ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

天然ガス使用で温室効果ガス排出ゼロは嘘

2020-09-21 08:21:47 | 社会・経済
サンケイ新聞令和2年9月21日の記事に
ロシアの毒殺未遂にからみ、ロシア産天然
ガスの扱いがありました。
(ロシア問題は、ここでは放置)

で、ドイツが原発廃止と石炭火力発電を
止めるのは、いいとしても、
「温室効果ガス排出を50年に実質ゼロ
とする目標実現のため、天然ガスは不可
欠になった」とあります。

天然ガスは、石油に比べて、二酸化炭素の
排出が0.7倍つまり、30%減らせる
そうです。ただし、液化ガスにする場合に
損失が出るようです。
石油は、プラスティックに限らず種々の
素材に使われています。この原料を天然
ガスにしようとすると、かなりの重合処理が
必要ですから、必要エネルギーが逆に増える
かもです。
さらに、現在多量に使われているアスファ
ルト。これ、いわば、石油を利用しまくっ
た後に残ったカスです。
これを何から作るか、あるいは代替品を作れ
るのかが問題でしょう。
 昔は、道路にコンクリートが使われました
 が、戻します?継ぎ目を無くすの困難だし
 補修は、かなりの難ありでしょう。

ともかく、天然ガスに変わる何かを見つけ
ない限りはゼロは無理です。
 (植物から作るのって、未だに自動車燃料
  だけでもを賄えていないので、外します。)
二酸化炭素を排出ガスから抜いて貯蔵する
技術があるようですが、それを使うなら
石油・石炭を使い続けても良いわけです。

ところで、大気中の二酸化炭素を減らし
すぎると植物が飢え死にするという研究が
あります。減りすぎて飢え死に全滅の一歩
手前まで行った時代があるようです。

ついでを言えば原始地球には大量の二酸
化炭素が満ちていたわけで、それが植物
に吸収されて大気中の二酸化炭素が減っ
たわけですが、まだ腐敗菌が存在していな
かったために分解されないから、大気中の
二酸化炭素は減り続け、一方、植物は腐ら
ないまま積み重なり、地下の熱で変性して
石油・石炭・天然ガスになったわけです。
 大気中の二酸化炭素が尽きる直前くらい
 に腐敗菌が誕生して、二酸化炭素が補充
 されるようになって、植物が生き延び、
 おかげで食物連鎖が途切れなくなった
 ことで地球の生命は生き延びたわけです。

二酸化炭素がありすぎた時代があったわけ
で、その時には生物は増えていたようなの
で、二酸化炭素の増加を問題にしすぎるのは
変でしょう。太陽による温暖化もあるのです
から。
そもそも、原始以来、近代まで二酸化炭素は
減り続けてきたはずで、その中に、温暖化の
時期があったのは、どういう理由かという
研究が忘れ去られています。

そもそも、二酸化炭素云々は、西欧の産業に
ブレーキを掛けて、中国が世界を支配する
ために利用しているという話があります。
中国は未だに途上国だとして、一切がっさ
いの制限を逃げていますから、どんな制限
を生み出そうが、中国は勝手ができると
いうことです。

最適解の原発推進は、欧米が辞める方向に
ありますが、中国は、逆に、増設しまくって
います。もはや中国の手中にいるようです。
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たこの吸い出しのこと

2020-09-17 23:51:06 | 日記
東京にいた時に買ったもので、試用期限が
2020.05と、切れています。

農作業のせいもあるのか、皮膚に細かい棘状の
ものが刺さったせいで、山とか丘状態の
できものが、ここ十数年内にできていました。
痛みも何もないのですが、見た目は良くない
ものでした。

塗ってホワイトテープで押さえてみました。

すごいです。山状態のものは阿蘇山状に後が
残りましたが丘状態の方は、完全に消えました。
一週間間に満たない期間の結果です。

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中国に置いている企業の問題点

2020-09-02 08:59:25 | 社会・経済
中国内に置く企業の問題点は、次のようなものだろうか。

1:中国との合弁企業を強制されている。
  その多くは、共産党の紐付き企業である。
  (飲食関係店には、軍直轄が多かったが合弁には
   手を出していないか?)
  昔からの問題ですが、
  a:製造工場、製造ノウハウが十分に入手できた
    と判断されると、契約を切られて追い出される。
    日用品、衣服、台所用品、家具、薬品、電化製品
    (電池、液晶、半導体、ゲーム機・・・)、
    原発、新幹線、自動車などなどといったように、
    日本に残っている分野がほとんど無いくらい。
    たたき売るしかない工場などが残るわけですが、
    身ぐるみ剥がされるとこまでは至らない程度。
    日本には何も残らなくなりますよ?
  b:多くの場合、身ぐるみ剥がされて終わる。
    (小企業のように、現地従業員に頼る場合の
     行き着く先がこれですね。全てを失います。)
  c:身ぐるみ剥がす上に、買掛金などを支払わない
    場合も(レナウンがこれですね)。
  d:何かあったら、即反日行動の対象にされる。
   (既に2回あった)
  e:中国には九億人を越える農民(農業以外の
    仕事に就くことは禁止されています)、
    実体は、農奴がいます。しかし、農業だけでは
    食べていけませんから、農業以外に就業するの
    ですが、無許可就業ですから、給料はスズメの
    涙。この農民工を、中国企業であれば採用でき
    るというのがミソであり、アジアの他地域より
    人件費が安くあがる理由なのです。

2:アメリカが中国企業を制裁対象にした場合、合弁
  企業も制裁対象にされる可能性があり、その場合、
  a:資材・部品などがアメリカ圏から輸入不能に
    なる。
    日本にある会社や工場も対象にされかねません。
  b:アメリカ圏に輸出できなくなる。
    日本にある会社や工場も対象にされかねません。
  c:元からドルに替えることができなくなる。
    中国への支払いは、日本円を要求してくるで
    しょうが、中国は元でしか払わないでしょう。  

3:中国で稼いだ利益を中国の外に持ち出すのが
  難しい。これに、2.c も絡みます。
  中国市場で、いくら稼いでも、お金を持ち出せな
  いし持ち出せても元なのです。
  連結決算した場合、配当金は、中国の外で稼いだ
  分だけで補填しなければならなくなります。
  (内部留保だけやたらと増えているのは、中国内
   にある手を付けられないお金かも。)
  (資金が底をついて、黒字倒産する未来が見え
   ます。)
  元は、中国内でしか使えません。
  手当たり次第に輸入に使いまくっても、2.b
  もあって、売り先は、日本国内だけとなる可能性
  があり、じきに、輸入製品を競合する企業を潰す
  ことになります。モノ余りで、デフレを悪化させ
  る可能性が高いです。(これまでのデフレの原因
  のひとつかも)

日本の会社が、中国から中々手を引こうとしない
理由ですが、
日本の企業のトップ含めた全員が、完全にサラリー
マン化していると思います。
会社の将来を見て会社を引っ張っていこうという、
創業者マインドに溢れる人がいなくなってしまった。
前例に従い、波風を立てず、定年までの数年を無事に
過ごし、巨額な退職金を得られればそれで良しという
役員ばかりになってしまった。(それも、技術では
勝負できないからと、人付き合いのうまさに長けた
文系社員であったために、データの扱いも理解も
疎いという欠点持ちが多いような。)
というのがあると思います。

ところで、日本の社内どころか近所付き合いでも、
政治の話は、タブーになっていると思います。
(会社員時代に、国外では絶対に宗教を話題にするな
 と言われました。理由は、宗教論争で暴力沙汰に
 発展するというよりも、面白すぎて話が終わらなく
 なることが多いからというものでした。)
このタブーが高じて外国とそこの人の政治動向を一切
見なくなっているのもあるようです。

別件:中国人の仕事は、韓国、インドなど他のアジア
 の人々よりもできが良く、使い続けたいという話も
 聞きます。
 仕様書・設計書などを読まずに・指示を良く聞かず
 に、自分勝手をやってしまうのも中国人ですし(韓
 国人よりもマシかもですが)、10元でも高い給料
 の方にすぐ移動してしまうのも中国人です。
 手癖の悪すぎるのも、公共心の無いのも中国人です。
 中国人に慣れすぎましたか?

 外人を使う場合、日本語を話せる人を仲介して使う
ことが多いはずです。基本、日本語を話せる人の技量
次第で、その下に就く方々の出来が決まるようです。
先に、日本語ができる良い現地協力者を見つけること
が一番大事なことだと思います。
当然ですが、その仲介者に対応する人は、日本語で
説明して、その内容がちゃんと伝わっているかを
相手の感情を悪くせずに確認できる技量がいります。
(日本人でさへ、作業手順を一気に言われても
 内容を理解できていないこともあるのですから。
 工具名とか部品名とか手順名とか覚えきれない
 ものがありますからね。
 私? 昨日説明したからって省略して、あれ
 こいつ忘れてるとがっかりしたことも。)
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