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TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

海外の都市紹介、  その7の2 『ゲッティンゲン』

2006年03月29日 | 海外の都市の紹介
ゲッティンゲン市は人口12万人前後です。
日本の都市に比較したら、ほんの小さな街程度かも知れません。
ゲッティンゲン大学は、学生数3万弱、教授陣2500人前後です。
しかし、教授等の家族および大学関係者を数えると人口の3割強が大学関係者になります。
つまり、これは大学が街になっているということです。



我々は、そんな大学の街がどのようなのか見て歩くことにしました。



素敵な作りの家がたくさん建っています。



びくっりしたことが二つあります。
ゴミがないことと、静かなこと(人もほとんど歩いていない)ですね。
まるで、おとぎの国に来たような感じです。




どこの街角も絵になっているのですね。
箱庭のような、街を見てバカ親父も写真を撮っています。



ドイツの一部の都市では、一般の洗車は禁止されているそうです。
洗車はガソリンスタンドか洗車場で洗いなさいといわれます。
それは、洗車の汚水が出ないようにとの環境への配慮からのようです。
このような街だから、街がきれいに保てるのでしょう。



特に何が変わっているわけではないのですが、雰囲気が日本とは全然違います。
建物自体は、日本にも立派な建物がいっぱいあるのですか、やはり調和の問題ですね。



今回は、市の中心をはずして街の雰囲気を紹介しました。
むしろ、こういうところに日本が学ばなければならない何かがあるような気がします。
学問を究めようとする人々の住む街の雰囲気を分かっていただいて、ゲッティンゲンの紹介を終わります。