ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ガザ地区の日常の運送車はどこに消えた

2023-10-30 12:06:40 | 社会・経済
ガザ地区に毎日100台の大型トラックで食料援助しても足りない、というニュースが配信されている。
 ~ガザ地域というかパレスチナが世界の統計に出てくるのは「世界のサイバー攻撃」項目で
  マルウェア発生率22.7%(2018年版)のみ。これ、Windows のセキュリティ機能が
  登録台数(最低10万台)の何%からマルウェア被害報告があったかという実数。
  マイクロソフト製品の普及もかなりのものということです。

出入国が閉じられる以前の通常時でも、食糧だけでも毎日片道100台以上の運送トラックなどが
通過していたことになります。

紛争以前から人口200万人中110万人は食料援助無しには生活できない状況だったようです。
ということは、紛争前のトラックの食糧運搬の半分近くは支援トラックだったことに。
支援トラックは相変わらず運用しているようで増加されてもいるようです。
 支払いが止まってしまっては、営業車が止まるのは当然です。

ガザ地区では農場などは存在しないようで、食料は完全に地区外頼み。
 海からの食料調達は、海沿いの地域の写真を見ても漁村も無さそうだからゼロだろう。
水や電気も地区外頼みとあっては、完全に積んでいるとしか思えない。
地区生活の他の頼みは、地区外からの輸入、工場からの輸出、地区外での賃金労働、
世界規模での金融市場利用、ネット空間での稼ぎ、そして地区外からの募金・支援物資となりそう。

農業の無い狭そうな環境で自活・成功している地域が、いくつもあることを考えると、
民族性や宗教の違いと考えるのは暴論か?
 ~多民族=多国語のシンガポールを考えると、宗教なんだろうな・・・
  神の元では全員平等、貧乏も当たり前では、全員に向上心を求めるのは無理か・・・
  ~宗教でまとまった地域に宗教改革を求めても絶対無理ってもんです。
   ハマスやISのような、無茶理解は続きそうではあります。

現状では、解決の未来は想像すら出来ない。
永久に支援を必要とする地区であり続けそうです。

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