田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

飼いネコの反乱

2011-06-10 18:45:53 | トンカツ物語り
今度の我が家、ウチの老ネコもお気に入りみたい。
ダ、ダ、ダァーと、フローリングの廊下を滑る様に駆けて、急ブレーキを掛けながら、
和室に転がりこむや、前足の爪を畳に掛け、ご機嫌で辺りを見廻す。
     
そんな大アクションでお疲れの後、ヒゲの足元にやって来ます。
右足の指で、「 あたいの耳の裏をコチョコチョしろ! 」 と言う訳です。
この場合、足の指でないといけません。
同じ事を人間の手の指でするのは、何故かこの猫は嫌うのです。
「 そんな、 また足でして! 」 と怒られた記憶。
足でなく、キチンと手でしなさいと云う人間の規範は、猫トンには通じない。

ネコの耳裏マッサージを、足指で始めて五分。
人間ヒゲにも疲れが出て、動きが止まります。
すると、それ迄の和平ムードは一瞬にして変わり ・・・
突然マッサージしていた足の、土踏まずの柔らかく所を、 「 ガブッ! 」 と
噛み付いて来ます。
「 痛えッ! 」
これが、16年も大事に飼われた猫のする事でしょうか? 笑
こうなると、温厚人間ヒゲも、反撃に出ます。
咬まれた右足で、駄ネコの頭をクラワセルのですが、 「 フ、フギャ!ー 」 
今度は、忽ち交戦状態に突入します。
手ごころ無しで、老ネコの爪がヒゲの足を襲い掛かかって、前述の写真通りに。
こうして、ひとしきりバトル(?)を繰り広げた後、老ネコは憤然として去って行くのでした。

        
           〈 お腹の上で大人しくしている時は僅か 〉
      
        〈 テーブルの上に乗って、テレビを観ているのかと思ったら、
          電線に止まって鳴いている鳥がお目当てでした。 〉
      
  〈 高い(?)テーブルで楽しんだものの、困ってしまいました。降りれないのです。
    以前は、もう少し高くても大丈夫だったんですが、加齢のせい?
    ワンクッション用の椅子は、どれにしようかな?
    大好きな押入れも、“ 行きはヨイヨイ、帰りはコワイ ” で、
    「 フギャー! カァちゃん降ろしてぇ~ 」 と、助けを求めます。 〉


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