ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

SFやファンタジーでの日時について

2011-12-13 13:17:51 | ブログ
現状の地球の1日は、地球の一昼夜の長さが基準であることは、ご存知の通りです。ただし、地球が楕円軌道上にあるので、一昼夜の長さが同じにならないのも・・・・で、自転速度と公転周期が一致するわけもないので、1年が正確な日数にはならないってことも。(逆に、公転周期から、1日を決めちゃうと、例えば正午がずれてくることに・・・これは、まずすぎるよね)

さて、一日を24に分割した古代人のおかげで時の長さが決まり、それを60分割した人々がいて、分、秒が決まったと。そこから先は近代で10進法が便利ってことに。いやー、12進法、60進法、360進法なんかでなくて助かってます。

さて、旧約聖書のおかげで7日を週と。キリスト教のヨーロッパが世界を支配したからといっていいかも。モンゴル帝国が支配したままだったら、五行と十干だったかも。(追記:漢字間違えてました・・・訂正前のだと十二支でした・・・)

月や年は、う~ん、いまだ世界統一されていないというべきでしょうか。とりあえずは、グレゴリオ暦が共通暦には、なっているようです。

さて、本題に戻りましょう。

日時の長さは、その世界の状況に合わせたものになるはずです。なので、SFでは、共通時、XX星時などという表記がでてきます。また年や暦法も、その世界に合わせたものになるはずで、共通暦、XX星暦という表記に。年齢表記も同様です。種族が違えば長さもまったく違うはずです。光年が示す距離もまったく変わるはずです。おっと、時差があるので、地域名も付ける必要がある場合も・・・

紀年法や暦法は、その地域の支配者が決めるものですから、ファンタジーでは、要注意です。特に、自国の年月日を言う場合は何も付けずに言うはずで、多国ので言う場合のみ国名などを付けるでしょう。まあ、ファンタジーでは世界中が、同じ紀年法と暦法を使っているとしても、まあ、いいんですけどね。まあ、ファンタジーでは、異世界だとしても、地球と同等の日時であるって暗黙の了解がありそうです。
そういや、まったく異なる暦法を使い何の説明も付けていないファンタジーがありました・・・1年が何日あるのか、月名がどういう順なのだとか、月に何日あるんだってことさえわからないという・・・

SFでは、惑星が違うなら、別のものでないと変です。その惑星が別惑星の支配化にある場合でも、2つが共存していないと変です。

なんで、こんな記事をって理由は、あるSFが、自分のとは異なる惑星上での待ち合わせに、自分と同じ惑星人かどうかもわからない見知らぬ相手に、”X時間後に戻ります”って書置きを残したと。まあ、文字が読めるかどうかってのも疑問ですけど・・・側に、該当する時計を置けば推論できるだろうとしても、それが時計だとわかるかというのと、X時を測るのはどこかというのがわかるかな?


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