参院埼玉選挙区、知事選からみ当選枠が５の可能性

想定される7月4日の公示まであと1か月。全国32の1人区で市民と野党の共闘が実現し、立憲野党の統一候補が決まる中、ここ埼玉では定数1増の4議席を巡って、立憲野党が3議席は獲得しようと準備がされています。

 

そんな中、8月の埼玉県知事選に国民民主党の大野元裕参院銀（非改選）が出馬を表明していることから、参院埼玉選挙区の当選枠が補欠選挙と合わせて５になる可能性がでてきました。

 

参院選の公示日までに大野氏が辞職すれば補選は参院選と同日となって当選枠が５になり、上位4人目までが任期6年、5人目は大野市の残りの任期3年となります。大野氏が公示後に辞任、または8月8日告示の県知事選に出馬して失職すれば10月27日投開票で補選となります。

 

埼玉選挙区は現在7人が立候補を表明。自公は現職の2議席確保を目指しています。現職を公認した自民党は2人目の候補擁立も狙っていますが、関係者からは「埼玉選挙区は公明党が重点区とし、自公で相互推薦している。無理に２人目を擁立すれば将来、禍根を残しかねない」と話しています。

 

【出典参考】2019年6月6日配信「産経新聞」

 

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