ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ゼロから始める魔法の書III~VIII 虎走かける著 電撃文庫

2017-11-13 18:35:15 | 本と雑誌
まずは、脱字程度をば・・・

VIのP145
  いる理由を聞かれての
  「~招待されたから決まっているだろう」

  正しくは、「~招待されたからに決まっているだろう」

ちょっと変な設定が
VIIのP197
代行が一人で祭壇に住んでいて、その祭壇には7人の主教しか近づけない。
年に一度食料を送るし、祭壇には家畜もいるし畑もある。
(ろうそくや、着火用の器具・消耗品、紙、布、補充の食器、衣類も運ばないとなのだが?)
~VIIIで、代行は存在しないことが明かされるのだが、上記の部分の疑問
は次の通り。
 1)世話人が祭壇に近づけないとすると、代行はほぼ完全な一人住まいとなるんだが?
 2)水汲み、炊事、洗濯、掃除、風呂焚きどころか、野菜作り、家畜の世話、肉食いたきゃ
   家畜を殺すところからはじめなければいけない。
   もし暖房が必要なら、伐採、運搬、マキ割り、マキ運搬、さらには煙突掃除も。
   メイドなどの使用人が顔合わせないまま仕事できるというのは無理がある。
   全部ひとりでってのはもちろん無理。
 3)年1回の食料の運搬は、祭壇に入ることと代行に合わずにやることと黙認できれば
   これは良し。
 4)本当に大事な人間ならば、医者をつけておかなくていいのか。
   主教しか会えないし、主教が運搬に付いていくなんてしないだろうから、
   骨になっていてもわからない。昨年運び込んだ品物が減っていないことで気づくか。
 5)緊急通報用の伝書バトみたいなのはなしか?おっと、1年もおいたら
  帰り方忘れるから、これはダメだ。連絡員を馬と一緒に置かないと。

 で、ここだけで代行がいるという話そのものが怪しいとなるんだが・・・
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ゼロから始める魔法のII 虎走かける著 電撃文庫

2017-11-11 12:15:40 | 本と雑誌
2014年11月出版なので今更です。
アニメを見てからの読者です。

聖都アクディオスが、塩湖の中の小島にある設定についての問題です。

小島に渡る手段が歩いて渡るしかない釣り橋しかないというのが第一の問題です。

小島では水をはじめとした食料や薪などの生活に必須の物資を
自給自足できませんから、外部から毎日あるいは定期的に持ち込む
必要があります。
(水に限定しても水専任の余分な人数が必要だし、島の外には、食料の生産拠点も
必要です。
 水については、昔からの水を運ぶ石橋がヨーロッパの古都にありますから、
それを採用すべきでした。)

食料限定でも釣り橋経由の人力だけでは絶対に不足で、船で運ぶべきなのです。
排泄物をはじめとした排水も湖に垂れ流すしかないでしょうから、長い年月での
都というのは無理でしょう。
墓も、島の外に造らないといけないのは自明です。
(小説のように、湖に遺棄しているのも仕方ないです)
作られて間もない都のようですから、この辺りはクリアしています。

淡水湖の小島に建つ寺院が現在もありますが、
住人が少人数だからできているんでしょう。
多数の人が住む場所としては無理でしょう。

海中の小島の寺院というのも遺跡としてはあるようですが、
どれだけの年数使われたかは不明の様です。

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INAXの風呂の扉のこと

2017-11-02 21:20:39 | 家具・家電
家も建ててから15年を超えてしまっています。

で、風呂の扉のことで少しの話をw

風呂設備はINAXの製品でした。
で、父母は足腰定まらない80代から、風呂の扉に突入しつづけたのでありますw
父は93で他界、残った母も98歳に至り、ついに、扉は痛めつけられすぎて、扉の役をなさくなったのであります。

で、仕様書の助言により電話したところ、パーツ交換が可能とわかりました。
お、さすがに耐久消費財です。やってくれます。INAXさんと感謝です。
壊れたのプラスチック部分です。

で、取り寄せた所、パーツの2つは、取り付け不能なのでありました。
これは、扉の外枠の縦にあたる2つのパイプの作り方に違いがあったようで、旧の我が家と今?の新では、
パイプにするための端部のかみ合わせ位置に約90度の違いがあったのです。
(板を加工して円柱にする場合、かみ合わせる部分が必ずできます。その位置をどこにあてるかと言う話です。)
その位置が扉の面から45度という奇妙な設計に由来するためでしょうが、
内側と外側間違えて加工したとか上下を間違えて加工したとしても問題はなく枠はできる?のですwww

内外45度違うと、そこに付くパーツはまったく違うものになります~かみ合わせの位置が鏡像関係で90度
の違いがあります~が、旧の製品も、その後の製品も同じ型番で管理されているらしいという疑いも明らかにw

さて、2つのうち一つは、昔の外側パーツに破損が無かったので、昔の外側パーツに新しい内側パーツを使用することで
対応できました。

問題は、もうひとつの方w
新旧パーツの内側部品は、同一。でも外側部品は、新部品は一体成型ですが、旧部品は2体整形。まあ、これ自体はどうでもいいことです。
問題は、外側部品は、収納すべき位置がまったく異なっているという問題と、旧部品の外側が破損してたということw
新部品をそのまま取り付けるのは不可能なんですが、外側の形の加工で取り付け可能にすると、旧部品が想定する位置とでは、
鏡像位置関係ということでしょうか90度違い、つまり付けても、困った機能が付いてくるのでありましたw。
扉を閉じた時に扉が外れやすく、開いた時に扉が外れにくくなるという本来とは逆の機能がw

外枠のかみ合わせに合った加工をしないとなので、ハンダゴテとニッパーとカッターを駆使して加工しましたw
(グラインダーでは時間かかりすぎです~)

上記の2つの問題は、扉の外枠の円柱状のパイプを加工するためのかみ合わされた部分がパイプの内側に造られているのは、
円柱内部に収めるパーツの回転の防止が目的であるとしても、我が家のケースと現在?のケースを考えると、
かみ合わせ部分の位置が90度変わってしまっているのですが、これには、多分、一部の人にしか、認識されていなかっただろうということです。
変えちまった人々には、それ以前の仕様で使っている人に対するアフターケアも何も想像しなかったということでしょう。
(そもそもかみ合わせ位置を変える必要性がどこにあったのって疑問が大きいw)

推測は、こうです。
パイプ外枠を中国に発注して造らせました!かなり安くできましたw
彼ら、図面間違えて、なぜか鏡像の製品作っちゃいましたw
あわてて、どっちが安いかで考えて、プラスティックのパーツの方を作り直しちゃいましたw
でも、まともに納入したメイド・イン・ジャパンの製品への対応をし忘れちゃいましたwww
ってとこでしょうw
中国への発注のドジを隠したからでしょう。
おめでとうございます。どこのどなたか、あなたは逃げ切りました。

 中国製で、足が90度間違って加工された木工用加工台なんだけど、O脚みたいに4本の足が全部爪先で立つ製品もありました。
 これ良心的に?(欠陥を示さず)9800円で売られていて買いましたが、やっぱり座りが悪すぎて、どうも使い辛いものでした。
 まあ、5年も超えたあたりから、合板がはがれてきて反り返り、もはや、まともには使えないのでしたwww
 「安物買いの銭失い」:日本のことわざなのですが、日本での実感は全く無くて、中国製では、いっぱいいっぱい実感したのであります。

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