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バイデン大統領引退の可能性とアメリカ社会の今後

2021-09-30 08:38:38 | 国際
アメリカのバイデン大統領・・・昨年の大統領選挙の最中から認知症の疑いが濃厚だった(*1)のだが、ここへきていよいよボケが進行しているようである。これについて国際政治学者の藤井厳喜氏の解説をベースに記して行く。

バイデン大統領の認知症と思われるボケの症状は実際に進行しているようで、つい先日も自分の奥さんのことを「私のハズバンド(夫)だ」と宣っているし、別の公の場では壇上で徘徊を始めてしまう始末である。認知症であることはまず間違いないであろう。言動や行動のおかしさは典型的な症状を示しており、誰の目にも明らかな相当危ない状態になりつつあるようだ。

ボケの進行は民主党側でもよく認識しているのだろう。最近は親しく歓迎される場所にしか行かないようだが、公の場所に出かけた時に司会者から「ワクチン注射を2回受けて調子はいかがですか?」と聞かれたバイデン氏だが、それに対して「お父さんもお母さんも、いや、子どもたちが”月に人が住んでるかどうか”に興味を持ちますが、それについてね…」と返したのである。質問と全く無関係な事であり、しかも訳がわからない話であり、周囲がざわついたそうだ。これはかなりヤバイ状態と言えよう。

他にも、メモとして差し出された紙を食べてしまった事もあったらしい。ヤギじゃないのだから…とツッコミを入れるのも阿呆らしいほど悲惨な状況だ。

総じてこうした状況が何を物語るかと言えば、2021年中にバイデン氏にはリタイア、つまり引退することになるのではないか、という見方が濃厚になってきているのだ。

アメリカには憲法修正25条というのがある。これは「アメリカ合衆国憲法において、大統領が職務上の権限と義務を遂行することができない場合も対処法を規定している条項」である。これが批准されてから今までに6回発動されたことがある。

この修正25条ができた時期は、1963年のケネディ大統領暗殺事件の時である。ケネディ氏は暗殺されたので当時の副大統領だったジョンソン氏が昇格して大統領に就任したのだが、これが例えば暗殺未遂で本人が植物人間になってしまった場合はどうだろうか。命はあるのだが政治家としての実務は不可能だ、というケースである。その場合にどうするの?という心配があったので、この修正25条ができたのであった。

現在のバイデン氏がボケてしまって、何を言われたのか理解できず的確な判断が下せない場合は、内閣が「うちの大統領はおかしい」ということで強制的に辞めていただく事になる。

ところで、このような現状を一番喜んでいるのは中国の習近平主席ではないだろうか。

例えば台湾海峡の軍事危機が起きた場合、大統領は米軍の最高司令官であるが、この状況に対してどのように軍事介入するのか、核を使うのか使わないのかを含めて今でのバイデン氏では的確な判断が下せないのは間違いないところだ。アメリカの大ピンチである。

バイデン氏がボケたなら早く引退してもらえばいいだろう、と言っても、バイデン氏に代わって出てくるのは現副大統領のカマラ・ハリス氏である。この人は別の意味でバイデン氏以上に評判が悪い人物である。当ブログでも過去に平然と嘘をついた事例などを紹介しているが、極左思想を持つ相当ヤバい人物であることは確かだ。権力を傘に着てかなりの無茶をしでかす可能性は高いのである。

いずれにしても、このままいけば2022年の中間選挙は民主党が危ないと見られている。

バイデン氏はこのままいけば2021年中に辞任するのが最も有り得る成り行きと見られるが、それにしてもアメリカ人はお気の毒である。昨年の大統領選挙でアメリカ人が選んだのはバイデン氏ではなかったのだ。実際に勝ったのはトランプ氏だったのだが、だが、不正なインチキ選挙で結果を覆されてバイデン氏が勝ったという事にされてしまったのである。これは陰謀論でも何でもない。数多の証拠や証言が示す厳然たる事実なのである。アメリカの愛国者からすれば本当に憤懣やるかたない状況であろうと推察されるところだ。

話を戻すが、カマラ・ハリス氏が大統領に昇格した場合の副大統領は誰になるのだろうか? 実はこれは決まっていない。大統領の一存で決める事となっている。なので、現状では誰になるかは不明だ。

2022年の中間選挙は民主党にとっては厳しいものになることはまず間違いないところである。今現在、既にインフレが起きて酷いことになっているのだ。だが、昨年の大統領選挙と同様に民主党がイカサマ選挙をするならば勝てるのかもしれない。

これを見越してアメリカの愛国者たちが選挙制度の正常化を一生懸命に各州でやっている。正常化とは「選挙の投票所に行った時に有権者登録証を見せること」…当たり前のことである。その当たり前をやろうと言っているのに、それは「黒人などマイノリティの投票権・参政権を制限するものでけしからん」と民主党は言うのだ。日本のマスコミもその情報をそのまま垂れ流しているのが実情である。完全に嘘である。愛国者や共和党が要求しているのは「ちゃんと登録証を見せて投票する」というそれだけの常識的で当たり前の事なのである。民主党はそれすらも反対し、日本のマスコミも同調しているのだ。

こんな常識的で当然の事が多くの州で決まるかどうか不明な状況なのである。今やアメリカのダークサイドである民主党(左派)は社会を捻じ曲げておかしくしようとしているのだ。繰り返すが、これは陰謀論でも何でもなく厳然たる事実である。

4年に一度の民主党・党大会…大統領候補を選ぶその大会では、大会に集った民主党の代表団が投票して大統領候補を決めるのだが、その時には投票時に当然ながら自分の身分証明書を出しているのである。自分の党大会では普通にやっていることをなぜ「それを大統領選挙でやっちゃいかん」になるのか?あまりにもデタラメでおかしい話である。

日本のマスコミもこうした民主党側のデタラメでおかしい部分は一切報道しないのである。


こうしたアメリカの状況下で何が起きているかと言えば・・・

BLM(Black Lives Matter)などアメリカの左翼勢力は「警察予算を打ち切れ」と叫んでいる。これはつまり警察を解体しろ、という要求である。そして民主党の極左派はこれを支持しているのだ。ジョー・バイデン氏もカマラ・ハリス氏も大統領選挙の時に、それを「支持する」と言っていたのである。酷い話だ。

その結果、どうなったのか?

アメリカ社会では銃が爆売れしているのだ。銃弾も売り切れである。銃の製造メーカーは大喜びだろう。
シカゴ近辺に住む藤井厳喜氏の日本人の知り合いも最近になって「ついに銃を買いました」と連絡してきたそうである。「銃の撃ち方を練習しに近所の射撃場に通ってます」とのことで、いよいよ自分の身は自分で守る状況になってきているのである。民主党政権になったらこんなに酷い事になってしまうのである。

これだけBLMなどの極左集団が暴れまくって警察もそれを抑えきれない状況で、さらに「警察に予算を出すな」である。さらなる警察解体をしろ、と左翼は言うのだ。

この状況でどうする?となったら自分で自分を守るしかないのである。アメリカ社会はここまで追い込まれてきているのだ。一体いつの時代なんだ?と嘆きたくもなるが、しかし日本のマスコミはこうした事実を一切報道しないので、ほとんどの日本人は本当の状況を知らないのである。




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(*1)
大統領選挙期間中から「180年前に上院議員だった頃~」などと発言していた。




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<2021年10月25日:追記>

バイデン氏の近況を3つ

「故郷ペンシルヴェニアに凱旋する大統領」

「ミシガン州を訪問した大統領を出迎える人々」

「タウンミーティング中のバイデン氏の奇行」

全米の何処へ行っても出迎えるのはバイデン大統領を非難する人々である。それは彼の故郷であるペンシルヴェニアでも同じ。
公式行事に出席すれば、まるでPCの電源を落としたかのように突然動かなくなる。エラーを起こしてフリーズした、と言う方が正しいかもしれない。
アメリカ各地で全く歓迎されず奇妙な言動・行動を繰り返すバイデン大統領。昨年の大統領選挙の時から既に異常な兆候は誰の目にも明らかだった。しかし民主党側の不正選挙と悪意ある左派系マスメディアによって大統領に仕立てられてしまったバイデン氏。それでも上記のように良心的なアメリカ人はみんな真実を理解しているのだ。



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