仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

運動会のお弁当は、なぜうまいのか

2015年09月29日 | 食育
 運動会のお弁当は、かなりうまい。

 なぜうまいのか。それは・・・。




 家族が揃う。

 外での食事という環境。

 子どもの頑張りをネタにした会話も弾む。

 家族のために一生懸命に作ったおかずにご飯、果物。

 うまくないわけがない。

 一番下の子が小学2年生。あと何回こんなおいしいお弁当を食べられるかなあ。
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運動会で何を見るか・・・その1「バトンパス」

2015年09月27日 | 保健体育
 運動会で何を見るか・・・その1「バトンパスは、右手から右手はだめ」






 運動会では、子ども達の懸命な姿を見ることができる。それが楽しい。ビリでも、(ビリだからこそ)懸命に走っている姿を見ると涙が出てくる。(自分の子どもの頃を連想してしまうから)



 ただ、小学校の教員をしているため、それ以外のいろいろと余計なところまで見てしまう。いや、見えてしまう。

 例えば、リレーである。最近は、全員リレーをしている学校も多い。みんなの努力次第で結果が変わるので、子ども同士のつながりを深めるにはとてもよいことである。

 しかし、体育の指導が好きな自分にとっては、リレーのある姿が気になってしまう。

 それは、バトンパスである。リレーの楽しさの1つは、スピードを落とさずに次走者にバトンをつなぐところにある。

 その楽しさを味わわせていないことが、すぐに分かるポイントがある。







 それは、バトンパスの場面である。

 指導をしていなければ、多くの場合、「右手から右手」へのバトンパスをする。

 バトンを右手に持ち、次走者の右手にバトンを渡す。指導していなければそうなる。右手の方がバトンをもちやすいからである。

 このバトンパスをしていると、必ず次のうちどちらかの現象が現れる。

 ① 失速しながらバトンを渡す
 
 当然であろう。自分の走っているコースと相手が走るコースが重なる。次走者にぶつからないように、スピードを落とさないとバトンを渡せない。


 ② リレーゾーンをはみ出して失格
 
 スピードに乗った状態でバトンパスをしようとすると、バトンパスが難しくなる。バトンパスができないままリレーゾーンをはみ出して失格になりやすい。

 
 自分は、「次走者を追い抜くようなバトンパスをしなさい。」「できれば、もっているバトンを次走者の手に押しつけて、自分のスピードを次走者に渡すバトンパスをしなさい」

 と指導していた。そうすると、多くの場合、「左手に持ったバトンを次走者の右手に渡す。もらったバトンは左手に持ち替える。」

 という動きになる。

 ごちゃごちゃと書いて分かりにくくなってしまった。

 要するに、リレーの楽しさの1つは、バトンパスのスムーズさである。そのためには、次走者を追い抜くようなバトンパスが必要である。それができている学級、、学校は素晴らしい。指導者の力量がかなり高いと思う。

 右手に持ったバトンを次走者の右手に渡すようなバトンパスの仕方では、リレーの楽しさの半分くらいを味わえていないと思う。

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できるだけ譲る

2015年09月26日 | 修養
 我が子の運動会の朝、これまでに1度だけ「場所取り」をしたことがある。

 我が子が見えるところにシートを引き、そこで応援をし、食事もする。1日過ごす場所を確保する「場所取り」である。

 朝6時、保育園の園長先生の合図とともに、シートを脇に抱えた父親達がめあての場所へとダッシュする。

 この父親達の走りは、運動会の第1部といえるような迫力ある走りだった。

 自分も場所は確保したのだが、特等席の次位の場所だった。

 この時以来、自分は場所取りをしたことがない。1度経験すれば十分である。

 自分は、渋滞と行列が嫌いである。田舎者であるせいかもしれない。

 だから、このように競い合う場面になると、1歩も2歩も身を引いてしまうのである。



 こんな自分の気持ちにぴったりの言葉がある。

 鍵山秀三郎先生の言葉に、「できるだけ譲る」がある。  

 説明にはこう書いてある。

 「『終身道を譲るも、百歩を枉げず』(新唐書) 生涯人に道を譲っても、百歩の距離を迂回するわけではない。それほどわずかなことだから、こちらから譲るべきである。」

 たぶんこれからも、場所取りはしないだろう。

 本当に少ない大事なこと以外は、どんどん道を譲ってもいいのである。
 


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稲盛和夫氏の口癖

2015年09月25日 | 修養
 稲盛和夫氏の著書「生き方~人間として一番大切なこと~」 (サンマーク出版)を読んだ。

 大事なところ、心に残る箇所には、線を引きながら読むのだけれども、2~4ページに1つ以上の割合で線を引いていた。

 価値ある本である。

 意外なところもあった。

 それは、稲盛氏のの口癖である。

「神様、ごめん」

「なんまん、なんまん、ありがとう」

の2つである。

 前者は、反省の言葉である。

 後者は、感謝の言葉である。

 神仏に対して、謙虚であることが分かる。
 
 自分も、まねしたい口癖である。

 



 補足

 稲盛氏は、仏教徒なので、「なんまん、なんまん、ありがとう」は分かる。
 
 「神様、ごめん」の神様は、どの神様だろう?「仏様、ごめん」ではないのだなあ。
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学級崩壊した学級への対応

2015年09月23日 | 学校経営
 学校の管理職と一般の教員との意識の違いを考えさせられた問いと答えがあった。

 「学級崩壊した学級があるとき、学校の管理職ならば、この事態をどう受け止め、どのように対応するか」と問われた。

 自分は、その学級の児童をどのように助けるかばかりを考えていた。
 
 しかし、問いを発した校長先生は、次のように言われた。









 「管理職として、子どもはもちろん守る。そして担任も守る。」


 「担任も精神的につらい状況にあるはずです。私をはじめ、全職員で子どもと担任を守るように考え、動きます。



 管理職のあるべき姿を教えられた。
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たぶん、成長するために必要だけど、多くの人が発揮していないのは、・・・。

2015年09月21日 | 修養
 たぶん、成長するために必要だけど、多くの人が発揮していないのは、勇気だと思う。

 人からものを頼まれたとき、引き受けるかどうかの勇気である。

 相手は「あなたならできる」と判断して依頼する。

 けれども、依頼された自分はできるとは思っていない。(殆どの場合は、自信がない。)

 ここで、勇気を振り絞って引き受けた人は、依頼された内容を達成しようとして必死になる。だから、成長する。

 中村文昭氏は、「頼まれ事は試され事」「相手の予測を上回れ」といっている。

 その通りだと思う。

 その、頼まれ事を引き受けるときに勇気を振り絞って、引き受けた人だけが成長する。

 自分の場合、ちょっと開き直り気味に依頼を引き受けることが多い。「勇気」というよりも、「蛮勇(考えなしにふるう勇気)」と言えるかもしれない。

 周りの若い人たちの中で、この勇気を出さない方もいる。(実は、自分も昔はそうだった。)

 勇気を出して依頼を引き受けるのは、チャンスである。
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オススメの映画・・・「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

2015年09月20日 | 映画
面白かった。オススメの映画である。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

いろいろな要素が詰まっている。

しかも、見終えて幸せな気分になれる映画である。

働くということはどういうことか、仕事を通して何をするべきかを主人公は教えてくれる。

すべての仕事は、目的はひとつである。

「仕事を通して、人を幸せにする」この1点である。そのことを教えてくれる映画だった。

また、親子のあるべき姿を教えてくれる。

親父は息子が喜ぶであろう遊園地に連れて行くが、息子が望んでいるのはそれではない。

親父と一緒にいたのだ。しかも親父が輝いているであろう料理を作る場に、一緒にいたいのだ。

親子は、金を使うだけの消費的連帯よりも、ものを一緒に作る生産的連帯の方が絆が深まると考えている。

その点を描いている点でも素晴らしいと感じた。



主人公は、料理を作る腕は一流、独創性もある。料理を作っているときは、幸せな時間であり、没頭できる。

夢中になる仕事を持っている幸せな人である。

映画を見ていると、サンドイッチを食べたくなる。

そうそう、この映画は、音楽の使い方もうまい。

たぶん、何回も見ることになるだろう。
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分かりやすい講義の特徴

2015年09月18日 | 授業づくり
講義・演習を受けていると、講師の先生方の伝え方からも学ぶことが多い。分かりやすい講義には、次のような特徴がある。

「新しい情報を提示している」

「役に立つ(または立ちそう)という情報を紹介している」

「具体的なエピソードや例が示されており、分かりやすい」

「具体的な話とそれをまとめた抽象的な話(一般化した話)のバランスがとれている」

「ユーモアがある」

「伝えたいという熱意が伝わる」

「視線を全体に配っているので、自分に話されているような気になる」

授業も同じである。上のような特徴がある授業は、きっと面白いはずである。

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運動会の行進指導の時、よく言っていた指示語

2015年09月17日 | 保健体育
 運動会の行進指導の時、よく言っていた指示語は、次である。

 「足音を揃えなさい。」

 この指示をすると、足並みが揃う。音を意識するので、きびきびした行進になる。

 事前に次のように言うこともある。
 
 「みんなで力を合わせて優勝したいんだよね。力を合わせているかどうかがすぐに分かるのは行進です。」

 「行進で力を合わせているかどうか、一生懸命頑張っているかどうかが分かるのが、行進です。」

 
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空腹だと眠くならない

2015年09月16日 | 保健体育
 この1ヶ月、昼食はお弁当を注文している。

 おいしいのだが、今までと違った食べ方をしている。

 それは、ご飯は食べない。(ラップに包んで持ち帰り、おにぎりにして我が子におやつとしてあげている。)

 ご飯は食べずにおかずだけ食べている。

 腹6分目位だろうか。食後に空腹感は感じない。

 これが、昼食の適切な量だったのかもしれない。

 腹6分目にしてから、驚いたことがある。

 午後に眠気が来ないにだ。

 食後の消化にエネルギーを使うと聞いていたが、本当だった。

 腹6分目で、どうしても夕方おなかがすくときは、消化にいいと聞いた果物(リンゴ)を丸かじりするようにしている。

 
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挨拶、返事、履き物揃え・・・森信三氏の教え

2015年09月15日 | 修養
 森信三氏が残した有名な教えに、「挨拶、返事、履き物揃えが躾の基本」

がある。

 この3つの躾が大切だと実感したのが、自分の場合は教員生活10年を超えた頃だったように思う。(気付くのが遅いなあ・・・。)

 簡単な言葉であるが、この3つの躾ができている学級の子ども達は、とてもあたたかい。

 どの子も躾が身につくように指導できるのは、さらに何年もかかる。なかなか難しい。

 
 まずは、この3つの躾に気付くことだと思う。

 重要性に気付くことができれば、徐々に指導する力は付いてくる。

 この3つの躾をしっかりと指導できる人は、指導力ある人と言ってもいい。

 自分はまだまだ徹底して身に付けさせるほどの力がない。未だに努力中である。 


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幸福感に満たされる

2015年09月14日 | まち歩き
 一番好きな季節がやってきた。

 この9月から10月初めの初秋がとても好きである。朝夕少し肌寒くなるような爽やかさがいい。

 最近、朝は時々散歩をする。

 刻々と変わる空が美しい。

 ただボーッと見ているだけでも心が落ち着いてくる。





 静かに眺めていると、なぜか幸福感に満たされる。

 

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仕事中のオススメBGM・・・西村由紀江さんのピアノ曲

2015年09月12日 | 仕事術
 今日は休日だが、レポートを4ページ仕上げなければならない。

 こんな時は、自分もBGMを流しながら仕事をすることがある。(ものすごく集中するときは、BGMなし)

 こんな時のBGMとして、よく聴いているのが、西村由紀江さんのピアノ曲である。

 以前は、洋楽を聴くこともあったのだが、集中できない。歌詞があるとなぜか思考に集中できないのである。(英語は分からないのに!)

 ピアノ曲だと、歌詞がないので、思考に集中できる。

 特にオススメのアルバムは、次の2枚。

 「扉を開けよう」・・・どの曲もいいのだが、特に1曲目の「扉を開けよう」は、オススメ。思考する静かなファイトが湧いてくる。

 「あなたが輝くとき」・・・これも、どの曲もいい。あれっ?やはり1曲目の「あなたが輝くとき」がいいなあ。自分への応援曲を弾いてもらっている気がする。

 

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学校に関係ない人が増えている?

2015年09月11日 | 学校経営
 18歳未満の子がいる家庭は24.1%(平成25年)

 孫がいる家庭等、学校に関わりがある世帯も同じ位。

 つまり、学校に何らかの関わりがある家庭は、今は約半数になっているそうである。

 昭和61年は、18歳未満の子がいる家庭は46.2%だったそうである。


 
 昔の半分になってきている。当然、学校に関わりがある高齢者世代も、今は少なくなっており、独身の世帯も増えている。

 
 
 これが、どういうことを意味するかというと、


 昔と比べて、「学校が必要不可欠の存在と考えている人が少なくなっている」ということだそうである。

 だから、学校のエアコンの音がうるさい、子供の声がうるさい、等の理由で訴訟が起きている。

 学校を見る地域住民、保護者の目が変わってきた。

 
 
 そんなことがデータから分かるそうである。

 うるさいのは事実なのだろうけど、学校から聞こえる子どもの声が騒音と考えるのは、寂しい気がする。




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健康寿命をこそ延ばす

2015年09月10日 | 健康・病気
 食育の研修会に参加していて、健康寿命の話になった。
 
 日本人は、長寿である。

 女性は世界一で、平均寿命が86.83歳

 男性も平均寿命が80.50歳で、世界第3位



 平均寿命とは別に、健康寿命という寿命もある。これは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことである。

 日本人女性は約74歳、男性は約71歳ということである。

 
 ということは、介護を必要とされる期間も長くなると言うことになる。

 
 
 ピンピンコロリで生きていくためには、高齢者にも「知育・徳育・体育」が必要ではないか。

 知育では、読書を中心とした文化的な活動をする。

 徳育では、お年寄りにとっての「やりがい」「生きがい」を持ってもらう。

 体育では、筋力と柔軟性低下を防ぐ運動をする。

 これができたら、かなり健康寿命が延びる気がする。


 

 
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