2014年4月30日第1刷です。
「嘘で塗り固められたレジーム」の副題がついています。
おもしろいのですが、カバー表に間違いがあります。
カバーでは、”天皇は象徴になった”を妄想のひとつとしてあげていますが、本文では、その根拠にはあまり触れていません。
戦前から戦中、戦後まもなくまでの天皇家の資産の行方追及がメインのようです。最後に、ちょこっと、”未だ元首なのではないか、有価証券で(国を)動かしている”と言うんですが、その根拠は、薄弱です。イギリスがそうだから、日本もというのでは、ちょっと納得しにくい論述です。
ところで、ヒカルランドって、怪しげなオカルト的な商品を売っているようです。
(本作に物販案内が添付されています:これらについての反証だけでも一冊かできそうな感じw
このうちの、”電磁波”、”オーリングテスト”には明快な反証があります~「謎解き超科学 彩図社」参照)
こんな会社からの出版物なので、これだけで、信頼度が、がたんと音を立てて崩れ落ちちゃうような・・・
追記)財閥解体についての記述は、調査が甘いと思います。
元鳩山首相の母上が持っていた株式由来だろうと思われる、あのお金です。
母上は財閥の子供の一人す。財閥当主からもらったうちの何割かはわかりませんが、さらに二人の子供たちに分け与えた金額が半端じゃありません!
よって、株式とか資産を没収したとは思えません。単に、支配権を取り上げただけなのでは?
「嘘で塗り固められたレジーム」の副題がついています。
おもしろいのですが、カバー表に間違いがあります。
カバーでは、”天皇は象徴になった”を妄想のひとつとしてあげていますが、本文では、その根拠にはあまり触れていません。
戦前から戦中、戦後まもなくまでの天皇家の資産の行方追及がメインのようです。最後に、ちょこっと、”未だ元首なのではないか、有価証券で(国を)動かしている”と言うんですが、その根拠は、薄弱です。イギリスがそうだから、日本もというのでは、ちょっと納得しにくい論述です。
ところで、ヒカルランドって、怪しげなオカルト的な商品を売っているようです。
(本作に物販案内が添付されています:これらについての反証だけでも一冊かできそうな感じw
このうちの、”電磁波”、”オーリングテスト”には明快な反証があります~「謎解き超科学 彩図社」参照)
こんな会社からの出版物なので、これだけで、信頼度が、がたんと音を立てて崩れ落ちちゃうような・・・
追記)財閥解体についての記述は、調査が甘いと思います。
元鳩山首相の母上が持っていた株式由来だろうと思われる、あのお金です。
母上は財閥の子供の一人す。財閥当主からもらったうちの何割かはわかりませんが、さらに二人の子供たちに分け与えた金額が半端じゃありません!
よって、株式とか資産を没収したとは思えません。単に、支配権を取り上げただけなのでは?