田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

西太后の焚書

2011-06-19 16:00:44 | ヒゲの盤上の世界
先ずは、以前のブログ “ ハッピーデイ ” と、その愛すべき(?)コメントを
お読みください。
皆んな、其れぞれに苦労しているのですね。 笑
何時のまにか(?)、蔵書が行方不明者になっていたなんて ・・・

今や、 『 断捨離 』 なんぞと、何処かの回転寿司屋モドキの、男シャリの握り
みたいなのが流行っておりますが。
此処のシャリで判断すると、ホコリ被った、一年以上も開いてもない蔵書など、
見る聞く無しにゴミ箱にが正しいらしい!

そう、将棋の本などは、ダンシャリ系の西太后達からは、絶好のマト。
即座に 「 サック、サック、ファイア ! 」 と燃やされて暖炉の肥やしがオチか?

今度のフィッシャー 『 魂の60局 』 から、フィッシャー ~ エバンズ ~ ラーセンの
顔ぶれを見て思い出した。
「 でも、まさか燃え残ってはないよね? 」 と考えながらも、書棚の古い蔵書を
探してみると、在った!
           
 《 ラリーエバンズ 》 1971年の Chess Life & review May の表紙に登場した時。
              数少ないフィッシャーのポン友。

           
           《 フィッシャー 》   世界チャンプ獲得直後の写真


      
                 フィッシャー VS ラーセン記事

           
     フィッシャーとLエバンズが、プール・チェスで、対ペトロシアン戦の研究。

2008年、フィッシャーの訃報が届いた時 ~~~
田園のデイスプレーコーナーには、チェスボードが敷かれ、その上に黒いリボンで縁取られた
この月刊誌が置かれた。

         
                フィッシャー VS  Bスパスキー記事

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カァちゃんのミニ同窓会

2011-06-18 18:56:31 | カァちゃんのたわ言
五月の高校同窓会々場 ・・・ 
「 あれ~、美奈ちゃんは来てないの? 」 から始まった立ち話。
「 中学校の還暦同窓会はお正月だから、その前に私達(中学・高校同じ)だけで会おうよ。 」
話は直ぐまとまり、私の提案の “ 頼子先生の家に弁当持参で遊びに行く ” 事に。

頼子先生は、中学時代の国語と家庭科の先生だった。
その御主人は、海王丸で毎月第三火曜日に会うメンバーのお一人。
そういう事から、先生の状況が判っていて、会いたい思いがとっさに出てしまったのでした。

連絡役を指名された私は、先生御夫妻にお伺いを立てた。
気持ちよく返って来た言葉は、先生の方から 「 御馳走する! 」 と。
厚かまし過ぎる気持ちもあって、話を続けると、
「 あなた達が大食家で、足らんと思うなら、我が家にあるのば持っておいで! ワッハッハー 」
素直な生徒は、しっかり先生の言う事を聞いたのでした。

どしゃ降りの雨の中、我々の車(4台)の駐車誘導まで、御主人にさせてしまいました。


          

先ずは、先生のお点前で御抹茶を頂きます。
玄関には茶花(矢筈薄と鉄線?)も用意され、菓子は季節感たっぷりの紫陽花。
庭を眺めながら、シャベクリまくっているわたしらの横で、先生は静かにお点前を。

   
            

昼食には、川尻の老舗 “ 若松屋 ” の鰻重を、御主人が段取りして下さいました。
わざわざ、車で出向いて。
お菓子も鰻も胃袋に納まっててから、写真撮影を思い付き、残念でした。
久々の御抹茶が口に優しく、鰻も最近では味わってなかった美味しさでした。

それぞれの近況報告、先生の当時の話、御主人の古美術談義等、時間の経つのも気付かない程です。
中でも、義母・本人・息子嫁の女三代の間に居る私らの話は盛り上がります。
各々の家庭で、巧くいく術をこなしているようでした。

            
                金柑(ジャンボ)の砂糖煮
     
               青梅の砂糖煮

先生の手造りの品が、御茶うけにピッタリでした。
梅には、驚きました。 ジャムとは違った柔らかさで、お代わりして食べました。

       
            庭で収穫された梅は、御土産に頂き

私達が還暦の齢なので、紅白のお饅頭も用意してあって、心遣いに感激してしまいました。
夕方まで長居してしまった上に、再度の訪問までお許しを願って帰った事でした。
子育ても終わり(?)、現役の仕事も一段落して、孫を楽しみにする年代になった五人の女性に、
お付き合いして頂き、有難う御座いました。 お疲れ様でした。
これからも宜しく、甘えさせて下さいね!


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三四郎

2011-06-17 17:25:07 | ヒゲの毒舌
6/16   熊日新聞・新生面 より

 江戸っ子の夏目漱石は、地方の習俗には冷淡だった。
   「 熊本にはぼくの従弟もいたが、ずいぶんひどい所だそうですね。 」
   「 野蛮な所です。 」

 小説 『 三四郎 』 で、主人公に手厳しい会話をさせている。
 例として挙げているのは、熊本の牛肉屋 (牛鍋屋) だ。
 牛と偽り馬肉を出している店がある。
 学生は座敷の壁に肉をたたきつけ 「 落ちれば牛肉で、貼付けば馬肉 」
 『 まるで呪 』 のような見分け方をしていたのだという。

 牛鍋好きだったという漱石が、旧制五高の教師時代に、実際に見聞きしたことだろう。
 学生のふるまいが、あまり都会的でないことは認める。
 気になるのは、当時は熊本でも、馬肉を牛肉のまがい物のように扱って格下に置いていることだ。
 馬刺しなど、今や高級食品となったことを知る身としては、隔世の感がある

            

と、まーあ、長い引用になったが、面白くてほろ苦がい漱石の原文。
学生とは、S高だろうか、K高生だろか? 要らぬ下世話の興味が沸くが。

それは兎も角、馬肉の話なら、そんな三四郎時代まで戻らずとも ・・・
昭和30年代、或る日のヒゲのウチ。
母親  「 幸一、今夜はすき焼きバイ 」   
ヒ ゲ  「 やった、バンザイ 」
母親  「 ばってん、今日はお金のなかけん、牛じゃなか。 馬肉ばい。
     そっだけん (そう云う訳だから) 近所の人達には、黙っとかなんバイ 」
ヒ ゲ  「 ウン、分かった 」

それでもその当時、肉と言えば、唯一学校給食でたまに出るゲイカツ(鯨のフライ) ぐらいなモン。
馬肉 ・ 玉子! ・ 砂糖! を使うスキヤキなぞ、天上の喰い物でした。
しかし、母親の様子で、馬肉は牛肉よりオロヨカ(格下)物らしい事は、
子供ごころにも理解出来たのです。

さて今日は、我が家では、鳥のスキヤキ。
鳥と言っても、成鶏!
噛みご耐えのあるこの肉は、今やビーフより高価なぐらい。
ブラジルものの若鶏では出ない味わいだ。

サア、ずいぶん声も出る様になったし、今度の第三火曜日 (21日) は、
海王丸へリハビリに出向こう。
皆んな遊んで呉れるだろうか?


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外食リハ~パートⅡ

2011-06-15 13:13:48 | 2人3脚チンタラ道中
さてママちゃんは、薄板のメニューから、 『 鱧(はも)の落とし 』 を注文。
手書きの薄板のメニューは、いわゆる割烹献立で、結構レパートリーも多い。
余り寿司を食べないママちゃんには楽しみが増える。
しかし、当然(?)ながら値段が書いてない。 怖~イ! 『 時価 』 
                 
鱧に付いている、茗荷の繊切。  板場の決め所なんだが、これが善し悪し。
ママちゃんも閉口した様に、繊に切ると硬すぎる事が多い。 武者は良いが。 笑
ハモは、いわゆる大阪風なのだが、ママちゃんには微妙。

此処は、寿司は一貫単位で握って呉れる。今どき非常に親切だ。
しかし今回は、二個単位で頂くことに。
キビナゴ ・ 甲イカ ・ 穴子と進む。
ガリには、芽ショウガが出て話が盛り上がる。  
                        
ヒゲ 「 これが出た店、熊本の寿司屋さんでは、此処が初めて。
     料理店では、新茶屋と田園で見たけどね。 」

ママちゃんは、ウニの握りとキンキの煮付けを頼む。
ヒエー、値段が書いてある所でもためらう(?)品をなんと云う事だ。
ウニは軍艦巻きで無く、シャリ玉に乗せる式。
そして、上から醤油をポトリと。
                     
もうこの頃には、板さん達に振る舞いビールも出て、大尽飲みに入っていた。
ヒゲも、燗酒が絶好調!  ママちゃんが心配するぐらいだ。
酒のアテに、とうとう時価の 『 からすみ 』 を頼んでシモタ。 怖~~
焙りの唐墨は、料理店でよくあるスライスでなく、辻留さん式のちょんな切りのざっくり物。
これの方が味が判ると云う主張だ。 値段は別にして ・・・ 笑
こうして、しこたま御大尽遊びで、久しぶりの太っ腹払いに。
ママちゃんも、急にカード払いの夜で御座いました!


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肥後の甲イカ~パート3

2011-06-14 21:27:17 | よもやま話・料理編
さて、扱いがデリケートな甲イカ ~~~
圧力やショックを掛けない様に運んで、先ず大きな甲を取ります。

                  

次に、内臓のイカ墨に注意して、そろりと身を取り外しましょう。
破けたら大変なので、この墨も嫌われる原因ですが。 笑
お好きなら、これでイカ墨飯(パスタ)を作るのも一考です。

次ぎは、肝(ゴロ)を取り出します。   
状態が良ければ、ベタ塩してザルの上に。

さて、時々入っている 『 金玉 』 と云う所。       
そんなモン、湯がけばイイじゃないか!
「 所がどっこい、そうはいかの、キンタマ? 」 なんて、昔のギャグを
持ち出したりして。 笑
茹でて酢味噌で頂くと、酒の当てに良いのですが、時間が経ち過ぎると硬化する事があります。
ラップして中温で蒸し、ラップしたまま冷やすと巧くいった記憶が。

『 耳 』 の部分の外皮むき作業は、ちょっと大変。
面倒なら、外皮の付いたまま茹でても、薄く切れば食べられる。

最後は、掃除仕事。
家庭でやっかいなのが、下足の目取り、口取り。
包丁を軽く入れ (加減が難だが) 、 白衣が汚れ無いよう注意して、
目の玉を抜き取りましょう。
くちばしは、一応塩焼きで食べる事も可。
この後、目口の周りの軟骨を取るのですが ・・・
料理店ではきれいに除きます。
しかし、家庭では、この軟骨多少取り残しても、いっこうに構いませんよ。


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どしゃ降りの日

2011-06-13 21:31:05 | 2人3脚チンタラ道中
6/12  (日曜日)  ゆっくり起きると、N杯将棋の時間。
又しても千日手。 先週に続いての珍事だが、話を聞いていると ・・・
今、若手には、千日手が流行っている(?)とか。
なんでも、指し直し局は、若い方が勝つと云う定跡(?)が出来たらしい。
ちょっと情けない感じもするが。
例えば、内藤国雄さん相手に、千日手風になってきたら、若手の方から解消する
努力はしないのか?

最近、少し声が出る様になった。
俳句以上のおシャベリだと、喉から痰(泡)が。
だから、手近かに飲み物 (アルコールが最善?) が必須なんです。
息継ぎ無しでのおシャベリには、もうしばらく掛かるようだ。

昼過ぎから、地獄のお風呂です。
随分回復したと云っても、風呂に入るのは、ヒゲには大変な難行になります。
第一、衣類を脱ぐだけで、モウ貧血モードですから。
こうして、二時間がかりで終了して、やっと昼食。

今日は、先日のモツ焼きの残り、牛腸とハツ、タンの焼きそば。
添付の濃厚ソースがモツとあって、ビールが欲しい!
明日の歯医者がなければ呑むのに残念。
さあ、急いでテレビの女子ゴルフの応援を。
有村首位だ、ヤッター! 今日こそは、日本選手が優勝か?
S子タンも喜んでくれるハズだ。
そして最終ホール、また韓国選手が出て来て、逆転された。
こんな事なら、日本女子ゴルフツアーの出場条件をヒゲ流に変更したろ。
国籍は問えないから、出場者はゴルファーに限る。
プロレスラーは出場不可とか。 笑  
                        

さて、遅い夕食は、先ずドラマ “ 仁 ” を観ながら ・・・
肴は、鳥皮と豚バラのキムチ鍋。 野菜たっぷりなのだが、結構ヘビーだ。
テレビは、BSプレミアムの映画 “ キューポラのある街 ” へ。
こんなのを観れる時代(?)に成ったんだ。

      
               


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ただ今の白川

2011-06-12 15:55:27 | カァちゃんのたわ言
よく降ってます。
玄関(五階)から見える白川。
昨日より、流れが速いように思えます。




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雨降り

2011-06-11 19:46:26 | カァちゃんのたわ言
雨が降り続いています。
カーブス (筋トレ) に行く予定でいるのに、止みそうにもありません。
ヒゲは、 「 今日は、休んどくタイ。 」 と。
しかし、買い物もしたいカァちゃんは、ナンとタクシーで出かけました。
この雨の中でも、筋トレは賑やかです。 皆さん頑張っているんですよ。

帰りは、鶴屋の地下・一階・二階と物色して、下通りアーケード街を散策(?)。
雨に濡れないので、楽チンです。
シャワー通りまで来ると、 “ スターバックス ” が。
「 “ スタバ ” って知ってるね? 行った事ないでしょう? 」 と言われた事を思い出して、
立ち止まりました。
コーヒーを飲むつもりはないけど、豆が売ってあったら ・・・
ドアを開けると、すぐの場所に置いてありました。
眺めていると、ニコニコ顔の男性スタッフが、ミニカップのコーヒーを持って来てくれて、
コーヒー談義が始まりました。
気を良くした(?)カァちゃんは、 “ ブレックファースト・ブレンド ” を
挽いてもらったのでした。

家も近くなり、代継橋を渡ろうとすると、白川の水位を計測しています。

    
            

6/5 のブログの写真と較べて見て下さい。
橋桁が僅かしか見えません。
危険な程ではないのですが、水かさが増し、泥水が勢いよく流れています。
ヒゲに報告しようと、携帯を取り出してシャッターを。
雨の日のカァちゃんの数時間の出来事でした。


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クロ現~中国天才女性棋士

2011-06-11 19:45:00 | ヒゲの盤上の世界
先日のNHK・クロ現 (中国天才女性棋士・・・) の、ゲストとして “ 青野九段 ” が登場。
知性派美人アナに揚がった(?)のか、或いは突っ込んだ質問にうろたえたのでしょうか?
青野先生、少し狼狽気味な御返答でした。

90年代、田園 ~~~
  「 ヨッ 」 
  「 あら~、先輩! いらっしゃいませ~ 」
S高校の先輩・H部胃腸科の院長 (当時) です。
  「 二人だが、どっか空いとるかい? 」
  「 すみません、此処しか空いてませんけど ・・・ 」 と菊の席に案内した。
  「 ホーウ、二人にちょうど良かタイ。 
    何か先生(?)に、熊本の馬刺しとかレンコンを出してあげて。 」

よーく見ると、先輩のお連れさんは、“ 青野九段 ” じゃあないですか!
  「 うわー、私は、先生が4級時代(!)から知っていますヨー 」
  「 エッ、そんな昔の時からですか。 」
  「 ハイ、確かその頃、月刊誌で御名前を 」
H部先輩 「 お前もココ座れ。 先生と積もる話もあろうに。 」

こうしてヒゲも加わって、宴会に。
しかし、青野先生は乱れる事なく、色んな面白い話を披露して頂いた。
H部先輩 「 お前、色紙か何か、持ってこんかい? 」
      「 ハイ 」

青野九段 「 私は、字を書くのは何ですから、詰め将棋を ・・・ 」
           
H部先輩 「 ホー、お前判るかい? 」
ヒゲ    「 はあー、なかなか盲点を付いた良い問題ですね。 」
こうして将棋を絆の、楽しい一夜は、あっという間に過ぎたのでした。


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飼いネコの反乱

2011-06-10 18:45:53 | トンカツ物語り
今度の我が家、ウチの老ネコもお気に入りみたい。
ダ、ダ、ダァーと、フローリングの廊下を滑る様に駆けて、急ブレーキを掛けながら、
和室に転がりこむや、前足の爪を畳に掛け、ご機嫌で辺りを見廻す。
     
そんな大アクションでお疲れの後、ヒゲの足元にやって来ます。
右足の指で、「 あたいの耳の裏をコチョコチョしろ! 」 と言う訳です。
この場合、足の指でないといけません。
同じ事を人間の手の指でするのは、何故かこの猫は嫌うのです。
「 そんな、 また足でして! 」 と怒られた記憶。
足でなく、キチンと手でしなさいと云う人間の規範は、猫トンには通じない。

ネコの耳裏マッサージを、足指で始めて五分。
人間ヒゲにも疲れが出て、動きが止まります。
すると、それ迄の和平ムードは一瞬にして変わり ・・・
突然マッサージしていた足の、土踏まずの柔らかく所を、 「 ガブッ! 」 と
噛み付いて来ます。
「 痛えッ! 」
これが、16年も大事に飼われた猫のする事でしょうか? 笑
こうなると、温厚人間ヒゲも、反撃に出ます。
咬まれた右足で、駄ネコの頭をクラワセルのですが、 「 フ、フギャ!ー 」 
今度は、忽ち交戦状態に突入します。
手ごころ無しで、老ネコの爪がヒゲの足を襲い掛かかって、前述の写真通りに。
こうして、ひとしきりバトル(?)を繰り広げた後、老ネコは憤然として去って行くのでした。

        
           〈 お腹の上で大人しくしている時は僅か 〉
      
        〈 テーブルの上に乗って、テレビを観ているのかと思ったら、
          電線に止まって鳴いている鳥がお目当てでした。 〉
      
  〈 高い(?)テーブルで楽しんだものの、困ってしまいました。降りれないのです。
    以前は、もう少し高くても大丈夫だったんですが、加齢のせい?
    ワンクッション用の椅子は、どれにしようかな?
    大好きな押入れも、“ 行きはヨイヨイ、帰りはコワイ ” で、
    「 フギャー! カァちゃん降ろしてぇ~ 」 と、助けを求めます。 〉


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