日本は７２位――これは何の順位でしょうか？かつて（２０１７年）こんな順位が発表されたことを覚えています。
これは「報道の自由度」。世界１８０ヵ国のメディアに与えられる「報道の自由度」を表しています。「報道の自由」に対する侵害について、法的支配やインターネット検閲、ジャーナリストへの暴力などの項目で調査されており、侵害度が大きいほど指数は高くなるといもの。「国境なき記者団」が毎年１回発表しているもので「世界報道自由度ランキング（Reporters Without Borders - Press Freedom Index）」というものです。
これで見ると、我が国・日本の年代別世界順位は以下のとおり。
【 】内は、安倍内閣。「報道の自由度」が極端に後退していることが分かる。
■日本の「報道の自由度」ランキング
２０１８年 ６７位【第４次安倍内閣】
２０１７年 ７２位【第３次安倍内閣（第３次改造）】
２０１６年 ７２位【第３次安倍内閣（第２次改造）】
２０１５年 ６１位【第３次安倍内閣（第１次改造）】
２０１４年 ５９位【第２（改造）、３次安倍内閣】
２０１３年 ２２位【第２次安倍内閣】
２０１１－１２年 ２２位
２０１０年 １１位
２００９年 １７位
２００８年 ２９位
２００６年 ５１位【第１次安倍内閣】
■２０１８年の日本の「報道の自由度」はG７最低（カッコ内は前年・２０１７年）
１位 ノルウエー（１）
２位 スエーデン（２）
３位 オランダ（５）
４位 フィンランド（３）
５位 スイス（７）
１５位 ドイツ（１６）
１８位 カナダ（２２）
３３位 フランス（３９）
４０位 イギリス（４０）
４３位 韓国（６３）
４３位 アメリカ（４５）
４６位 イタリア（５２）
６７位 日本（７２）
１７６位 中国（１７６）
１８０位 北朝鮮（１８０、最下位）
【出典】国境なき記者団「Reporters Without Borders - Press Freedom Index」
※９条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
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■５月３日「憲法集会」で４月末時点で１３５０万筆が集まったことが報告されました。引き続き３０００万筆目指して取り組ます。
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