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声に出して笑える日本語

2009年08月29日 | 読書
「声に出して笑える日本語」立川談四楼著(光文社智慧の森文庫)は、面白くてためになる。
自分は、「左党」「左利き」の語源を知らなかった。次のように書いてある。

「私のような呑兵衛を『左利き』とか『左党』というのを知ってるかい」
「これは大工さんの道具から来てるんだ。右手に持つのが金槌だから右手を槌手という。で左手に鑿を持つわけだ。だから左手を鑿手という。それから金槌で鑿を打って臍穴を掘るわけだ。」
「要するに鑿は飲みというシャレでね。だから飲み助のことを左利きとか左党というんだよ。」
 私は、知らなかった。

ほかにも、談四楼氏が、テレビや街角で集めた面白い言葉がたくさん出てくる。
例えば、高校生が発した言葉
こだまにもひかりにも乗り遅れたらさぁ、まだのぞみがあるだって」

コメント
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