TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポ、お彼岸のお墓参り、 その1.

2006年03月19日 | トッポの世界
お彼岸の時期なので、午前中にトッポを連れてお墓参りに行きました。
雨が急にあがったため、急に決まった墓参りに、トッポは何処へ行くのか不安な様子です。



『彼岸』とはおぼろげに分かっていますが、正しくはどのような意味なのか?
ネットで調べてみました。 『彼岸』の言葉の意味は、仏の理想の世界であるこの世の「向こう岸(浄土)」を意味する言葉のようです。
春分の日・秋分の日ともに、真東から出た太陽が浄土があるとされる真西に沈む日であることから始まった、日本独自の行事ですと説明がありました。

トッポには、お墓の雰囲気が良く分からないので、キョロキョロと落ち着きません。



お彼岸の期間は、春…春分の日を中日に前後3日間、秋…秋分の日を中日に前後3日間、それぞれ1週間となるようです。



お墓の周りをかたずけている間、お墓の横の荷物置き場(違うかな?)??の台の上で小休止。 これって、怒られるかな?



トッポ、『僕のこと拝まなくていいからね、まだ生きてるからね!』



帰宅して、しばらく横になっていましたが、何かに気づいて、
トッポ、『いま、ちょっとお芋の匂いがしたけど!』



トッポ、『ねぇ、お皿のなかお芋じゃないの? 見なくても匂いでわかるけど。』



トッポ、『ねぇ、どこ持っていくの、そのお皿?』
トッポの必死の顔で、お芋の匂いを追いかけています。

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今日トッポが愛用している洋服は、ブログを通して知り合えた『dogfreeさん』に作ってもらったものです。 トッポもお気に入りです。

素敵なお店のご紹介はこちらから

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続く.............................。

海外の都市紹介、 その6の1 『マニラ』

2006年03月19日 | 海外の都市の紹介
ヨーロッパの都市の紹介が続きましたので、時々アジアの国も紹介します。
先月訪問した、フィリピンの首都マニラです。

フィリピンは大小7000以上の島々が扇状に拡がっています。
首都マニラは、最大の島ルソン島にあります。
マニラ湾の海岸線の景観です。



海岸線の景色だけ見ていると、近代的な街のようですが貧富の差が大きいこの国では、次回掲載しますが、ちょっと路地に入ると違う世界のように思えてきます。

380年間にわたりスペイン、アメリカ、そして短期間ではありますがイギリス、また武力で支配した日本と激動の歴史を経て、1946年に独立して今のフィリピンがあるのです。



貧富の差がありますが、一部のお金持ちには先進国顔負けのヨットハーバなどの設備も持っています。 
でも、バカ親父の出張中にも軍部のクーデターが勃発し、非常事態宣言が流されるなど、いまだに政治、経済は不安定な状態が続いているようです。



政治とは別に、フィリピンはスペインの植民地時代が長かったせいもあり、アジアでは珍しいキリスト教徒の多い国です。
カトリックが85%、プロテスタント5%と約90%がキリスト教徒です。



1899年のパリ条約で、スペインに変わりアメリカの統治が始まり、(途中イギリスが短期間の統治もあります)独立の向けて準備を進めていた1941年太平洋戦争が勃発して日本軍部の統治下に置かれました。
マニラが戦場となり、山岳部でゲリラ戦が行われ皆さんよくご存知ですが、日本のこの国への政治的責任は重いものがありそうです。



バカ親父に政治のことは良く分かりませんが、早くマニラ湾のこの海岸線を、ゆとりを持って眺められるフィリピンになって欲しいものです。

続く...............................。