つい最近のブログ『暴走老人』で、マサカリ兆治さんを話題にした。
心理学者の「村田兆治は馴れ親しんだラーメンばかり食べていたか?」と言う
仮説から始まりました。
「食習慣が前頭葉萎縮の原因かも?」 という。
そのブログから間もなし、村田兆治さんが火事で訃報のニュースが飛び込む。
まさか!? 驚きでした。
ニュース続報では ・・・
兆治さんが、タバコを指に挟んで座ったまま亡くなっていた!?
更に驚きと、信じられない思いでした。
寝タバコが失火の原因とのことだったが ・・・?
それにしても、 ❛ 寝タバコ ❜ 云う昭和の悪習が遺っていたとは。
昭和30年代、熊本市鷹匠町の街角から二軒目。
玄関に笹竹がある、まるで松本清張の小説に登場するような細い旅館がありました。
或る日、出火します。
ヒゲと母親は、屋根上の干し物場から、様子を伺います。
「 また! 寝タバコが原因だろうか? 」 と母親。
やがて、火の手が火事場から三軒目のヒゲ家に近づいてきました。
そろそろ逃げ出しの用意が迫られます。
小学生ヒゲは、大してありがたくも無い教科書(笑)をランドセルに詰めて、
隣りの空き地に座り込み、消防作業の様子を見ていました。
喫煙習慣が悪もの扱いにされる、この令和。
まさか、寝タバコなる完全禁じ手が残っていたとは!
さすが? 『 昭和生まれの明治男 』 の面目か!
頑固一徹のマサカリ兆治さんを奥さんが表現したものだそうで、
1990年の流行語大賞の特別部門に選ばれています。
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