ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

夜郎自大のハングル愛 室谷克美記事 月刊Hanada

2019-05-27 09:57:45 | 本と雑誌
月刊Hanada2019年7月号の記事です。

連載記事は毎号おもしろく読ませて貰っています。

で1箇所訂正を。P200にあります。

「その点、現代日本語の平仮名、片仮名は書いた通りに発音できる。
発音通りに書いて意味を損なわない。」


前文の例外が、「は・ハ」と「へ・ヘ」です。
氏の文章にもたくさんの「わ」と読む「は」が出てきます。
私も含めた日本人は、無意識に「は」と「へ」を読み分け、書き分けて
いますから、何か特別なことが無い限りは気付かないかと。
私も最初に読んだときは、何かひっかかりながらもスルーしていました。
(どっかひっかかったけど、どこだっけと読み直して気付きました)

後の文では、小学生低学年や日本語にあまり慣れていない外人さんが、
発音通りに、わとえを書いてしまうことが多いようです。

 (自分でも昔やったな~と思い出します。おっと、中学3年生でも
  書いちゃうのがいたぞ・・・「修学旅行ええきました」って・・
  えきましたは、栃木県の一部の方言的な言い方で「い」のかなりを「え」と言うため
  だけど「言う」は「ゆう」という言い方になるので「えう」にはならない。
  なお、「言い方」は「いいかた」か「ゆいかた」になるけど、「ゆえかた・えいかた・
  ええかた」にはならないようなのが不思議。)

意味は、ちゃんと通ります。
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銭の力で戦国の世を駆け抜ける2 Y.A著 メディアファクトリー

2019-05-17 23:18:36 | ファンタジー
2016年8月初版です。

P263に「サツマイモのF1品種」というのがでてきますが、サツマイモの生態から
サツマイモのF1は造れたとしてもその努力に見合う意味がありません。

F1品種が大きな意味を持つのは、次世代を育てる手段が種子だけの野菜に限ります。
種子を使わずに育てることが可能な野菜では、同一DNAの野菜を育て続けることができるので、
F1の意味が無いのです。
F1の意味が、種子を植えても「劣化品種しか育たない=品種の改良にもすぐには使えないよ」だからです。
(将来なんか作れるかもというのはありますけどね)

サツマイモでは、イモに芽をいっぱい出させて、その挿し芽で育てます。芽とイモのDNAは同一です。
挿し芽してできる根が肥大してできるイモも当然DNAは同じです。
つまりF1品種であろうがなかろうが、イモまたはツルがあれば永久に同じ品種を造り続けられる
のです。(もっとも植物では枝変わりという現象がありますから、別の品種といえるほど変わった物が
出現することもあります。)

サツマイモ以外にもF1品種がほとんど意味を持たないものには次のようなのもあります。

イモあるいは球根や地下茎で増やす野菜:(放置で範囲を少しでも広げる野菜はミョウガとフキ)
 ジャガイモ、サトイモ、ショウガ、ミョウガ、ヤーコン、ウコン、コンニャク、ニンニク、ニラ
 ラッキョウ、ネギの一部(分けつネギ、アサツキ、ワケネギなど)、フキ、ホドイモ
  (ヤーコンは、人間が株分け植え替えなどしてやらないとどうしようもなさそうな生態なのです。
   人間依存を前提に進化したすごい植物かも?)
株で増える野菜:イチゴ(これだけは勝手に広がる:最悪は湘南イチゴという木イチゴ)
株で増えることになっているけど人が手伝わないと全く増えない野菜:コンフリー
  (さすがに50年以上放置すると株が小さくなって消え始めます。植え場所を替えてやらないと。
   種で増えた形跡が全く無いのが不思議:日光は種で増えるような土地じゃない?秋田・鳥海山麓でも
   16年経っても株が大きくなっただけで増えていなかった~その後、町がブルで押しまくったので
   コンフリーも消え、表土も消えて雑草すらまともに育たない土地になってしまったけど。)
菌株で増える:キノコ

などなど

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裁判所は守ってくれない

2019-05-11 00:17:54 | 悩み
正論2019年6月号が書いているように、裁判官そのものがおかしくなっています。

現状では、一般人が地裁・家裁・高裁の裁判官をどうこうすることができません。
上級の裁判所の裁判官なら可能かもですが、上級裁判所は裁判をひっくり返すだけのようです。
裁判をひっくり返されても下級裁判所の裁判官は、堂々とのさばっているようです。
 (減給制を持ち込めないのかな?特に、陪審員裁判を高裁で否定して最高裁で元に戻されるって
  ひどすぎだろう。高裁の存在意義が疑われる。おっと、裁判員は給料貰っているだけだから
  その期間何をやっていてもいいんだって意識なのか。最後は最高裁が決めるから、高裁は何を
  やってもいいんだみたいな軽い冒険?でも最高裁が否定して戻すから結果として4審制みたいに
  なってるよね。)

 いったん弁護士資格を持った人をやめさせるというのは、難しいというか不可能?
 裁判官が不祥事で裁判官を辞めても弁護士には、なれちゃうか。
 そう、「弁護士は守ってくれない」というのも同根なんですね。

裁判官に対して唯一可能なのは国政選挙時の最高裁の裁判官の拒否だけなのですが、
みんな知っているわけじゃないからxを書かないから、まず拒否されない。

ともかく裁判官をどうこうしようとしても何もできない事実上の特権職であるということ
でしょうか。

そこで、
裁判官が無罪放免あるいは拘束を解いてしまった加害者を、被害者から遠ざける
ことを目的とするNPOを造るというのはどうでしょうか。

被疑者・加害者と疑われた人は、その家族からも疎まれるのが普通のようです。
そこで、被疑者・加害者を家族と被害者からも離すのです。

別の住居の世話をするのです。その住処には、裁判官殿の住む地域=町内会・自治会
にするというのが、ある意味とんでもない主題です。

(NPOが居住の保証人になるとこが問題です。ここをうまく逃げられればいいな)

裁判官殿は、安全だと判断した上で放免したのですから、それが自分の近くに住むことに
なっても反対はできないでしょう。一方で、被疑者・加害者は裁判官殿に恩義を感じるはず
ですから、問題を起こすようなことはしないと期待できます。
裁判官殿には、将来をも考えての判決を出してもらうべく、自分の出した判決の行く末も
見守って欲しいと思うのです。それだけの社会的身分も報酬ももらっているはずなのです。
(裁判官殿が住む地元は未来の被害者になるかもですけど、裁判官が住む地域ですから、
 かなりハイソサイエティです。文句言うのおかしくないかと言われるほどかも)

そう、裁判官殿、あなたが放免した方々は、全員があなたの近所に住むようになるのです。
そう、これまでは、相手は、どうせ遠いどこかの町に住むはずでしたから、どんな判決を
出そうが、あなたには直接の関係は、ありませんでした。
でも、今後はいつかから、隣近所に移ってくるのです。

誰かが、NPOを開始してくれます。
(資金は、少なくとも、被害者および加害者の家族は出しそうですよ。)

ところで、裁判官になるということの意義や目的は何?優越感だけが突出した?


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日本語のラリルレロをRとする問題

2019-05-01 23:20:33 | 日記
ローマ字での表記方法にはヘボン式などの他にもいろいろあったようです。
一方、ワープロやコンピュータで漢字をローマ字入力する際には、日本の各社が採用する
まちまちな入力方式に従って入力させられていたわけです。
今は市場をほぼ独占したWindowsのマイクロソフトが採用した日本の小会社の
ローマ字入力方式(DOS時代にWXを造った会社)に統一されてしまった感があります。

また、チャレンジ英和が、英語の発音には即していないヘボン式などの歴史的発音の
記述を採用したという最悪の選択もありました。

ともかくアルファベットの文字の発音を決めて日本語の発音を表記した物という
ことでしかないのです。それが、実際の英語の発音とは、まったく別物だという
困ったちゃんなのです・・・まあ、英語以外の人も、自国語の規則では無く、
こちらの規則に合わせて発音してくれれば通じるよというもののようです。
(おっと、朝鮮語は、ハングルでしか書けないようなのでありました。
 カナやローマ字があったのに、ハングルを発掘してきたのが、その理由でありました。
 デーハンミングックのハンにあたるハングルが韓・漢で実は違うというのですが、
 今は漢の字に相当するハングルになっているそうな。ハンの音に違いがあるって、難しすぎ。
 日本語・英語ならハンとファンの違いもあるけど、そこまで違っていないって難しすぎだろ?
 今では大漢民国であるって、やばいかもだろ?)

ヘボン式などは、似ているけど違う発音のものも当ててしまったということです。
変な発音でも日本人には通じたというのが大事だったのかもです。
でも、このせいで、日本人は、英語のネイティブスピーカーに通じるようにしゃべる
のには、すごく難儀することになったのです。

令和の表記がReiwaとなったそうなのですが、日本人の発音ならば、Leiwa
が相当なのです。
ラリルレロの日本人の発音は、英語ならLの発音ですから。
外国のお客様には、ちゃんと説明できるようになってくださいね。

R音をL音で発音しちゃう問題は、レストランあたりで笑い話程度で収まるかも。
白米を注文するケースで起きます。日本食レストランなら理解しています。
(rice=米、lice=害虫のシラミ)

rock=岩、lock=鍵あたりは変な顔された後で再確認で済むかも。

アメリカ・マサチューセッツ・セイラム近くでの仕事での6ヶ月の滞在中、日本へ
帰った後も現地アメリカ人との共同作業が続くからと、現地支社が英会話教師を
雇ってくれて、週5日毎日1時間英会話の授業を受けたのでありました。
教師は、Kerryという女性で、日本のローマ字風に発音しちゃうと
Kellyと呼びかけたことになってしまうで欠講気を遣いました。
(yの音はィ程度の音)

おまけ:秋田県の小学生時代に、ガギグゲゴの音を鼻濁音なしで発音していたようです。
   で、ズーズー弁もろだしの先生ではありましたが、鼻濁音の発音を訓練されました。
   (両親が高知生まれだったので、高知にそういう地域があった?)
   英語では、鼻濁音にならないガギグゲゴかも?
   幸い、英語には類似音が無いので、ほぼ問題は無いようです。最初の訪米で1ヶ月も
   取引会社に通っていたら、クイーンズイングリッシュしゃべる重役殿に、おまえの英語
   よくなったよと言われたので。(グッド、ゲット、ゴット、ゴー、ゴルフなどは良く使う。)
   (一方、取引先会社の夜の警備のおじさんのしゃべるピジンイングリッシュなるものは
    全く理解不能。取引先会社で一人夜勤を続けるのって、日米の差か・・・日本での
    取引先の米人の夜勤には必ず付き沿ったのです。当時の私は自動車免許無し。
    ついで:アメリカのホテルの掃除のおばさんは、英語が全く通じないのですが、
       チップはしっかりもらっていくのでありました~数十年前にはチップ
       インクルード制に変わりました。)








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