tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

3か月楽しめる百日紅の花

2024年08月14日 14時15分13秒 | 環境

明日は8月15日、太平洋戦争の終結、日本の敗戦、玉音放送・・・。日本が、日本人が世紀の大転換をするきっかけの記念日です。79年前の8月15日は、晴れて暑い日でした。あの日も戦災を免れた日本の町や村には百日紅(さるすべり)花が咲いていたでしょう。

我が家の狭い庭にも、東側のフェンス際に百日紅の木があります。矮性の種類です。初代はゴマダラカミキリにやられて枯れました。

二代目も初代と同様、フェンスの高さ辺りで芯を止めました。毎年そこから新芽が何本も出て、その先に紅桃色の花が房状に咲きます。

百日紅と漢字で書いて「さるすべり」と読むことからも知られますように、幹はつるつるで、花は7月、8月、9月と3か月、次々と蕾が出て咲き続けてくれます。

今年の花は、房が重くて垂れ下がるような咲き方ではなく、しっかり伸びて、伸びた先から先へと花が咲いていくような様子です。

今は暑い盛り8月のど真ん中、百日紅の花の時期(7月から9月)の前後も入れてまさに100日のちょうど真ん中に当たります。

そロソロ写真を撮っておこうと思っていましたが、明日、明後日は台風7号の接近で雨になりそうという天気予報なので、今日は朝から薄曇りでしたが写真を撮っておくことにしました。

ごらんのとおり、フェンスの高さ程の所から何本も今年の枝が出て、その先に次々に蕾が鈴成りになり、紅桃色の花が咲いていきます。

知らぬ間に何かのつるが伸びて絡まっていますが、花を散らさないようにそのままという手入れの悪さも歳のせいとお許しください。

些かアップにすると、こんな感じで、次々と蕾の出てくる感じもわかります。

最後に、この房状になっている花の集積の1輪、1輪はどうなっているのか見てみますと黄色な雄蕊を中心に小さな、しゃれた形にちじれた花弁がそれを取り巻いていました。

今、雷が鳴ったようです。今日の午後は驟雨でしょうか。

明日、明後日、台風が来れば、今日咲いている花は傷んでしまうでしょうが、また晴天になれば、その先に元気に咲いてくれるでしょう。

花が終わって、今年伸びた枝はみんな伐り取るときは、もう10月ということになるのでしょう。


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