今日(2014年11月2日)のNHK教育の番組の一コマのことです。
鋳造するのは当然としても、現代の鋳造方法に惑わされすぎです。
鏡ですから、柄があるのは裏面全体と、表は周辺だけです。
よって、鏡裏面の鋳型と表周辺の表用の鋳型の2つがあればいいのです。
表面の中央部である鏡面部分のところには鋳型がいらないのがミソです。
つまり大きく開いたところを上にして、溶かした金属をドバドバ注げばいいのです。
裏面の模様に金属が流れ込まないところは、これでなくせます。
あとは、周辺部の整形と、鏡面を平らに加工すれば良いという、TVでやった方法にもある工程だけです。
ところで、鏡の型を凹版で作っていましたが、きれいにできあがるようにというか大量に作ろうとするなら、頑丈な再利用可能な凸型(=鏡そのものに見えるもの)を作って、それから一回使い切りで良い凹版を作って(追加工で水平方向の出っ張りも付けられる)それで、鏡を作るという工程が良いとうのは、もっと後世のやり方?
おっと、邪馬台国時代の銅鏡のコピーの作り方もこれでしょうから、この方法はもっと古くから知られていたはずです。
鋳造するのは当然としても、現代の鋳造方法に惑わされすぎです。
鏡ですから、柄があるのは裏面全体と、表は周辺だけです。
よって、鏡裏面の鋳型と表周辺の表用の鋳型の2つがあればいいのです。
表面の中央部である鏡面部分のところには鋳型がいらないのがミソです。
つまり大きく開いたところを上にして、溶かした金属をドバドバ注げばいいのです。
裏面の模様に金属が流れ込まないところは、これでなくせます。
あとは、周辺部の整形と、鏡面を平らに加工すれば良いという、TVでやった方法にもある工程だけです。
ところで、鏡の型を凹版で作っていましたが、きれいにできあがるようにというか大量に作ろうとするなら、頑丈な再利用可能な凸型(=鏡そのものに見えるもの)を作って、それから一回使い切りで良い凹版を作って(追加工で水平方向の出っ張りも付けられる)それで、鏡を作るという工程が良いとうのは、もっと後世のやり方?
おっと、邪馬台国時代の銅鏡のコピーの作り方もこれでしょうから、この方法はもっと古くから知られていたはずです。