TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

梅を見たくて大倉山公園梅林へ、 その6

2006年03月12日 | トッポの世界
これが最後の大倉山梅林の紹介です。
こんなに、じっくりと梅の観賞をしたのは生まれて初めてです。
これも、写真を撮っているので注意深く見るようになったおかげです。



これは、『鹿児島紅』(かごしまべに)と書かれています。



『鹿児島紅』は花梅の中で緋梅系の梅です。 緋梅系の梅は野梅系から変化したもので、枝や幹の内部が紅く、花は紅色、緋色のものがほとんどだそうです。
葉は小さく、木の性質は野梅性に近いため、庭木や盆栽に使われるものが多いようです。
紅色が強く、遠くからでも目立つ花です。 満開まで、もう少しですね。



そろそろ帰ろうと折り返して、公園の中央を見下ろすと、こんなにたくさんの人が梅を鑑賞?しながら宴会たけなわでした。



もう少しだけ紹介します。 これは『八重寒紅』と書いてあります。



野梅系の梅で比較的早咲きの梅だということですが、今年はまだ咲いていませんね。 やはり、全国的に今年は遅咲きのようですね。



最後の紹介は『緑萼梅』(りょくがく)と言われる品種です。



『緑萼梅』は野梅系でも青軸性に分類され、花の萼片が緑色をしているそうで珍しい種類のようです。



まだまだ開花とは言えない状態ですね。
でもバカ親父は、こんな感じの梅を観賞しているのが好きでした。
 
長い間、トッポの梅観賞にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

海外の都市紹介、 その5の1 『アムステルダム』

2006年03月12日 | 海外の都市の紹介
今回はオランダのアムステルダムの紹介です。
オランダの正式名称はオランダ語ではNederland、英語ではNetherlandsと表記されますが、正式にはKingdam of the Netherlands (ネーデルランド王国)です。

写真は首都アムステルダムの駅の写真です。



オランダは九州より、やや小さい国土面積で、ライン、マースとスヘルデ河のデルタ地帯にあります。
アムステルダムはアムステル川に築かれたダム(防波堤)という意味でアムステルダムという名前になったのです。
写真はアムステルダム中央駅です。



アムステルダム中央駅は1889年にオランダ人設計家P.J.Hカイペルスにより陸の玄関口として建てられました。 
ネオ・ルネッサンス様式のレン造りの建物で、オランダ鉄道、ヨーロッパの交通の原点になっています。
向かって右の塔に時計、左に風向計が取り付けられ、東京駅のモデルとなったそうです。



アムステルダムは165本の運河と1292の橋を持ち、まさに水の都です。
写真のように、川沿いに多くの道路が作られています。



アムステルダムは、今日掲載の写真にみな写っているトラムと呼ばれる路面電車が、アマステルダムを起点として、放射状に10路線が走り、交差する6路線でほとんど市内を網羅しています。



もともとは、黄色の車両だったのですが、最近は動く広告塔の役目をもち、さまざまな色でペイントされて、アムステルダムの町並みに彩を添えています。



上の写真は、なんとなく楽しい気分にさせてくれるペイントがされています。
ユーモアを感じさせてくれる、ペイントです。

最初は駅前の紹介、そして次回より町並み、運河沿いの風景、風車、港と順番に紹介していきます。

続く...................................。