tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ヒメリュウキンカ(姫立金花)

2017年03月20日 11時11分56秒 | 環境
ヒメリュウキンカ(姫立金花)




 この2,3年、春先のこの時期に、猫の額の庭の隅に綺麗な黄色い花が咲くようになりました。
 
 年々株が大きくなって、子孫が別の所にも移住したようで、3か所ぐらいで咲きます。
 日の当たる塀の際の株は大きく育ち、早く咲いて、今、盛りです。日の当たらない 塀の蔭でも結構元気に育ち、咲き始めています。

 花が鮮やかな黄色で綺麗なのと同時に、葉の緑も濃く、表面につやがあって、その対照がまたいいので、気に入っています。

 草花についての知識はあまりないのですが、春先に綺麗に咲いてくれて有り難いので、やっぱり調べてみようとネットで「春先の黄色い花」と入れてみたら、リュウキンカ(立金花)と出てきました。

 写真では、花も葉もよく似ているのですが、湿地に育ち、花茎は15~50cmになると説明にあります。

 我が家のはせいぜい20cmぐらいの高さですし、湿地でもないので、何か違うのかなと思ってさらに探していましたら、ヒメリュウキンカ(姫立金花)というのもあって、「リュウキンカとヒメリュウキンカの違い」などと大変親切な解説もありました。我が家の花は多分「姫リュウキンカ」なのだろうと納得しました。

 キンポウゲ科と書いてありましたが、花は確かに似ています。どちらも毒草なんですね。戦後、疎開先で芹を取りに行って、キンポウゲはダメですよと見分け方を教わった覚えがあります。

 リュウキンカはもともと日本にある花だそうですが、ヒメリュウキンカはイギリス原産だそうで、園芸種が広まったようです。
 「どこから来たんだろう」と家内に聞いたところ、「ああ、あの花? リュウキンカですよ。〇〇さんから頂いたの。」
 我が家も、家庭内コミュニケーションの欠如のようです。