ロシアがとったクリミア編入のこと

これ、マジやばいです。

これが正当化あるいは、暗黙ででも認められちゃうと、拒否権を持つもう１っの国が大手を振って領土拡張を実行できることになります。

現在華僑がいっぱいいますので、これをまずは利用するのが簡単です。
人数不足なら、どんどん移住させて数を増やせばいいのです。
ついでに、土地などを買って元の住人が転出するように仕向けるとなお、良いです。
住民の少ない島なら簡単に終わっちゃうでしょう。

あとは、自作テロでも起こしてからロシアがやったとおりのことをやればいいわけです。

ロシアの国内には、ほかの独立国と同一の民族がいるんだけど、その国は絶対マネできないという自信があるんでしょう。

なぜ反日韓国に未来はないのか 呉善花著 小学館新書

２０１３年１２月初版、２０１４年２月第４刷です。

おもしろいです。

がちがちの反日学生だったはずの女史が、良くぞ、ここまでというのも興味があります。
Ｗｉｋｉ見ると、このあたりを書いた著作もありますね。

呆韓論 室谷克実著 産経セレクト

平成２５年１２月１版で、２６年２月７版を買いました。

おもしろいです。

気付いたひっかかる点がひとつ。

Ｐ２３２に「三国史記」にも対馬は出てくる。～Ｐ２３３に「三国史記」には全く出てこない。

となっています。文脈から、Ｐ２３３は、対馬が属国だったという記述が全く出てこない、ということかと。
ただし、Ｐ２３３の文に続く
「三国史記」に付いている「地理誌」にも「対馬島」は出てこない。
という記述がＰ２３３の方も出てこないのは、「対馬島」と思わせてあれっと首をひねることに。

道を視る少年 上下巻 オースン・スコット・カード著 ハヤカワ文庫

ＳＦというよりファンタジーとしたほうが良さそうなシリーズです。

おもしろいです。
では、おかしなとこを

動物や人間の軌跡（パス）が１万年以上経過したものでも視えていつの時代のものかもわかるというのは、まあ、ファンタジーですから、こういうものだでいいんです。
鳥の軌跡みたいに空中にあがると見えなくなるというのも、良しとしましょう。

惑星の動きや自転があるにもかかわらずパスが地面の上方に固定されているのは、重力のせいであるというのも良しとしましょう。
（固定されなければ過去のパスは、惑星の自転に取り残されて、すぐ見えなくなるはずだということを少年は理解しています。）
では、問題点：少年は過去や未来に時間旅行するのですが、なぜ同じ位置に出現し・同じ位置に復帰できるのかということをスルーしています。

ジャンプで１９のコピーができて全員が同時に存在し生活できているという設定があるのですが、ファンタジーだからいいか。
作者も書いていますが、タイムパラドックスの扱いが独特になっていますが、これもファンタジーだからということで（過去に危険を教えに行って、過去を改変しても、改変された新しいルートでは教えられたという経験があるにもかかわらず、過去に教えに行く必要は無いなど）。

日本人のための尖閣諸島史 斎藤道彦著 双葉新書

２０１４年１月出版です。

実際のところを知るには、良い本だと思います。


ところで、中国が主張の元とする本を書いた井上清氏（元京都大学教授、名誉教授）の資料読んだらびっくり。
教授時代に、天皇制反対で、中国共産党に傾注していたんですね（傾注しすぎて日本共産党と険悪になって除名されるも晩年には復党した模様）。問題でも有名な方のようです。
（こんな方が教授になれた京大って・・・・）

日本の教育現場の頂点近くにバリバリの中国支援者がいて言行一致で定年（６３、４歳）まで続けられたってことが驚きです。
教職員が修学旅行に行った中国で学生達を土下座させたってことも、そういう大学生を育てる土壌が普通にあると納得できて、怖いです。
従軍慰安婦問題も日本発のようだし、困ったもんです・・・