新型コロナウィルス(武漢ウィルス)の感染拡大は止まらない。日本政府が中国からの入国を全面禁止にしていないこともあって感染は広がり続けている。
今回の新型コロナウィルスはどこから発生したのだろうか。これについて、作家・評論家で中国ウォッチャーでもある石平氏が解説しているので、その内容を抄録の形で紹介したい。
1月2日に武漢にある中国海軍の工程大学が出した通知書がある。これは公開資料だが、その内容は「大学への人の出入りを禁止する」というものである。つまり、中国は1月2日の時点で既に今回のウィルス感染を知っていたのであり、その正体を知っていた、ということだ。ちなみに武漢市民は何も知らされていない。
習近平は1月7日に指示を出したと言っているが、実は1月2日に全て判っていたのである。
さらに、2月16日に中国の全てのメディアに次のようなニュースが出た。その内容は「中国の科学技術部(日本の文科省か旧科学技術庁のようなものか)が全国に対して”実験室(研究所)で病毒(ウィルス)についての管理を強化する”という通達を出した」というものであった。
これはどういうことか?
「管理を強化する」ということは逆に言えば今までは「管理が甘かった」事を認めた事になる。甘かったからこそ大問題が起きてしまった、ということだ。
湖北省人民政府も今回のウィルスが実験室から漏れたものであることをいずれ認めざるを得ないと考えている。そのために先手を打って「我々は管理を強化する」と言っているのだ。
この報道によって、中国人なら今回のウィルスが「管理が杜撰だったことで研究所から漏れた」ということがすぐにわかるのである。日本の報道各社の記者はこれが理解できていない。
「武漢病毒研究所」という施設がある。(*1)
ここに所属する黄燕珍さん(女性)という研究員が居る。実はこの人が最初の感染者(一人目)である。この人が研究所の中で最初に感染し発病して既に亡くなっているのである。中国の新京報というメディアがこれについて取材をしたのだが、取材に対し研究所代表者は言葉を濁して何も言わなかった(言えなかった)のだ。そもそもそんな人物がいないなら「いない」と言えば済むものを「そんなこと知らない」などと狼狽えた対応をしたのである。
これを疑問に感じた中国のネット民多数が手を尽くして調べた結果、黄さんがこの研究所のメンバーであることが確認された。これについて、中国の官製メディアは噂の打ち消しに躍起になっている。色々な言い訳して黄さんが生きているかのように報じているのだが、このような場合、もし本当に黄さんが存命ならば中央テレビ局では彼女に実際に会ってインタビューしてその映像を放映すれば済むのだが、しかしそれができないのだから既に亡くなっていると判断して間違いないと思われる。
一般的には今回のウィルスの発生源として武漢の海鮮市場などが挙げられているが、海鮮市場は無関係であると判断されており、やはりこの武漢の研究所から漏れたと考えるのが妥当な判断と言える。
1月25日の段階で武漢市内で感染者が多く収容される金銀潭病院があり、そこの副院長が外国の医学雑誌で論文を発表している。その内容は「うちの病院で初めて収容した7名の患者は海鮮市場とは全く無関係だ」というものであり、新型ウィルスの発生源が海鮮市場とは無関係であることを証言している。
こうした各種の文書や情報から総合的に判断すれば、ウィルスが研究所から漏れたのは確実と言って差し支えないだろう。研究所ではこのウィルスを人工的に作ったと考えられる。アメリカの研究所の分析でもウィルスの遺伝子配列に自然界ではあり得ないものが見られた、という証言もある。(*2)
ちなみに中国はアメリカの専門家の派遣を拒否している。アメリカの専門家に調べられたら全てがバレてしまうからであり、それを恐れているからだろう。
それでも湖北省人民政府はいずれは真相がバレるだろうと考えたので、それで「実験室の病毒管理をこれからちゃんとやります」と発表したのだ。ついでに言うと「だからもう(追求は)勘弁して」と言いたいようである。
繰り返すが、こうした中国の内部資料・公開資料・各種情報等を総合的に検討するならば、今回の新型コロナウィルスが武漢の病毒研究所から漏れ出たことは間違いないだろう、と推測されるところである。
(*1)
中国国内から出てきた情報を紹介する。それに依ると「武漢病毒研究所」は2月20日に爆破・破壊された、とのことである。同日、武漢で大きな爆発音が聞こえた、という情報が複数出ていたので、これのことだろう。アメリカからの調査団を拒否しながら研究所を爆破して証拠隠滅を図る、という実に判りやすい行動に出た中国共産党である。これで武漢病毒研究所が新型コロナウィルスの発生源である事はほぼ確定である。しかもここが中国の生物兵器研究所であった事も間違いないだろう。こうした事実が中国共産党にとっては都合が悪すぎるから全部爆破してしまえ、という訳である。爆破して無くしてしまうというのは、まるで子供のような稚拙かつ乱暴で雑なやり方であり、実に中国共産党らしいところである。
参考情報:TouTube映像↓
中国武漢P4研究所爆発真実を日本の方に伝えたいです
[2020年2月24日追記]
(*2)
ノーベル賞を受賞したブランスの科学者でHIVウィルスを発見したリュック・モンタニエ氏は「ウィルスは中国の実験施設から流出したものだ」と証言している。人為的に作られたものである事は過去の研究論文等から状況証拠は固いものがあるということだ。 また、専門家の多くは「ウィルスが人間の気管支にあるACE2受容体に結合できるよう表面のSスパイクが組み替えられている」事に疑問を持っている。自然発生したものなら存在し得ない状態、ということであろう。謎はさらに解明されるべきである。
[2020年4月23日:追記]
<2020年4月19日:追記>
下記の記事を参照されたい
武漢研究所ウイルス流出疑惑、米情報機関が調査結果提出へ
米情報機関が調査した結果、新型コロナウィルスは湖北省武漢市の武漢ウィルス(病毒)研究所から流出した疑いが強くなった、という記事である。石平氏が2月に指摘していた情報をようやく米情報機関も認知したということである。これ以前にアメリカで武漢コロナウィルスを分析した結果として「遺伝子配列に不自然なものが見られ、人工的に作られたウィルスである可能性がある」という見解が発表されていたのだが、さらなる調査と分析が求められるところである。また、上述のように武漢ウィルス(病毒)研究所は2月20日に爆破・破壊され、中共に依る証拠隠滅が図られている。この事実も追って明らかにされるであろう。中国が何らやましくなければ研究所を爆破する必要などどこにもないのだから。
<2020年11月29日:追記>
新型コロナウィルス発生地である武漢市で感染拡大初期に医療に従事していた医師が当時の武漢の状況をSNSなどで情報発信した場合、「スパイ罪適用」となる、と中国当局に脅されているようだ。この罪の最高系は死刑である。アメリカがバイデン政権になれば中国に対するコロナウィルス発生拡散の責任追及は無しになるであろう。後は”内部告発”だけを封じれば中共にとってはOK、ということである。世界中で130万人の命を奪った中国は未だに責任も認めず謝罪もしていない。
<2020年12月31日:追記>
今年の1月3日に中国の国家衛生健康委員会(日本の厚労省に相当)が出した「重大突発伝染病防疫制御工作における生物サンプル資源及び関連する科学研究活動の管理工作の強化に関する通知」という文書があり、これが正に新型コロナウィルスが中国の武漢から発生して中国国内に蔓延している状況と中国政府による隠蔽を指示している証拠と言えるものである。
下記の記事を参照されたい。
中国「コロナ隠蔽文書」入手! サンプルの回収・隠滅指示…当初は「武漢肺炎」と呼称していたことも
<2021年1月23日:追記>
新型コロナウィルスの発生地(起源)が武漢病毒研究所である事をアメリカ国防総省が公式に報告書で発表しました。既に数多の証拠が上がっていて知られている事実ですが、今回の発表はダメ押しということになろう。
<2021年1月29日:追記>
アメリカ現政権の最高医療顧問であるファーシ博士がオバマ政権時代に「ウィルス機能獲得研究」を武漢ウィルス研究所に迂回委託しており、「この研究で生まれたのが現在の武漢コロナウィルスの原種である」という重大なニュースである。だが、日米のマスコミは無視して報道しない自由を行使している。(蔑笑)マスコミは左翼のプロパガンダ機関なので当然か。
コロナウイルスの起源に関する特別調査1
コロナウイルスの起源に関する特別調査2
<2021年1月29日:追記>
中国の武漢市長が閑職に左遷された。武漢市の周先旺武漢市長は1年前の2020年1月26日の会見に於いて「新型コロナの情報をお知らせできなかったのは中央政府からの指示の為である」という爆弾発言をしている。普通ならこのような発言をした地方行政のトップなどすぐに左遷するか消してしまうのが中国政府だが、1年経過した後に更迭になったのは正に1年前の暴露発言があったからであろう。この周先旺武漢市長が”本当の事実”をWHO調査団に報せたら中国共産党は困るだろう。従って更迭することで情報を隠蔽した・・・そういう事なのである。
<2021年4月12日:追記>
コロナウイルスの起源に関するさらなる調査の要請
新型コロナウィルスの起源が武漢病毒研究所からの漏洩である可能性について、アメリカでは右派のFOXやWSJだけでなく、左翼のNY Times, CNN, CBSも報道し始めているようだ。しかし日本のメディアは無視して一切報道しない。そこまでして中国に尽くしたいのか、日本のメディアは。だから報道機関ではなく左翼の情報工作機関だと言われるのだ。
<2021年4月14日:追記>
ポンペオ前国務長官は4月14日のツイートで
「私は5月に、武漢ウイルスが実験室のリークから拡散したという膨大な証拠があると言ったが、 左翼はこの声明を嘲笑した。しかし、ほぼ3週間前にレッドフィールド博士はその事実を公に確認した。」という趣旨の発言をしている。この内容には左翼変更報道でおなじみのCNNでさえ同意している、ということである。
お気づきと思うが、ポンペオ氏も「武漢ウィルス」という呼称を使っている。それが妥当であり正しいのである。
<2021年5月26日:追記>
アメリカのウォールストリート・ジャーナルが新型コロナウィルス(武漢コロナウィルス)の”起源”を示唆する記事を掲載した。「中国・武漢市の中国科学院武漢病毒研究所の研究者3人が一昨年11月に体調不良に陥っていた」という内容である。中国は否定したが、本稿で記した通り、この研究所で作られたのはまず間違いないだろう。最初に亡くなったとされる研究所の黄燕珍さんもこの3人の一人であろうと思われる。
また、ポンペオ前国務長官の5月25日のツイートでは、「中国共産党は武漢病毒研究所でウイルス研究に積極的に取り組んでいました。すべての証拠はこの研究所からの漏れを示しています。中国共産党は米国がそれを証明したと非難することさえ、非難を隠蔽し、逸らす為にあらゆることをしました。彼らは責任を問われなければなりません。」と記している。
<2021年5月31日:追記>
ジャーナリストの門田隆将氏に依ると、武漢病毒研究所からの流出説が今頃クローズアップされているとし、ウイルスのSスパイクを人間に感染できるよう操作して実験した事を、当事者である石正麗主任研究員らが2015年に『Nature Medicine』に発表しており、門田氏の著書である『疫病2020』第11章に該当論文も掲載されている。
<2021年10月6日:追記>
アメリカ・イギリス・オーストラリアの元情報機関の職員達から構成される調査チームが、中国の公共調達の入札情報を集約したウェブサイトからデータを収集し調査したところ、中国政府が2019年夏にPCR機器を大量発注していたことが判明したようである。2019年夏には既に武漢コロナウィルスは感染拡大が始まっていた、ということであろう。
参考記事:
「19年夏にPCR機器を中国が大量発注 米英豪チームが解析」
今回の新型コロナウィルスはどこから発生したのだろうか。これについて、作家・評論家で中国ウォッチャーでもある石平氏が解説しているので、その内容を抄録の形で紹介したい。
1月2日に武漢にある中国海軍の工程大学が出した通知書がある。これは公開資料だが、その内容は「大学への人の出入りを禁止する」というものである。つまり、中国は1月2日の時点で既に今回のウィルス感染を知っていたのであり、その正体を知っていた、ということだ。ちなみに武漢市民は何も知らされていない。
習近平は1月7日に指示を出したと言っているが、実は1月2日に全て判っていたのである。
さらに、2月16日に中国の全てのメディアに次のようなニュースが出た。その内容は「中国の科学技術部(日本の文科省か旧科学技術庁のようなものか)が全国に対して”実験室(研究所)で病毒(ウィルス)についての管理を強化する”という通達を出した」というものであった。
これはどういうことか?
「管理を強化する」ということは逆に言えば今までは「管理が甘かった」事を認めた事になる。甘かったからこそ大問題が起きてしまった、ということだ。
湖北省人民政府も今回のウィルスが実験室から漏れたものであることをいずれ認めざるを得ないと考えている。そのために先手を打って「我々は管理を強化する」と言っているのだ。
この報道によって、中国人なら今回のウィルスが「管理が杜撰だったことで研究所から漏れた」ということがすぐにわかるのである。日本の報道各社の記者はこれが理解できていない。
「武漢病毒研究所」という施設がある。(*1)
ここに所属する黄燕珍さん(女性)という研究員が居る。実はこの人が最初の感染者(一人目)である。この人が研究所の中で最初に感染し発病して既に亡くなっているのである。中国の新京報というメディアがこれについて取材をしたのだが、取材に対し研究所代表者は言葉を濁して何も言わなかった(言えなかった)のだ。そもそもそんな人物がいないなら「いない」と言えば済むものを「そんなこと知らない」などと狼狽えた対応をしたのである。
これを疑問に感じた中国のネット民多数が手を尽くして調べた結果、黄さんがこの研究所のメンバーであることが確認された。これについて、中国の官製メディアは噂の打ち消しに躍起になっている。色々な言い訳して黄さんが生きているかのように報じているのだが、このような場合、もし本当に黄さんが存命ならば中央テレビ局では彼女に実際に会ってインタビューしてその映像を放映すれば済むのだが、しかしそれができないのだから既に亡くなっていると判断して間違いないと思われる。
一般的には今回のウィルスの発生源として武漢の海鮮市場などが挙げられているが、海鮮市場は無関係であると判断されており、やはりこの武漢の研究所から漏れたと考えるのが妥当な判断と言える。
1月25日の段階で武漢市内で感染者が多く収容される金銀潭病院があり、そこの副院長が外国の医学雑誌で論文を発表している。その内容は「うちの病院で初めて収容した7名の患者は海鮮市場とは全く無関係だ」というものであり、新型ウィルスの発生源が海鮮市場とは無関係であることを証言している。
こうした各種の文書や情報から総合的に判断すれば、ウィルスが研究所から漏れたのは確実と言って差し支えないだろう。研究所ではこのウィルスを人工的に作ったと考えられる。アメリカの研究所の分析でもウィルスの遺伝子配列に自然界ではあり得ないものが見られた、という証言もある。(*2)
ちなみに中国はアメリカの専門家の派遣を拒否している。アメリカの専門家に調べられたら全てがバレてしまうからであり、それを恐れているからだろう。
それでも湖北省人民政府はいずれは真相がバレるだろうと考えたので、それで「実験室の病毒管理をこれからちゃんとやります」と発表したのだ。ついでに言うと「だからもう(追求は)勘弁して」と言いたいようである。
繰り返すが、こうした中国の内部資料・公開資料・各種情報等を総合的に検討するならば、今回の新型コロナウィルスが武漢の病毒研究所から漏れ出たことは間違いないだろう、と推測されるところである。
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(*1)
中国国内から出てきた情報を紹介する。それに依ると「武漢病毒研究所」は2月20日に爆破・破壊された、とのことである。同日、武漢で大きな爆発音が聞こえた、という情報が複数出ていたので、これのことだろう。アメリカからの調査団を拒否しながら研究所を爆破して証拠隠滅を図る、という実に判りやすい行動に出た中国共産党である。これで武漢病毒研究所が新型コロナウィルスの発生源である事はほぼ確定である。しかもここが中国の生物兵器研究所であった事も間違いないだろう。こうした事実が中国共産党にとっては都合が悪すぎるから全部爆破してしまえ、という訳である。爆破して無くしてしまうというのは、まるで子供のような稚拙かつ乱暴で雑なやり方であり、実に中国共産党らしいところである。
参考情報:TouTube映像↓
中国武漢P4研究所爆発真実を日本の方に伝えたいです
[2020年2月24日追記]
(*2)
ノーベル賞を受賞したブランスの科学者でHIVウィルスを発見したリュック・モンタニエ氏は「ウィルスは中国の実験施設から流出したものだ」と証言している。人為的に作られたものである事は過去の研究論文等から状況証拠は固いものがあるということだ。 また、専門家の多くは「ウィルスが人間の気管支にあるACE2受容体に結合できるよう表面のSスパイクが組み替えられている」事に疑問を持っている。自然発生したものなら存在し得ない状態、ということであろう。謎はさらに解明されるべきである。
[2020年4月23日:追記]
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<2020年4月19日:追記>
下記の記事を参照されたい
武漢研究所ウイルス流出疑惑、米情報機関が調査結果提出へ
米情報機関が調査した結果、新型コロナウィルスは湖北省武漢市の武漢ウィルス(病毒)研究所から流出した疑いが強くなった、という記事である。石平氏が2月に指摘していた情報をようやく米情報機関も認知したということである。これ以前にアメリカで武漢コロナウィルスを分析した結果として「遺伝子配列に不自然なものが見られ、人工的に作られたウィルスである可能性がある」という見解が発表されていたのだが、さらなる調査と分析が求められるところである。また、上述のように武漢ウィルス(病毒)研究所は2月20日に爆破・破壊され、中共に依る証拠隠滅が図られている。この事実も追って明らかにされるであろう。中国が何らやましくなければ研究所を爆破する必要などどこにもないのだから。
<2020年11月29日:追記>
新型コロナウィルス発生地である武漢市で感染拡大初期に医療に従事していた医師が当時の武漢の状況をSNSなどで情報発信した場合、「スパイ罪適用」となる、と中国当局に脅されているようだ。この罪の最高系は死刑である。アメリカがバイデン政権になれば中国に対するコロナウィルス発生拡散の責任追及は無しになるであろう。後は”内部告発”だけを封じれば中共にとってはOK、ということである。世界中で130万人の命を奪った中国は未だに責任も認めず謝罪もしていない。
<2020年12月31日:追記>
今年の1月3日に中国の国家衛生健康委員会(日本の厚労省に相当)が出した「重大突発伝染病防疫制御工作における生物サンプル資源及び関連する科学研究活動の管理工作の強化に関する通知」という文書があり、これが正に新型コロナウィルスが中国の武漢から発生して中国国内に蔓延している状況と中国政府による隠蔽を指示している証拠と言えるものである。
下記の記事を参照されたい。
中国「コロナ隠蔽文書」入手! サンプルの回収・隠滅指示…当初は「武漢肺炎」と呼称していたことも
<2021年1月23日:追記>
新型コロナウィルスの発生地(起源)が武漢病毒研究所である事をアメリカ国防総省が公式に報告書で発表しました。既に数多の証拠が上がっていて知られている事実ですが、今回の発表はダメ押しということになろう。
<2021年1月29日:追記>
アメリカ現政権の最高医療顧問であるファーシ博士がオバマ政権時代に「ウィルス機能獲得研究」を武漢ウィルス研究所に迂回委託しており、「この研究で生まれたのが現在の武漢コロナウィルスの原種である」という重大なニュースである。だが、日米のマスコミは無視して報道しない自由を行使している。(蔑笑)マスコミは左翼のプロパガンダ機関なので当然か。
コロナウイルスの起源に関する特別調査1
コロナウイルスの起源に関する特別調査2
<2021年1月29日:追記>
中国の武漢市長が閑職に左遷された。武漢市の周先旺武漢市長は1年前の2020年1月26日の会見に於いて「新型コロナの情報をお知らせできなかったのは中央政府からの指示の為である」という爆弾発言をしている。普通ならこのような発言をした地方行政のトップなどすぐに左遷するか消してしまうのが中国政府だが、1年経過した後に更迭になったのは正に1年前の暴露発言があったからであろう。この周先旺武漢市長が”本当の事実”をWHO調査団に報せたら中国共産党は困るだろう。従って更迭することで情報を隠蔽した・・・そういう事なのである。
<2021年4月12日:追記>
コロナウイルスの起源に関するさらなる調査の要請
新型コロナウィルスの起源が武漢病毒研究所からの漏洩である可能性について、アメリカでは右派のFOXやWSJだけでなく、左翼のNY Times, CNN, CBSも報道し始めているようだ。しかし日本のメディアは無視して一切報道しない。そこまでして中国に尽くしたいのか、日本のメディアは。だから報道機関ではなく左翼の情報工作機関だと言われるのだ。
<2021年4月14日:追記>
ポンペオ前国務長官は4月14日のツイートで
「私は5月に、武漢ウイルスが実験室のリークから拡散したという膨大な証拠があると言ったが、 左翼はこの声明を嘲笑した。しかし、ほぼ3週間前にレッドフィールド博士はその事実を公に確認した。」という趣旨の発言をしている。この内容には左翼変更報道でおなじみのCNNでさえ同意している、ということである。
お気づきと思うが、ポンペオ氏も「武漢ウィルス」という呼称を使っている。それが妥当であり正しいのである。
<2021年5月26日:追記>
アメリカのウォールストリート・ジャーナルが新型コロナウィルス(武漢コロナウィルス)の”起源”を示唆する記事を掲載した。「中国・武漢市の中国科学院武漢病毒研究所の研究者3人が一昨年11月に体調不良に陥っていた」という内容である。中国は否定したが、本稿で記した通り、この研究所で作られたのはまず間違いないだろう。最初に亡くなったとされる研究所の黄燕珍さんもこの3人の一人であろうと思われる。
また、ポンペオ前国務長官の5月25日のツイートでは、「中国共産党は武漢病毒研究所でウイルス研究に積極的に取り組んでいました。すべての証拠はこの研究所からの漏れを示しています。中国共産党は米国がそれを証明したと非難することさえ、非難を隠蔽し、逸らす為にあらゆることをしました。彼らは責任を問われなければなりません。」と記している。
<2021年5月31日:追記>
ジャーナリストの門田隆将氏に依ると、武漢病毒研究所からの流出説が今頃クローズアップされているとし、ウイルスのSスパイクを人間に感染できるよう操作して実験した事を、当事者である石正麗主任研究員らが2015年に『Nature Medicine』に発表しており、門田氏の著書である『疫病2020』第11章に該当論文も掲載されている。
<2021年10月6日:追記>
アメリカ・イギリス・オーストラリアの元情報機関の職員達から構成される調査チームが、中国の公共調達の入札情報を集約したウェブサイトからデータを収集し調査したところ、中国政府が2019年夏にPCR機器を大量発注していたことが判明したようである。2019年夏には既に武漢コロナウィルスは感染拡大が始まっていた、ということであろう。
参考記事:
「19年夏にPCR機器を中国が大量発注 米英豪チームが解析」