ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

合法的に民主主義国を乗っ取る方法

2016-05-31 15:23:16 | 国際・政治
民主主義国の内、住民権というか市民権が誰にでも開かれている危ない国がアメリカです。

アメリカで生まれた子供には、アメリカの市民権が与えられます。その後、成人までに国を決定すれば良いというもの。
キモは、当の子供本人が成人してアメリカを選んだ場合、両親にもアメリカの市民権が与えられるということです。
これが、危ない規定です。

これまで、アメリカ相手に、この規定を悪用する国は、ありませんでした。

でも、現在は、実行中の国があります。
それは、シナです。

出産の近い女性をアメリカに観光目的などで入国させ、アメリカ国内で出産させるというズバリそのもので、
アメリカのあちこちにシナ人だけの出産村ができているようです。
(オーストラリアにもできている?)
富裕層が、アメリカに逃げる道を作るためとみられていますが、シナからみると成功でしょう。
アメリカには、金をいっぱい持ってくる人は、どんな犯罪人でも歓迎してきたという歴史がありますから
今も、そうみたいんでしょうけど数が半端じゃないです。


アメリカの総人口は3.2億人。選挙権を持っている人口は大目にみても3億以下です。
乗っ取るには、1億の家族の妊娠した妻たち1億人を使えば3億人になるってことです。
20年後には晴れて、選挙で、大統領職を含めたすべての連邦の議員の半数以上をシナ人で占めることができるというあっぱれな?計画です。

合法的に、戦うことなく占拠・占領できるのであります。

おまけに、核兵器を含めたすべての武器もただで入手できます。
さらに、優秀なアメリカ兵を自由に使えるようになるのであります。
シナの切望するオイルもいっぱい。

シナの人口は13億強。3億減らしても、まだまだいるよ。
インドを除く世界のほとんどの国を一気に乗っ取れちゃうんじゃないか?
ほかの少数人口の国なら、簡単に実行できます。
今やっちゃうと、アメリカやその他の国が警戒して法律を変えちゃう可能性があるので、
今はその時に備えてじっと待っているってとこでしょうか。

日本は、簡単には国籍が取れないから、そこが救いです。
でも、在日にも選挙権をとか馬鹿言っていると、まずいぞ。
また、沖縄にも注意しないと。


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読む年表 日本の歴史 渡部昇一著 WAC

2016-05-27 09:54:39 | 本と雑誌
まさに、おもしろいです。

英語学者が書いたというのも驚きです。
歴史学者では、こうは書けない、言えないって時代なんでしょう。


長篠の戦いのところですが、事実はどうなんでしょうか。
三弾撃ちを書かなかったのは正解でしょう。

ところで、火縄銃って野外では圧倒的に不利です。城などにこもって使う防戦用武器と評価されています。
雨が降れば火縄の日は消えやすいだろうし、火縄が湿っちゃうと役にたちません。火縄に火薬などを混ぜ込んで消えにくくする細工はできたようですけど。
傘持ちが隣に立って火打石で着火ってのも、おもしろいかもだけど。2人で一丁って弓2つと比べると微妙すぎるかも。
また、風が強いと導火用の火薬が吹き飛ばされて火薬に火が届きません。
~戦国自衛隊の撮影で、ヘリコプターの起こす風で火薬が飛ばされてしまうため、幸村が火縄銃でヘリコプターと対峙するシーンが撮れなかったようです。
初めて対峙したなら、銃を構えても撃てないのでビックリするのが当たり前で、それを撮影すべきだったと思います。
映画に説明とかナレーションを入れたくなかったから撮影自体から諦めたってことでしょうけど、映画を見る人からは不自然です。
(玉押さえに紙を詰めれば下向きでも打てるってことで、位置の問題は、無し。アニメ書く人、詰めるの忘れないようにw)

銃が少ない方は雨や風の強い日を選んで戦えば良いということなんですけど。
そういう常識がまだ無かった?

ホーリー・スムート法(スムート・ホーリー法とも言うようです)は、初めて聞きました。
倉山満氏の「嘘だらけの日米近現代史」にも出てこないので、Wikiにあるように、通説にはなっていないのかも。
でも、時期的には、ずばりあってますね。
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アルスラーン戦記15 戦旗不倒 田中芳樹著 光文社

2016-05-23 18:52:45 | 本と雑誌
マンガやアニメは好調のようです。

作品が問題だらけになってきたようで、将来が心配です。
付箋紙だらけになったので、次巻からは、読むのを諦めた方がいいかもです。
おかしなところをやっていきますか。

P14:パルス列王のなかにあって:ヒルメスのことと思うが、ヒルメスは王になったことがない。

P15:見下ろした:ラヴァンは部屋に通ったばかりでまだひざまづいていない。
普通の部屋で、段も無いはず(P16で、両ひざをついたとある)。見上げたが正しいのでは。

P16:内親王:王家しかない国々でのこの呼称は変。天皇家の呼称を持ち込んだ理由は?
なお、2回目に「ひめ」とルビを振るのもなんか変。幼い女の子は、誰でも姫様と呼ばれるだろう。
上流家庭の女性なら大きくなってからも姫とよばれるだろう。

P22他全体:各国は言葉が違うとある。さらに、一見して、民族がわかるとしている。
ファンタジーだから、大目にみよう。

全体:兵団に食料補給とか、トイレの概念がまったく存在しない。
ついでに、兵を支える農業その他の人口なども考慮したことがないようだ。
50万人のただ食うだけの兵隊を支える農業人口は、いかほどか?
その武器や農具の維持にはいったい、どれだけの鍛冶屋が必要か?
それら全体にあつらえるための服や、さらに糸、生地生産者は?
農業機械なんかないのだよ?せいぜい馬が使えるかもってだけ。
ミシンなどもないけど、手動の機織り機はあったかどうかってとこか。

まあ、ファンタジーだから大目に???
(おまけ:50万の兵士が戦死しただけなら、それを支えた人や物は無傷だから経済はうるおっちゃうはずなんだが・・・)

P38:人を殺しながらも騒ぎ立てられずに国王のもとまで押し入るって、この本の常道になっているか。

P44:白濁した蛇王の血:元の蛇王の体であるドロ人形には血が一滴も無かったとしている。
今の体は死んだアンドラゴラスで人間の体である。
さて、この血はどこから?

P46:落としても壊れないが踏みつけると粉々になる杯とは?
粉々になるなら土器でしょうかね。

P75:空は灰色の海:新規すぎ。海ってほとんどの場合、波があるというか、波の無い海って見たことないような。

P89:両肩の蛇および本体の、それぞれが食事が必要。
血から栄養取るから蛇は食わなくていいってのが道理なんだが、普通にしたくなかったらしい。
蛇の排泄がどうなっているか考えたら笑えるかも。

P89:三百余年:長生きしすぎだろう。
ファンタジーだから大目に?

P117:デアヴァント山の一連の事柄:なんか、箱庭みたいに狭い場所でのようだ。
山頂かどっかに表れた人形を視認できて、矢も届く位置に布陣していたっぽい。
その後の溶岩流もご都合主義的。

P120:耳道深く突き立った。矢羽が耳にあたってはじけとんだ:耳に完全に刺さりこんだと思えるが効果なかった?
まあ、ただのでく人形なら脳に刺さっても効果ないかもね。

P122:高処にのぼれ:高いところって、今まさに噴火している山頂ですが?
必死になって坂をのぼり:蛇王が出現したのって、ほぼ麓だった?

P123:半ファルサングほど離れた高処からながめている二騎の影:デアバント山の隣の山とみなすべきなんだろうけど。

P127:檻車がつくられ:どこから材料と工具を調達したのか。
工兵隊みたいなのも無い小説なのに。

P134:変形自在の顔や姿ってファンタジーでもやりすぎでは。

P135:硬く、むなしい音がして、鉄棒は床にはねた:主観的な記述でいいのか?

P141:すでに死んだイノケンティスの記述:ギスカールの回想としての記述ならともかく地の文として出てくるのは奇妙。

P147:あやつの消息:激闘のさなかって、唐突に書くのはいいとしても、なんか変。

P151:弓矢の届く位置に来るまで放置してたって、おいおい。
翼が風を切る音が聞こえなくて、足音だけが聞こえるって変。
馬の歩く音が聞こえないのも変。また、いななきも聞こえないとは。
倒れた人馬がハリネズミに見えるとしたら、全員にあたっているほどの矢が降っているはず。

P158:ヤリをはねあげて銅を切る:ヤリが悲しいくらい短いようだ。

P186:エラムはいくつだったか:初対面の時に知ったはずだから、読者のための会話か。

P187:盾をかかげても馬には矢があたる。
この小説は、馬で戦いすぎです。騎兵が使うべきは弓矢。投槍など。

P189:血が、音を立てて地上をたたく:剣激の音、人馬の足音、呼吸音、悲鳴や叫び、いななきの方が騒がしいはず。

P202:ヒルメスの人馬だけが走っていった印象に。

P202:秘密の通路:この後、ヒルメスの部隊全員がザーブル城の中庭に人馬のまま現れるのだが、ご都合主義すぎ。
ここは、ナルサスを殺すためにやむなくか?
中庭の人馬は、城の2階以上から弓矢で攻めるのが普通だと思う。
時間さえ稼げばよいってところで、わざわざ中庭に行って戦うってバカにもほどがある。
やはり、ナルサスを殺すためにはしかたなかった?


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人類進化の秘密がわかる本 科学雑学研究倶楽部編 学研

2016-05-04 14:37:24 | 本と雑誌
2016年4月5日第1刷です。

あの学研なので、内容も推して知るべしかも。
まずタイトルからして変です、秘密って、誰が秘密にしているというんでしょうか。
謎ばっかりで秘密なんかありません。

さて、内容にいきましょう。

P35、P218:チンパンジーとヒトとのDNAが、それぞれ99%同一、98%同一としています。
Wikiによれば、1~4%の相違の複数の発表があるとしていますから、まあ、範囲内かもだけど・・・

P97,P221:(まさか、項目抜いてない?)
この手の知能関連の研究からは、イルカやクジラやウシ、ヤギ、ヒツジ、カバなどが、はずされているような。
クジラやイルカが犬、ネコ程度とわかると日本にイチャモンつけられなくなるとか、
ウシやヤギなどがイルカなみの頭脳ってわかると食えなくなるから触らないでおこうということかも。
(クジラやイルカは、カバの近縁種とわかっており、つまり、ウシ、ヤギ、ヒツジもすごく近い仲間なのです)

P171:四大文明:ほかにもう1か所。
昔から、これ言うのは日本だけだったそうな。4つどころじゃないから使うべきじゃないそうな。
使うと日本人には古い時代の人間ですってアピールできるけど、日本人には、知識が古いとか、
外人さんには、何言ってるんだこの人として相手にされなくなることは確実。

P177他:縄文人と弥生人の顔の件:
あくまでも、これって想像したものだそうです。なんせ、皮膚や肉やひげや髪が残っていないそうですし、骨を
見つけても、すぐに土などをはらっちゃうそうですから、骨以外の痕跡なんて、掘り出してすぐわからなくなりますw
すごく、おばかさんな発掘方法のようです。

P226~
やはり学研です。パターソン・ギブリン・フィルムには、ファスナーがばっちり写っています。
それでも、ごまかす学研ってさすがです。
このページ以降で、学術的な香りはアッサリ消えて、
やっぱり怪しげさいっぱいの、いつもの学研の本だという感じです。





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アジア最強の海上自衛隊の実力 自衛隊の謎検証委員会編 彩図社

2016-05-03 18:56:49 | 本と雑誌
おもしろいです。

そんなことあったのかという話もいっぱい・・・
どれだけ報道されていないんだよと。


さて、ちょっと気になったところを

P84:船の重心が上すぎると旋回時に内側に傾きすぎてしまうという件:
曲がり始める前に内側に少し傾き(これ気づかないかも)、曲がり始めたら外側により大きく傾くのが船の性質のようです。
オートバイや自転車とは逆に傾くという意外さだけは記憶してました。

P117:オーストラリアの潜水艦発注先:
残念ながらフランス・ドイツ+オーストラリアの共同開発になったようです。
中国がこの結果を歓迎しているのがおもしろい?です。
日本製より性能が落ちるはずだから安心しての発言?
日本よ、ザマー見ろってのもありそう。

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