仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

音読するだけで、我が子に躾の基礎知識が身に付く本・・・言葉と作法

2020年05月31日 | 出産・育児
 我が子に躾の基礎知識を学ばせたいなら、必読の本

 「言葉と作法

 音読するだけで、我が子に躾の基礎知識が身に付く。

 学級担任をしていた頃は、音読の宿題として、4ページずつ音読させていた。

 学校でも朝の会や国語科授業のはじめに、音読をしていた。

 保護者からは、大変喜ばれた。

 親が聞いても勉強になるからである。

 美しい日本語で書いてあるのもその理由だろう。



 1つの躾は2行構成でる。

 1行目に躾、2行目にその理由が簡潔に述べられている。

 例えば、

 1 挨拶は、仲良しになる第一歩
   挨拶をすれば楽しく、挨拶をされれば嬉しくなります。



 例えば、

9 お願いは、「すみませんが・・・」と言ってから。
相手の都合を伺うことが大切です。



 例えば、


7 訪問したら、「御免下さい。お邪魔いたします。」
  きちんと礼をして、はっきり言います。
 


 例えば、

8 前を通る時には、「失礼いたします。」
軽い会釈を添えましょう。



 音読するだけで、知識が身に付く。

 さらに、はっきり読むことで、脳が活性化し、国語力も身に付く。


 「言葉と作法」

おすすめの本です。

父親、母親が買ってもよいし、祖父母が孫のために買ってもよいと思う。

 子供が幸せな人生を生きるための基礎的な知識が身に付く。

 実行できるようになった子は、きっと周りの人からかわいがられ、愛される子tになるだろう。
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なぜこの3つの躾が重要か・・・親から見た重要性

2020年05月30日 | 出産・育児
これまでの続き

 躾シリーズ? 第8弾

 なぜ3つの躾を子供に身に付けさせるのか?

 それが親にとってどんな意味を持つのか?


 それは、「親の指導力が上がるから」である。

 3つの躾を身に付けさせるのは、実は容易ではない。
 
 3つの躾は、スポーツで言えば、基礎練習に当たる。

 野球であれば、キャッチボールや素振りである。

 柔道で言えば、打ち込み。

 バレーボールで言えば、サーブやレシーブ、トスといえるかもしれない。

 これらは、そのスポーツを支える根幹といえるモノで、うまくなるには欠かせない。

 そして、それらの動きが理にかなったものになるように指導できる人は、指導者としても優秀である。



 3つの躾を身に付けさせる間に、親は、次の指導の原則を身に付けていくはずである。

 「言って聞かせ、やって見せて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ」

 人に何かを教える際には、このステップで教えるのが原則である。

 「言って聞かせる力」

 「やってみせる力」

 「やらせる力」

 「ほめる力」

 これらは、指導者としてとても重要な力である。

 3つの躾を子供に身に付けさせる過程で、親には、これらの力が付いているはずである。
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なぜこの3つの躾が重要か・・・子供から見た重要性 その3

2020年05月29日 | 出産・育児
躾シリーズ?第7弾

 世の中を生きていく上で、3つのつきあいがあると述べた。

 昨日と一昨日は、躾をすることが、1つめの「人とのつきあい」と2つめの「モノとのつきあい」の基礎を養うことになると述べた。


 今日は、「自分とのつきあい」である。

 ある意味、躾をすることの一番の意味は、この「自分とのつきあい」かもしれない。

「自分とのつきあい」というのは、自分を自分でコントロールできるということである。

挨拶、返事、履き物揃えをすることで、自分をコントロールできる子に育つ。


 自分のコントロールというのは、大きく分けて2つある。

 アクセルとブレーキである。

 成長していくというのは、「したいからするのではなくて、すべきだからする」ことができる人になることである。
 
 自分の心と体をコントロールできる人になることである。

 挨拶や返事をするというのは、アクセルを踏むということである。

 朝起きて、まだ体が本調子ではない。しかし、人に会ったら挨拶をしなければならない。

 どんな状況でも、「よし、挨拶をしよう。」というように、自分の心と体をコントロールすることにつながる。

 
 挨拶も返事も、時には面倒くさい気持ちになることがあるかもしれない。

 しかし、そういう気持ちに負けずに、挨拶や返事をすることで、心のアクセルを踏んで、行動できる子に育つ。


 履き物揃えや椅子を入れるというのは、ブレーキを踏むということにつながる。

 何も躾をしなければ、脱いだ履き物は揃えない。

 普通は、脱いだら、さっさと別の場所に行きたくなる。

 しかし、そこで、履き物揃えをすることで、心のブレーキをきかせることになる。

 揃えずに、別の場所に移動したい気持ちをこらえて、履き物揃えをするわけである。

 そういう子は、心のブレーキをきかせて、自分の行動をコントロールできる子である。


 このように、「なぜこの3つの躾が重要か?」を、子供から見た重要性で述べてきた。

 数回前のブログから書いてきているように、世の中を生きていく上で必要な「3つのつきあい」すべての基礎を養うことができるからである。

 1つめの、「人とのつきあい」

 2つめの、「モノとのつきあい」

 そして3つめの、「自分とのつきあい」

 躾を身に付けさせることで、これら3つのつきあい方の基礎を養える。

 幸せな人生を生きる力が付く。
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なぜこの3つの躾が重要か・・・子供から見た重要性 その2

2020年05月28日 | 出産・育児
 昨日の続き

躾シリーズ?第6弾

 世の中を生きていく上で、3つのつきあいがあると述べた。

 昨日は、1つめの「人とのつきあい」の基礎を養うことになると述べた。


 今日は、2つめの「モノとのつきあい」である。

 「3 脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる。」

 これができる子は、「モノとのつきあい」の基礎を養うことになる。

 自分が使ったモノ(履き物や椅子)をきれいに整えておくことができる子は、他のモノも丁寧に扱える子になる。


 逆を考えてみてほしい。

 脱いだ靴はバラバラで揃えない子、脱ぎっぱなしの子がいるとする。

 その子は、靴は揃えることはないが、他のモノは丁寧に扱っていると言うことがあるだろうか?

 今までにそんな子を見たことがない。

 履き物を揃えられない子というのは、他のモノの扱いも雑である。

 「脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる」という躾は、モノとのつきあいが上手になる基礎を養うことになる。

 

またまた長くなったので、続きは明日ということにします。
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なぜこの3つの躾が重要か?・・・子供から見た重要性

2020年05月27日 | 出産・育児
 躾シリーズ? 第5弾

なぜこの3つの躾が重要か?

 その理由を述べる。

 我が子に徹底させた方がよいという躾は、大きくいって3つ

1 朝起きたら親に挨拶をする。

2 名前を呼ばれたら、「ハイッ」と返事をする。

3 脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる。

 なぜこれらの躾が重要か、まずは、子供から見た重要性を述べてみたい。

 世の中を生きていく上で、3つのつきあいがある。

 1つめは、「人とのつきあい」である。

 2つめは、「モノとのつきあい」である。

 そして3つめが、「自分とのつきあい」である。

 大きく言って、この3つとうまく付き合えることが重要になる。


 まず1つめの「人とのつきあい」であるが、人とのつきあい方というのは、大きく言って2通りしかない。

 こちらから働きかけるつきあい方と相手の働きかけに応じるつきあい方である。

 こちらから働きかけるつきあい方というのは、言ってみれば「攻め」のコミュニケーションであろう。

 相手の働きかけに応じるつきあい方というのは、「受け」のコミュニケーションといえるかもしれない。


朝の挨拶が気持ちよくできるということは、こちらから働きかけるの基礎を養うことになる。

 「攻め」のコミュニケーションの基礎を養うことになる。


 次に、「ハイッ」という返事が気持ちよくできるということは、相手の働きかけに応じるつきあい方の基礎を養うことになる。

 「受け」のコミュニケーションの基礎を養うことになる。



 挨拶と返事がうまくできない人を考えてみてほしい。

 そういうは、人付き合いがうまくできない。

 いい人なのかもしれないが、周りの人から評価されにくい。

 
 挨拶と返事の躾で、人とのつきあい方の基礎を養える。

 

長くなったので、続きは明日ということにします。
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「3 脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる。」子に育てるには、どうすればよいか。

2020年05月26日 | 出産・育児
 前回からのブログ「子育てが驚くほどうまくいくようにするには、この3つの躾を徹底させることが重要」の続きである。

 「挨拶」「返事」に続けて「履き物揃え」編である。

「3 脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる。」子に育てるには、どうすればよいか。

シンプルで、確実な方法がある。

 それは、

 「子供ができるようになるまでは、親が揃える」

 である。

2~3歳頃までは、子供の履き物は、親が揃えてあげる。

 「履き物は、揃えるものだ」というイメージが子供に定着する。

 定着すると

 「揃っていない履き物を見ると、違和感がある」

 というまでになる。

これは、子供が「正整美」(正しく整っていることの美しさ)の感性を身に付けたともいえる。

2~3歳頃まで親が並べ続けるのは、大変かもしれない。

しかし、その間だけやり続けることで、「履き物揃え」をしようとする感性は身に付く。


 揃えられるようになったら、揃え方を教えればよい。

 あとは、挨拶や返事の時と同じである。

 揃えていたら、ほめる。


「椅子を入れる」という躾も同じである。

 小さいうちは、親がしてあげる。

 自分でできるようになったらさせる。ほめる。


 これは、子供にとって一生ものの財産となる躾である。

 なぜこれらの躾が重要か、子供から見た重要性と親から見た重要性に分けて述べてみたい。

 以下、続く。
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「2 名前を呼ばれたら、「ハイッ」と返事をする。」子に育てるには、どうすればよいか。

2020年05月25日 | 出産・育児
前回のブログ「子育てが驚くほどうまくいくようにするには、この3つの躾を徹底させることが重要」の続きである。

 挨拶に続けて「返事」編である。

「2 名前を呼ばれたら、「ハイッ」と返事をする。」子に育てるには、どうすればよいか。

 これも、前回紹介した子育ての原則があてはまる。

 それは、

「子供は、親の真似をする」

である。

夫婦間で、お互いに名前を呼ばれたら「ハイッ」という返事をするのである。

 しかも、子供にして欲しい返事である。

どんなに不機嫌でも、名前を呼ばれたら「ハイッ」という返事をする。

 もし、明るく元気な返事を親が見せていたら、子供はその真似をする。

 もし、望ましくない返事を普段していたら、子供は必ずその真似をする。

 例えば、名前を呼ばれた後に、

 「何?忙しいから後にして。」とか、

 「何よ?」とか、

 「何?さっきから聞こえてるよ!」とか、

 「(不機嫌そうな声で)はあい。」とか、

 親が言っていれば、必ず子供は真似をする。

 
 子供から呼ばれたら、気持ちよく返事をすればよい。

重要なのは、「どんな時でも気持ちよく」である。

子供から「お父さん」と呼ばれたら、「どんな時でも気持ちよく」「ハイッ」と返事をする。

その姿を見せていれば、子供も必ず「どんな時でも気持ちよく」「ハイッ」と返事をする子に育つ。

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「1 朝起きたら親に挨拶をする」子に育てるには、どうすればよいか。

2020年05月24日 | 出産・育児
前回のブログ「子育てが驚くほどうまくいくようにするには、この3つの躾を徹底させることが重要」の続きである。

 「1 朝起きたら親に挨拶をする」子に育てるには、どうすればよいか。

 その方法を述べる前に、まず子育ての原則を紹介したい。

 それは、

「子供は、親の真似をする」

である。

 子供は、親の言ったとおりには(必ずしも)しない。

 しかし、子供は、親がやったとおりにする。

 親の真似をして成長していく。

 他にお手本がないからである。

 となれば、一番シンプルな方法は、

 「親が夫婦間で挨拶をしてみせる。」

 「親が祖父母に挨拶をしてみせる。」

 「親が近所に人に挨拶をしてみせる。」

 である。

 子供は、「朝起きたら人に挨拶をするのだな。」ということを真似する。

 自分自身も子供の頃、父親が運転する軽トラの横にいて、近所の人に父が大きな声で挨拶するのを見ていた。

 子供心にも、「近所の人には大きな声で挨拶をするものなのだな」ということを感じた。

 
 子供は、親に挨拶をするようになる。

 もし、しない時は、「朝起きたらお父さんとお母さんに挨拶をするんだよ。」(お爺ちゃんやお婆ちゃんがいればもちろんさせる)

「練習しようか。」「おはようございます。って言ってごらん。」

「おはようございます。」と可愛い声で言うだろう。

 そうすれば、ほめるのである。

 ギュッと抱きしめてもいい。

 「お利口さんだねえ。さすが○○ちゃんだね。」

 と言ってほめればよい。


 3歳を超える頃になったら、「お父さんお母さんよりも先に挨拶しようね。」と教える。

 先に挨拶するようになったら、ほめればよい。

 もちろん自分自身は、自分の父母に対しては、自分が先に挨拶するのを見せる。(それが癖や習慣になっているのが理想である。)
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子育てが驚くほどうまくいくようにするには、この3つの躾を徹底させることが重要

2020年05月23日 | 出産・育児
うちには、4人の子供がいる。

 一番下の子が中学生になるので、子育ても終わりに近づきつつある。

 


 さびしい。

 子育ては、とても楽しかった。

 もう一度子育てをしていた時期に戻りたいくらいである。

 ラクでは無かったけれども、充実していた。

 愛情を注げる相手がいるというのは、すてきなことである。

 

子育ては楽しかったけれども、それは、自分がどういう子育てをすればよいのかというアドバイスをたくさんもらえたからである。

 なかでも、特に重要なのが、「躾」である。

 たくさんあるのだが、厳選して、これだけは徹底させた方がよいという躾を教えてもらっていた。

 そのおかげで、子育てがどれほどスムーズにいったか分からない。



 徹底させた方がよいという躾は、大きくいって3つ



1 朝起きたら親に挨拶をする。

2 名前を呼ばれたら、「ハイッ」と返事をする。

3 脱いだ履き物を揃え、席を離れる時は椅子を机の下に入れる。




たったこれだけの躾が徹底できたら、他の躾もうまくできるようになる。

 不思議だけれども、子育てがスムーズになる。

この躾を提唱されたのは、教育哲学者の森 信三(もり のぶぞう)氏である。

(「もりしんぞう」と呼ぶ方もいるが、それは通称である。戸籍上は、「もりのぶぞう」である。)


 次回からは、どうやったらこの躾を子供に身に付けさせられるか述べてみたい。

 また、なぜこの3つができるようになると、他の躾も身に付くようになるのかも述べてみたい。

 複数回になるだろう。
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漫画「鬼滅の刃」を読んで残念に思ったこと

2020年05月22日 | 読書
「鬼滅の刃」が話題になっているので、読んでみることにした。

 とても優しい主人公が、仲間を作りながら成長していく物語である。

 味方である「鬼殺」と、敵である「鬼」との戦いを通して、主人公はどんどん強くなっていく。

 (ところで、「鬼殺」は、「きさつ」と読むそうである。自分は、おにころし・・・酒?のイメージが浮かんでしまう。)

 少年ジャンプの漫画に見られる三原則「友情、努力、勝利」が、この漫画にも当てはまった。

 なかなかよく考えて話が作られていた。


 面白く読めたのだけれども、少し残念なところもあった。

 それは、「自分も年をとったなあ」と感じた点である。


 その1つは、
「キャラクターの判別ができない」である。

 主人公とその周りによく出てくる人物名は分かる。しかし、時々出てくるキャラは分からないことが多い。

 明確に分かったのは、7~8人かなあ。登場人物は50人は軽く超えると思うのだけれども、殆ど分からない。

 よく「最近のアイドルは、誰が誰だか分からない」という人が居る。

 あれは、老化が始まったのだと考えてよい。

 「自分にも始まったのか!」と感じて、寂しくなった。



 2つめは、
「必殺技がよく分からない」

 味方も敵も、何か必殺技を繰り出し、見開き2ページで戦いシーンを見せてくれるのだけれども、その名前の意味も、なぜその技が相手に効果があるのかがよく分からなかった。

 きっと子供達や若い人には、よく分かるのだろう。

 

 これは、自分の理解力が若い人に付いていけなくなったことの表れだろう。

 お話自体は面白かったのだけれども、若い人について行けなくなった感じがして、少し寂しくなった。
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静かに教室移動をさせる方法

2020年05月21日 | 学級経営
 おとといのブログに、

 学校現場での荒れの予兆の1つとして書いたのが、

○ 教室移動の時に静かにできない学級

である。

 なぜ静かに移動させるかというと、「周りに迷惑をかけないように行動しよう」とする意識を持たせるためである。

 集団でしゃべりながら移動していると、かなりうるさい。

  通路の途中にある他の学級の迷惑になる。

 この行動ができない児童は、自分の心と体のコントロールができない児童であるといえる。

 静かに並んで移動するという行動すらできないようでは、学級に規律があるとは言えない。

 学級崩壊が始まるのもこのような規律の乱れから始まる。

 体育授業の際、体育館に移動する前に、教室前の廊下に整列させる。

「これから体育館に移動します。静かに歩きます。しゃべると、他の学級の人たちの迷惑になるからです。静かに移動できますね。」

と言ってから、移動を開始する。

 とはいえ、最初からできない児童もいる。うっかり喋ったりふざけたりする児童もいる。

 そう言うときは、静かに次のように言えばよい。

「話し声が聞こえました。教室からやり直します。」

 できるようになるまで、繰り返せばよい。妥協は禁物である。

 体育館まで静かに移動できたら、ほめる。

 「さすが○年○組のみなさんです。静かに移動できましたね。自分の心と体をコントロールできるみなさんです。」
 などのように。
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鍵山氏の羽田「空港での朝食」

2020年05月20日 | 健康・病気
 昨日同様に、凡事徹底「一日一話」を読んでいる。

もう一つ紹介したい。

 11月21日の話

 「空港での朝食」

 基本的に私は朝食をとりません。ただし、羽田空港を利用して出張する場合だけは別です。

 羽田空港の売店に、私が懇意にしているお弁当屋さん「寿徳庵」があるからです。

 その「寿徳庵」で好みの弁当を買い、待合の椅子にかけて食べるようにしています。少しでも縁のある人に喜んで頂きたいからです。

 この文章からの学びは2つ。

 まずは、縁のある方を喜ばす生き方をしている点である。

 2つめは、鍵山氏は、「基本的に朝食を食べない」という点である。


 自分も、朝食は食べない。その方が午前中の体調がよいからである。

 30歳頃までは、無理をして朝食を食べていた。朝食は大事だといわれてきたからである。確かに、成長期の人やおなかがすいている人には朝食は大事だろう。

 しかし、空腹でもないのに朝食をとっていた自分は、午前中の体調がよくなかった。

 朝食を抜くようにしたおかげで、体調がとてもよくなった。

 鍵山氏は、少食を心がけているから1日に2食にしているという話をどこかで読んだことがある。
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凡事徹底「一日一話」を読んでいる

2020年05月19日 | 学級経営
 凡事徹底「一日一話」を読んでいる。

 1月1日から12月31日まで、1日に1話ずつの話が紹介されている。

 1つ1つが短い話なので、読みやすい。

 しかし、内容は重要なことばかりである。

 例えば、4月16日の話

 「荒れた校風」

 校風に関していえば、昨日まで健全で、今日になって突然荒れた校風になったというような学校はありません。
 荒れる前に、そうなる予兆が必ずあったはずです。
 たとえば、シャツがズボンからはみ出している生徒や、靴のかかとを踏みつけて歩いている生徒の存在。
本来、その時点でしかるべき指導をしておけば、荒れた校風にはなりません。


 学校現場にいる者としては、まさにその通りといいたい。

 特に、荒れの予兆として感じるのが、

 教室の隅にゴミがたまったままになっている学級

 教室移動の時に静かにできない学級

 挨拶を返さない子が見られる学級(いい加減な挨拶も含む)

 靴箱やトイレのスリッパなどの履き物が揃っていない学級

 教師や友達が発表している時に、おしゃべりをしている子が居る学級

 
こういう予兆が見られた時は、すぐに指導する。

 そうすれば、落ち着いた学級になっていく。
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先輩方から学ぶ言葉

2020年05月18日 | 修養
 昨日紹介した「木鶏クラブ」では、先輩方から教えられることが多い。

 ちょっとした一言から学ぶことが多い。

参加者のうち、最高齢の方が、次のように言うのを聞いた。

 「人間の値打ちを決めるのは、利己か利他の差である。」

 「自慢話は、人の値打ちを下げる。」



また、ある人は、

 「長い話をする人は、他人の時間を奪っていることに気づいていない。自分は、話が長くならないように気をつけています。」


 時々、言われるこのような言葉が、自分の心に残る。
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月刊誌「致知」を深く広く読むことができる「木鶏クラブ」

2020年05月17日 | 修養
 昨日紹介した月刊誌「致知」の読書会が、全国各地で行われている。

 「木鶏(もっけい)クラブ」と呼ばれている。

 昨年度から自分も参加している。

 少しでも充実した生き方をしようという志のある方々ばかりが集まっているので、勉強になる。

 読後感を発表し合うのだが、自分が気づかない読み方や考え方を紹介して下さるので、面白い。

 月刊誌「致知」を深く広く読めることにつながっている。
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