ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ソードアートオンライン16 アリシゼーション・エクスプローディング 川原礫著 電撃文庫

2015-08-11 16:30:53 | ファンタジー
やっと出ました。

変なとこをあげときましょう。


P62:アルスラーン戦記と同様に、ファンタジーの定番?
武器ごとバッサリ切って、突っ込んできている敵をもまっぷたつ。
武器も敵の体も完成の法則は通用せずに、その場に。

ここだけに限らず、体は切られたら、その場にとどまるようです。
どちらも、以後放置します。

P74:炎を吹く剣を矢の代わりに飛ばすのは、、
 矢に対して剣は絶対的に重過ぎるから飛ばせること自体がファンタジー。
 弓が燃えないの?
 弦は、まあ、剣の尻を抑えるだけなので燃えないとしてもいいけど。

 剣は手元近くに手を保護するためのでっぱりがあります。
 でっぱりが弓に当たらないように飛ばすのに技がいるんですが、ファンタジーだからぶっつけでもできるってことでもいいことにしましょう。
 (まあ、矢を飛ばした後に、弦が左手に当たらないようにするのと似た方法だし)


P108:雙翼刃:ブーメランをファンタジーゲームで扱う場合そのままです。
 あたってもあたらなくても手元に戻ってくる。
 この際、投げた本人がどういう動きをしていても手の届く範囲に戻ってくるというのが新しい・・・
 ついでに、こいつは、原理は不明だけど、投げた後自在に方向を変えられるという優れもの。
 (だから、どこにいようが戻ってくる?)


P121:色合いの変化で時を教える”秘蔵の神器”
  (リアルタイムと同じに24時間制で、12時間表示のようです。)
 時代的にもメカ式のがあってもいいんじゃないか?
 日中・晴天限定でも携帯式日時計があっても良いのだから、残念なアイテムです。
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クローザーにハイチテンカンされた

2015-08-09 08:58:21 | ニュース
12/9、TBSサンデーモーニングの女子アナの発言の一部です。

野球のピッチャーを話題としていました。
クローザーは、そのまま。ハイチテンカンは配置転換だと思います。

さて、配置転換には所属や勤務地を移す意味はありますが、任務を変える意味ではありません。

アナウンサーは「クローザーに変えられた」とでも言うべきでした。
まあ、読んだだけでしょうが。
ピッチャーの立場を慮れば。「クローザーに変わった」というのが良いでしょう。

TBSが率先して日本語を壊して拡散しているのは問題です。

原稿作成者は在日とか外人さんかもですね。

(反日会社じゃしょうがないかな・・・)

おまけ:

昔、TBSの技術者が相談役として私がいた部に配属されてきたことがありました(飛ばされて来たが正しい)。
アメリカで半年ほど一緒しました。(一緒に仕事したという意味ではありません。)
TV関係の技術をやっていたというんですが、TV技術そのものについては素人さんかなという感想でした。
先のアナログTVは、NTSC方式というのですが、日米では垂直同期信号の極性が反対であるため、
その対策の無いTVは相手国に持ち込んでも、音声は聞こえるけど画像は映らないのです。

これは、昔、NECのゲーム機をアメリカに持ち込んだ時に確認済だし、
その後IBMーPCが日本に入った時にも、日本のディスプレイを流用するには垂直同期信号を反転しないといけなかったことでも確認スミです。

相談役は、完全に同一という意見で、以後ちょっと冷や飯食わされたかも。
まあ、かなり高飛車な、お方でありました。

おっと変わった点を:重役は、出張では1000ドル札だけをいっぱい持っていくのでありました。これで初めて千ドル札の存在を知りました。
当然ですが、千ドル札は銀行でしか使えません。
トラベラーズチェックならほぼどこでも使えましたから、かなり不便だったはず。
(まあ、トラベラーズチェックでも額面が100ドルだと、即マネージャークラスが呼ばれて確認が入ったんですけど。今も同じかな?)
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日本の敵 グローバリスムの正体 渡部昇一・馬淵睦夫著 飛鳥新社

2015-08-07 10:30:12 | 本と雑誌
おもしろいです。

実は読んだ途中のまま放置してましたw



P236:選挙にお金がかかり過ぎ、借金しなければ当選できない現状を~

本書の主題を離れるからか、あまり突っ込んでいなのが残念。

現状では、選挙に負けても破産しないような方々、つまり、お金持ちとか、政党支援者しか選挙に出れないということです。
 その他の人が出ても、落選したら破産の場合は、次の選挙に出ることは、あり得ない。
 当選したとしても借金返しで四苦八苦では、まともな議員活動が期待できるかどうか。次の選挙の資金まで工面できるかどうかも疑問。
 まあ、選挙に負けたところで、終わりでしょう。
 (ほぼ資金無しで無所属で当選する方々もいるかもなんですが、例外扱いさせてもらいます。)
 結果として政党所属者しか当選しなくなるのは、至極当然のなりゆきでしょう。
 選挙資金そのものからなんとかしない限り衆参に違いは生まれないでしょう。


地区内で当選者数+数人まで、多ければ均等割りとか抽選でいくらか、税金から補助するというのがいいかも。
(金にあかせて常に候補者を出してくる政党や団体もいて、これもやっかいなんだけどもw)

P239:日本国全体のことを考えるという制約
  選挙母体が都道府県単位であるなら、この制約は事実上無理でしょう。


P260:プーチン云々
 北方四島の扱いに変化が出たので主張も変わっていそうです。

 私的には、ロシアとの外交は切ってもいいと思ってます。
 別のログにも書きましたが、今返却されても、日本人は帰っていかないということと、多数のロシア人がそのまま土地の占拠を続けている現状では日本人が四島で何かできる余地は無いってことです。
 何かしても、それらはすべて居住ロシア人のためということになります。
 在日ロシア人がどっさり増えて、日本中どこにでも移住できる特典さへ与えることになりそう。
 第二のクリミアが怖いです。現状で北方四島にはロシア人しかいないし、今後も日本人が多数派になることはなさそうなので、選挙権や被選挙権を与えたら速決されちゃいます。
 日本人にしか選挙権・被選挙権が与えられていないということの対策には、数人が帰化しちゃえばいいんですから至極簡単です。

 日本国籍を取るには、日本人と結婚するのが最短のようです。


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アルスラーン戦記 田中芳樹著

2015-08-03 19:43:24 | アニメ・コミック・ゲーム
現在、旧作である小説を原作をコミックとアニメにした作品が進行中です。

小説は、ブログ開始時より、かなり前に読んだので、おかしなとこはあるものの放置してました。
なお、先に再開された続編については、記事を上げてあります。

この戦記ものですが、新進の作者が書いたとするなら、多分、速攻で書き直させられると思います。

(戦術については、「覇者の戦術」中里融司著 新紀元社が参考になります。惜しいのは戦闘部隊だけってとこです。)


1:妖術とか魔法の気配は1巻からあり、戦記とみなすにはファンタジーすぎる雰囲気があること。
  特に、打ち合っている相手が振り回している剣ごと体を切るというのは、
   魔法でも理由にしないと剣が切れないし、
   切り取られた剣の先の方が慣性の法則を無視して、自分には害を与えない方に飛ぶというのは、
 ファンタジーによくあるご都合主義です。
 (慣性の法則通りなら切れた先端側は、振り回された軌道のまま、そのまま飛んでくるから、かえって、とんでもなく危険ですw
  格好はよくならないけど、打ち合わせるだけというのが安全なのです。)

2:戦争が騎馬兵のみで行われるという無茶
   (歴史では騎馬兵だけでというのは戦闘集団がごく小さい間だけだったようです。町の規模以上だと騎馬を相手にする歩兵などが出てきます)
   (ヨーロッパの近世の騎士をベースとした場合、騎士には小者がつきもの。小者は歩兵に相当します。
    歩兵の槍持ち数人を相手にしたら騎士だけでは多分死ぬ。最初に馬がやられて落馬したら武装が重いせいで、そこから動けなくなって殺される)
   (日本の武士は参考にしていないだろうけど、中間が歩兵相当で主人の騎馬の周囲の護衛にあたる。)
   

  騎馬は離れて戦うのが基本だったはず。
   (剣で戦うというのは無茶もいいとこ。剣の届かない距離からヤリで馬が先にやられてしまう。片手にだけ持った剣とか両手剣というのはさらにアホ仕様。
    馬上で近接武器を振り回す場合、自馬を切らないとか自分の足などを切らないように、そしてどれだけ遠くを攻撃できるかが問題w
    こんな、剣しか武器がない騎乗兵を相手する場合、馬から降りて馬を攻撃すればよい。この際ヤリでも剣でもよい。もっとも相手も馬を降りると危険ではあるw)

  騎馬を倒す武器は、第一に弓矢、次にヤリだろう。

  武器が弓とか剣とか槍で多くの場合に1種類のみ。
   (歴史的には弓矢や槍、投槍が基本の武器で、最後の手段用とか余裕があった時に刀剣、ナイフを持ったようだ)

  丘陵地帯とかガケ地帯で騎乗のまま戦闘を行うのも無茶なこと。
    (有名な鵯越だって、通過しただけで、そこで戦闘したわけじゃない。)

3:弓矢に対する防具がまったくないのってどういうことかな?
  主要人物は神仕様で生き残るからってとこかな?

この戦記は、戦術や戦略は目をつぶって読んで・見て、結果の勝敗だけ見てというとこでしょうか。
(勝敗だけが意味もつ戦記・・・)



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