仕事の道楽化

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研究のキーワードは、「簡単、楽しい、効果あり」

2009年08月13日 | 授業づくり
 研究主任をしているときに、自分で心がけていたことがある。

 それは、「簡単、楽しい、効果あり」の実践をつくることである。

 この3つのキーワードに当てはまる実践は、全校で取り組める。

  逆に、「難解、苦しい、効果無し」に1つでも当てはまれば、誰も実践しない。

 研究は、3年計画で作られることが多かった。

 2年目までは、楽しくて効果のありそうな実践をたくさん集め、改善しながら実践し、検証することが多い。

 しかし、3年目には、いかに簡単にするかを重視してきた。

 理由は2つ。

 1つは、研究が終わっても残るような実践は、結局シンプルなものである。簡単でないと継続できない。

 2つめは、全校での実践となると、簡単でなければ実践してもらえないからである。
 
簡単に実践できて、教師も子どもも楽しく実践できて、効果がある実践だけが広まり、長い期間続けられる。

 現場で行われる研究や実践のキーワードは、「簡単、楽しい、効果あり」だと考える。


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