ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

光の楽園Ⅰ 涼原みなと著 中央公論新社

2011-07-31 20:17:40 | ファンタジー

中世くらいの架空世界での推理ものというんでしょうか・・・

魔法のない世界ですが、ファンタジー世界を土台に借りていますので、超常現象で、片付けられちゃいそうだな~という感覚が最後まで付きまといます。

でも、現象の一つには、現実には、まず、ありえないものを、ありふれたものとしているのがありますから、やっぱりファンタジーなんでしょう。設定その他の変なとこがあっても、そこはファンタジーですからって、逃げ安いってのがあるからかも・・・

やっぱり、ファンタジーで推理ものは、読まされたくないです・・・・・

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異星人の郷 上下マイクル・フリン著 創元SF文庫

2011-07-31 10:23:34 | SF

現代と過去の話が、並行にすすめられていきます。

現代のほうに、奇妙なところがあります。ところどころに、そこにいない「わたし」の独白めいた記述が出てくるのです。じゃあ、神か?っていうと、違うようですし、全員が同じ「わたし」でもないようです。

「わたし」の役目って何? 小説のほとんどは、第三者視点で書かれていますから、「わたし」を持ち出す趣旨がわかりません。単に毛色を変えたかっただけなんでしょうか。ヒューゴー賞をもらえなかったのは、これが理由かもです。「わたし」が神とか幽霊だっていうのなら、インパクトでかかったかもですけどねw って、SFに、それはないか。

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グランド・セントラル・アリーナ ライク・E・スプアー著 早川SF文庫

2011-07-30 08:08:55 | ファンタジー

おもしろいです。ごちゃごちゃあるのは、あとがきにゆずります。

許せないのは、魔法を持込んだことです。(多分テレポ^ートも)

SFではなく、ファンタジーです・・・

なんでも、ありになっちゃっています。で、続編?無理じゃないでしょうか・・・・

絶対勝てない相手を、最終兵器とも言える魔法で倒すって、一度は、許せても、シリーズでは、もう許せませんね。どんな難局に落ち込もうと、また出すんだろってのが、つきまといますから。

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炭酸を研究し続けて20年って

2011-07-25 08:58:10 | 日記・エッセイ・コラム

NHKの番組を見てて、やたらと権威付けしたがるな~と、ある意味感心しました。

ダシに使われた大学の先生、その結果が、劇的な洗浄効果と、血液の流れにいいらしいってだけでは、恥ずかしくないですか?

素人目に見てても、威張って言うほどのことじゃないでしょ、それって・・・・ 高校とか中学の先生あたりがやってる実験と同一レベルじゃないですか。

さて、洗浄効果ですが、すごいものであれば、どっかの会社が、とっくに市販しているはずですが、していないってことは、何か決定的な欠点がありますね。見ててわかるのは、どっぷり水浸しになってもいい所で、さらに、水を流してもいい所でしか使えなさそうです。

ついでですが、ビールの掛けあいで、頭にかけられて、茶髪になってしまったというのが、ありますが、炭酸のせいでは、ないのかな?

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読むだけですっきりわかる世界史・古代編 後藤武士著 宝島社

2011-07-14 07:45:40 | 本と雑誌

いや~ おもしろいです~

でも気になった点も・・・・

インドの項でアーリア人の記述が・・・・

アーリア人って、言葉の類似性から考案された一種のプロパガンダを代表するようなもので、あって、私らが習った70年代に事実とされていたようなものは、現在までにはすべて否定されたかと・・・・限定された形で、今でも残っていますけど・・・

「アーリア人」、「アーリアン学説」で検索すると一発ででてきます。

ということで、何年代の世界史なのかという疑問が付きまといますが、おもしろいです。

いや~、古代史は、私らが習っていた時代でも、テキストでは、こうですけど、現状の理解では、こうですからって、修正が、しょっちゅう入ってましたからねwww

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