「江戸城」めぐり完全ガイド 萩原さちこ

週刊新潮平成２７年５月７・１４日の記事です。

参考になりますが、「朝鮮から教えてもらった”常識”」が書かれています。

豊臣の朝鮮出兵で朝鮮半島で技術を習得して以後の築城技術が進化したってやつです。

これ、韓国に行って観光して歩いたことがある人に話を聞くとすぐそんなはずないと思うはずなんですが・・・
（まともに見える古そうなのって南大門だけみたいだけど、全景の写真しかｗ）

まず柱がまっすぐに立っていない、次に、柱がやたらと細い、などなど。
そんなのが倒れずに立っている理由は？
地震がないからということらしい。

ついでですが
以前の記事ですが、「朝鮮式石垣の遺跡」でも書きましたが、全部崩れた遺跡ばっかりが見つかっています。
一方で朝鮮に、豊臣方が築いた城の石垣が残っているそうです。城自体は破壊されてしまったようです。
（神社も全く残っていませんから、昔からの伝統です。石垣までは壊せなかったから残ったとｗ）
その石垣は朝鮮が作ったといばっているようですが、同じ様式の石垣は作れなかったようです。

ともかく朝鮮の技術で作ったとしたら、最初の地震で崩れるｗ

国分寺や国分尼寺とか昔の国ごとに作ったはずなんだけど、跡とか地名でしか残っていない理由は、やっぱり、速攻地震で崩れたから？

６番に降格された・・・が

ＴＢＳのサンデーモーニングでのプロ野球ニュースの録画についての女子アナ？の解説の一部です。

彼女は原稿を読んだだけでしょう。

直後に張本氏に発言順が回りましたが、スルーしました。

プロ野球の打順に格があると信じる方々がいるんだと初めて知りました。

ところで、この格は？
強打者って判断基準だけで決まる打順のはずだから、人格は全く無関係。
（４番打者だったから人格者と思い込むのも見当違い）

チームや個人のスポーツやゲームの強弱比較で使う格上、格下の格かな？
でもこれには昇格、降格を使わないから微妙。

医学の新常識「これはやるな」 白澤卓二著 サプライズＢＯＯＫ

結構おもしろいです。

ただし、変なとこもありますから、バイブルとするのは、やめたほうがいいです。

あっちでやるなと言いつつ、こっちではやるジョギング・・・
趣味の話だからいいんですけど。

統一するためと言うのはわかりますが、タイトルが過激すぎて無茶なのもいっぱい。
例えば「ジョギングシューズをはいてはいけない」
結構ですが、裸足で走れる場所や道路なんてそうそうありません。
小石踏んで足痛めて入院って結果が見えています。
ご本人も裸足ではジョギングしないと思います。
（アフリカで裸足で生活し、走っている人たちがいますが、地面は土で、小石も木端も無いからできるんです。
昔の日本は、小石が無くても木端が必ず落ちていたために、裸足での生活からおさらばしたんだと思います）

「背の高い男性と結婚してはいけない」
いや、老後を楽しく過ごしたい女性は、背の高い男と結婚すべきです。
というのは置いといて。
この研究の元ネタはハワイ在住の日系アメリカ人の統計データのようですから、全人種に適用するのは無茶です。
純粋な日本人（弥生系とか縄文系と言うのでこれぞ日本人って無いかも）に適用するのも無茶。
別の長命遺伝子の研究も人種に依っていそうですから、こちらも全人種に適用するのは無茶。

キウィフルーツのアクチニジン：キウィフルーツ食べてアレルギー起こすケースの原因物質だそうです。
まずい事実も併記すべきでしょう。

（食べても吸収されないために意味ない物質が結構あるはずなんですが、検証しないでほっときます）

検査項目：
血圧の項で、高血圧の範囲が変わってしまっているのに気が付かなかったようです。
医者じゃないようですから、しかたないか。
ほかの項目はほっときます。

世界最大の「あきつしま」

天皇陛下のパラオでの宿泊先の船に対するＴＶのコメンテーターの発言です。


ヤフーニュースには「世界最大級の巡視船」とあります。
しかし、Ｗｉｋｉで「あきつしま」を見ると、日本最大にさえ読めません。
（海自の小さい護衛艦でさえ重さで負けても長さで勝つ！）

「巡視船としては世界最大級」というべきでしょうか？

でも、巡視船って、その装備からして海自には採用してもらえない船です。つまり「軍艦」にはなりえない船です。
軍艦になれない船がパトロールしているのって日本だけでしょう。

ということから日本の「巡視船」って日本にしか存在しない種類では？
こんなので「世界最大級」は、誇大広告でしょう。


議論はともかく、最大級と最大では違いすぎです。


おまけ：秋津洲（あきつしま）という名前の船が旧日本海軍にありました。
１９４４年にフィリピン近海に沈み、現在はファンダイビングの沈船観光スポットになっているそうです。
あまり縁起が良い名前とは言えないような・・・

天使たちの課外活動５ 茅田砂胡著 中央公論新社

そこそこおもしろいです。

ただし、
性格などをテーマに扱っていますが、ファンタジーで性格などをまじめに扱うって？とんでもない間違いじゃ・・・

しかも彼らは数年前まで少なくとも１０年以上に渡って暗殺を仕事にしていたというのに。

さて、ほかに気になったとこを

Ｐ１０：ヴァンツァーが女性と去る場面で、周囲の人々がこける場面：まさにギャグマンガの世界。
特に集中している最中のはずのスポーツ選手が気をとられるというのは無理がある。

Ｐ１０：ヴァンツァーが一人って強調しすぎ。
これまでのシリーズ本でのヴァンツァーの行動はなんだったのか？

Ｐ２０４：ライジャにとって、これは生まれて初めての女性との握手：
ライジャが幼いころには戒律なんて関係なかったはず。
母親や姉とは手はつないだことがあるはずだけど、握手とは言わないからパスか。

Ｐ２０８：顔中血だらけで：
後ろから頭をなくられたとなっているから、うつぶせのまま倒れていたら、こうなるか。

Ｐ２０８：今日の演奏は録音して記録媒体に起こすつもりだ。：
演奏が終わった後の会話なんですけど？