仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

ストップウォッチの効用

2011年09月29日 | 仕事術

 ストップウォッチを最近使っている。殆ど動きっぱなしである。仕事と仕事の合間にラップタイムを計る。すると、どんな仕事にどれくらい時間を使っているかが分かるようになる。

 寝る前にも計る。起きたときに自分の睡眠時間が分かる。

 発言するときも計る。自分の話は何秒位で終わるのかが分かる。

 自分がどのように時間を使っているかが分かるようになる。面白い。

 時間感覚を身につけるために、効果があると思う。また、仕事を効率よく進めるためにも有効だと思う。

[カシオ]CASIO ストップウォッチ HS-80TW-1JH [カシオ]CASIO ストップウォッチ HS-80TW-1JH
価格:¥ 5,775(税込)
発売日:2008-10-25

 

 

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歯科医の方に学んだこと・・・予告せよ

2011年09月27日 | 教師修業

歯医者に行って治療をした。歯ぐきが少し腫れていたからである。気を付けて歯磨きをしているのだが、奥歯の方3本だけ、4㎜ほどの歯周ポケットがあった。

 治療の際は、当然かもしれないが、必ず次の治療行為を予告してから行われる。

「歯石が少しあるので、取りますね。」

「はい、噛み合わせを調整するので、少し削りますよ。」

「レーザーをあてて患部を治療しますね。」

予告してからなので、安心して治療を受けられる。

「歯ぐきの深さをチェックしますね。」(これは予告があってもチクチクと痛いので嫌。)

もし、予告無しに治療されたら・・・、と想像してみた。

怖いだろうなあ。ドキドキして緊張しっぱなしだろう。

 学校でも同じだろう。気を付けないといけない。

 個別指導をする際には、説明が必要である。歯科医の方が予告されるように、次はどんな活動をするのか、どんな目的でするのかを理解した上で学習を進めるようにしなければならない。

 特に、体育で個別指導をする際、次はどんな運動をするのか、どんな目的でするのか、等を伝えないと指導される方は不安だろう。

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運動会は通過点。

2011年09月25日 | 保健体育

 運動会がさきほど終わった。素晴らしい運動会だった。子ども達がベストを尽くしてがんばろうとしていることが伝わってきた。

 

 5、6年生が下級生をリードして整列させたり、静かにキビキビと移動したりしていた。

 入場行進も力強く、リズムに乗っていてとても堂々としていた。

 徒走もリレーも最後まで一生懸命走っていた。

 団技もどちらが勝つか分からず、見応えがあった。

 自分たちで素晴らしい運動会にしようという気持ちが伝わってくる一日だった。

 ただ、これは通過点である。意外と今日をゴールのように感じている子どもや大人は多いのではないだろうか。

 

 せっかく高まった学校の勢いである。さらに高めるようにしたい。まずは、そういう意識を大人が持つことだろう。

 

 そして、高めるためには、次の目標設定も必要になる。

 次は、6年生は、市の陸上大会だろう。

 他の学年は、11月の学習発表会かな。

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算数科授業の一番の課題は何か

2011年09月21日 | 授業づくり

 算数科授業の一番の課題は何か。

 それは、「習熟の時間が極端に少ない」と言うことである。

 心ある授業者は、問題を解く時間を確保している。授業で学んだ考え方を用いて他の練習問題を解く機会を確保している。

 しかし、多くの場合、話合い活動に時間を割きすぎ、練習をさせる時間が少ない。

 自力で問題を解く時間が少ないため、できるようになったかどうかという実感が子どもにはもてず、もちろん指導者にもできるかどうかが分からないままである。

 そういう授業を何回も見てきた。

 最近は、担当として次のように心がけて実践し、職員にも提案している。(算数科担当である)

「授業の終盤に、練習問題を解く時間を10分間確保しましょう。」

このように心がけるだけでも、授業前半の緩みは少なくなる。教師の言葉は削られていく。

 シャープな授業になる。

 もちろん、毎回10分間の練習時間は確保できないかもしれない。しかし、「10分間」という意識があれば、5分間は確保できるようになるはずである。

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「最強の人生時間術」 齋藤孝 著

2011年09月20日 | 本と雑誌

 大変学びの多い本であった。(タイトルは、表現がややオーバーな感じもするが・・・)

 

 人生スパンで考える時間の考え方が面白かった。

 第1期は、「狩り」の時期

 第2期は「ダブルスタンダード」の時期

 第3期は、人生の「円熟」期

 第4期は時を「過ごす」時期

最強の人生時間術(祥伝社新書247) 最強の人生時間術(祥伝社新書247)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2011-09-02

 

 人生には2つの山脈があるという。

 人生第1期の終わり頃に、「一人前山脈」・・・仕事人生の盛り

 人生第3期に「ゴールデンタイム山脈」・・・人生における自由満喫の時期

 

 アラフォーの自分には、「ゴールデンタイム山脈」の考えはなかった。自由を満喫する時期が第3期の円熟期にはあるという。

 今、自分はダブルスタンダード期に近づいている。円熟期に向けての準備の時期である。

 生き方を考える上で、このような新しい視点を与えてくれるこの本は、自分にとって間違いなく良い本、学びの多い本である。

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面白い本

2011年09月19日 | 本と雑誌

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)
価格:¥ 798(税込)
発売日:1996-01-01

面白かった。

映画の原作である。当然、映画も見に行った。

映画の方は、大泉洋氏を見たくて行った。

 原作の小説も映画も面白かった。

 あまりにも面白かったので、原作者の東直巳氏の本を次々に読んでいるところである。読んでいると、話に出てくる酒を飲みたくなってくる。バーボンソーダ、マティニ、スーパー○○のストレート等々である。

 

 今、4回目の『剣客商売』シリーズの読み直しをしているところであるが、このシリーズが入ってきたので、剣客商売と並行しながら読んでいる。

 こういう面白い本に出会えるのも人生の楽しみである。今日は何を飲みながら読もうかなあ。

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遊ばない社員はいらない

2011年09月01日 | 本と雑誌

遊ばない社員はいらない 遊ばない社員はいらない
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-11-12
 この方は、遊びと仕事の境目がない方である。全てが遊びで、全てが仕事である。

 「仕事の道楽化」ができている方だと言えよう。楽しく読めた。

 本の中で紹介されていた石切職人の話

 石切職人に同じ質問をした。「君は何をしているんだい?」

 一人目の職人

「見りゃ分かるだろ。ただ石を切っているだけさ。単純作業でいやになっちゃうよ。」

 二人目の職人

「生活費を稼いでいるんだよ。乳飲み子もいて大変だけど、家族の生活は俺にかかっているからな。」

 三人目の職人

「俺は大聖堂を作っているんだよ。大聖堂ができたらたくさんの人々が祈りを捧げにやってくるんだ。

 夢も希望もある三人目の人は、仕事をしている時間の殆どが幸福だろう。そういう観を持って、自分も仕事をしたい。

 「君は何をしているんだい?」

と問われたら、何と答えよう。

 「将来の日本、世界を担う人材を育てているんですよ。自分が関わった子ども達は、将来、きっと周りの人を幸せにする人たちに育っていきます。」

 そのように答えられるような自分でありたい。

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