気ガス?

2022年03月10日 | 健康・病気

 前回は、「周りは杉林だらけなのに、花粉症の症状が軽い」を書いた。

 杉林に囲まれているにも関わらず、今年は花粉症に苦しまずにすんでいる。

 不思議だと思っていたら、次のような動画があることを知った。

 

 花粉症‼️ 報道されない本当の原因【自然療法士 ルイ】

 

 「花粉ではなく、花粉に付着している物質が問題」ということである。

 花粉に、排気ガスやPM2.5などの人工的な物質が合わさると、アレルギー症状が悪化するそうである。

 そういえば、周りは杉林だらけだが、人工的な物質はほとんど飛んでいない。

 

 「スギ花粉だけではなく、花粉に付着している物質が問題」という指摘は、少なくとも自分にとってはあたっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周りは杉林だらけなのに、花粉症の症状が軽い

2022年03月09日 | 健康・病気

 不思議である。

 今年は花粉症が軽い。

 自分はスギ花粉症である。

 昨年まで苦しんできた。

 今年と昨年で変わったことと言えば、住む場所が変わったことである。

 昨年は、宮崎県の西部にいた。

 人口4万人ほどの市である。

 

 今年は、宮崎県北部の山間部に住んでいる。

 周りは杉林がたくさんある。

 天気予報の花粉情報では、連日「非常に多い」というお知らせがある。

 

 杉林がたくさんあるのに、花粉も飛んでいるだろうに、アレルギー反応が軽い。

 

 それが不思議である。

 

 アレルギー反応を起こすのは、花粉の量以外にもなにか原因があるのではないだろうか?

 

 そう思えてならない今日このごろである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする