tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

猛暑と電力ピークカット

2015年08月08日 13時51分20秒 | 科学技術
猛暑と電力ピークカット
 東京でも猛暑日が8日も続くとは、想像も出来ませんでした。
 年齢もこれあり、適切な水分補給と冷房使用は大切と、TVからのアドバイスをしっかり守って、何とか無事過ごせていますが、これでは電力が大変と思っていたところ、思わざる有難いニュースがありました。

 この暑さでも、今年は電力需要のピークでも結構余裕があった、という報道です。すでに甲子園の高校野球が始まりました。夏の電力需要のピークは、冷房をつけて、テレビで甲子園の高校野球観戦の時間帯というのが定説になっていましたが、ちょっとビックリです

 理由は、太陽光発電の普及ということだそうです。ついでに言えば、テレビの画面は大型化しても、消費電力はどんどん少なくなる技術開発も応援しているのでしょう。

 かつては、再生可能エネルギーなど、いくら増えても全体の2パーセントどまりなどという作られた説もありましたが、技術の進歩と、社会の意識・知識の進歩で、状況は次第に変わって来ているようです。

 好天で日差しが強く、熱い、熱いという時ほど、太陽光発電は順調に発電量を増やしてくれているようです。まさに前述のピークカットのために最適の設備ということのようです。

 高架の中央線電車の北側の窓から沿線の屋根を見ても、増えたとはいえ、まだまだソーラーパネルはそんなに多くありません。しかしこれからも着実に増えるでしょう、いわゆるスマートハウスでは、蓄電池併用も珍しくなくなるようです。これからも、電力供給の世界は、益々変化していくのではないでしょうか。

 今回のニュースは、何か新しい展開の第一便を届けてくれたような気がします。


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