Altered Notes

Something New.

三宅民夫アナ(NHK)は悪たる存在か

2013-02-16 19:48:05 | 放送
偏向報道や真実を歪曲したり隠す番組で国民を見下し、世論を操作しようとする…という評価が定着しているNHKであるが、その中でもアナウンサーという役割においてNHKらしい凶悪さを発揮し露呈している人物がいる。

三宅民夫アナウンサーである。

このキツネ目のオヤジアナウンサーはNHKの大型討論番組等でしばしば司会・議事進行を担当するので、多くの人がご存知だと思う。

私がこの人物を最初に「悪」として意識したのは2009年03月21日に放送された「テレビの、これから」という討論番組であった。
放送関係者や視聴者の多数を集めて開催された討論番組であったが、議論が明らかに放送局にとって都合の悪い方向に向かった時、これ以上進むと放送局の「やましい部分」を明らかにしなければならないところまで進行した時、三宅アナは議論を遮って話題を逸らしたのである。

都合が悪くなると強引に話を逸らして逃げる・・・テレビ局の卑怯な体質をまざまざと見せつけられた瞬間であった。そもそも人が話している時にそれを遮ること自体が非常に失礼な事だ。
この時から三宅民夫アナは凶悪な存在・許せない存在として私の脳裏に記憶されることになる。

その後、NHKの各種討論番組でこの人物は司会進行を担当するのであるが、ことごとくまともな人の感情を逆なでするような酷い進行をすることで世の中の多くの人の知るところとなった。

私が目撃した中で三宅アナが議論を打ち切って話題を逸らすケースがいくつかあるのだが、まずはNHKや民放といった放送関係者の既得権益に関わる議論。そして放送関係者のプライドに関わる議論である。

もう一つは中国や韓国の立場に関わる議論の場合、である。NHKは日本に対する否定的とも取れる表現をする一方で中国や韓国に対しては向こうが日本に対してどんなに悪意ある発言や行動をしようとも否定はせずあくまで客観的な立場であるかのように報道する。それは我々から見れば中国や韓国に対して異常に気を遣っているように見えるのだし、もう一歩推し進めた表現で言うならば媚を売っているようにも見える。

日韓・日中問題をテーマにした討論番組でも三宅民夫氏の司会ぶりはNHKの反日体質をそのまんま現すものであった。ある時は出席者の櫻井よしこ氏が丁寧に根拠を示しながら韓国や中国の悪意ある動きを提示している時に三宅民夫はそこに割り込んできて「時間がありませんので…」と言って櫻井よしこ氏の発言を遮断することがしばしばあった。三宅民夫氏はここでも出席者の発言が問題の核心部分しかもそれが中国や韓国に都合が悪い場合の時にのみ発言を遮断させて話を逸らすのである。視聴していて三宅民夫氏の意図は明らかであった。中国韓国を擁護して日本を悪役にしたいのであり、そのために露骨な誘導をやっているのである。

多くの人がNHKの反日体質に大きな疑問を持っているが、その凶悪な体質の具現化したものが例えば三宅アナの司会ぶりに露出しているのである。

討論のテーマは他にも多種あるのだが、三宅民夫アナが司会をする討論では必ず一般国民の神経を逆なでする方向に議論を持っていこうとする。

彼の議事進行ぶりは総じて
「それは人としていかがなものか」
という印象を持つことが多い。実際、ネット上でも彼に対して疑問を持つ人が多く見受けられる。


もう一つ言えることは「議論の予定調和」である。三宅民夫アナが司会進行する討論番組では必ずNHKが想定した結論に誘導するよう三宅アナは進行を司る。議事進行する三宅アナの耳にはイヤホンが装着されており、恐らくはディレクターからの議事進行の指令を受けているものと思われる。

NHKの討論番組では本来的な議論・討論にはならない。NHKが予め想定した結論にたどり着くような台本(演出)があり、その流れに沿うように三宅アナが議論を無理やりにでも誘導するのだ。これは正に「予定調和」である。

議論・討論が予定調和を前提に行われるのは完全にナンセンスである。本来の討論は自由闊達な議論の中ではじめは誰も見えなかった結論に向かって進んでゆくところに面白さと意義がある。そもそも予定調和の討論は討論ではなく台本に沿ったお芝居である。そう、NHKの討論番組は最初から予定調和で台本通りの進行しかしない。その決まった進行を司るのが三宅アナである。

こうした悪意ある議事進行をする三宅民夫という人物は、私から見れば極めて醜悪に映る。人としてこれでいいのか、と疑問に思う。率直に言って、彼を見ていると「凶悪」「卑怯」といった言葉が脳裏に浮かんでくることを抑えられない。

また、百歩譲ってそうした悪意の部分を差し引いても三宅アナの司会進行は下手くそ過ぎる。普通、司会という存在は参加者の積極性を引き出して議論の深化に結びつけてゆく役目を負っているが、三宅アナの場合は下手過ぎて発言者が萎えてしまうような進行をするので見ていて(聞いていて)呆れるばかりである。

三宅民夫アナはNHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組でナレーションも担当しているが、私はそれらを一切視聴しない。三宅民夫アナの声が聞こえてきただけで耐え難い嫌悪感が湧いてくる。三宅アナの声が聞こえてきたらすぐにテレビのスイッチを切るかチャンネルを換えるのだ。

そんな三宅民夫アナであるが、NHKのプロフィールページには白々しいキレイ事のメッセージが書かれている。正に厚顔無恥な内容。
三宅アナのモットーは
「ことばは心」
だそうだ。(蔑笑)




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☆2013-08-16 付記

8/15夜にNHK総合テレビで「戦後68年 いま"ニッポンの平和"を考える」と題した討論会が放送されたが、相変わらず司会は三宅アナであった。案の定、三宅アナはまたやらかした。やっぱり彼は「駄目」だった。討論者が真剣に”重要な真実”(*1)を語り始めると三宅アナが割って入り発言を遮って話題を別方向に逸らしてしまったのである。三宅アナよりも年長の作家が真剣に語っているのにその発言を遮るのも失礼なことである。その上、イヤホンでディレクターからの指示も受けていたし台本通りの進行を進める予定調和も相変わらず。筋書き通りの議論など無意味なのだが、これで視聴者を欺けると考えているのだろう。NHKと三宅アナの凶悪な反日姿勢には全く変化は無い。三宅民夫…最低な輩である。

(*1)
日本政府や日本を敵視する中国・南北朝鮮にとって重要な意味があるとともに、多くの日本国民がそれを知らないでいてくれた方が政府や中国・朝鮮にとっては都合が良い事実。





☆2016-02-20 付記
本日放送されたNHKスペシャル「私たちのこれから」という討論番組で「超少子化」をテーマに議論が行われた。司会は三宅民夫アナ。今回も酷かった。議論は少子化の真の本質に迫ることなく、むしろ増税にお墨付きを与える空気を作って終了した。そうした流れに持っていったのは他ならぬ三宅民夫アナである。そして三宅アナは番組の最後で言った。
「我々の本気度が問われている。建前やスローガンだけでなく~」
常に議論が本質に迫る事を避けまくってきた三宅アナがこう宣うのである。笑止千万。噴飯物である。
今回の放送を見てもやはり結論は同じ。
三宅民夫は悪である。
間違いない。




☆2017-10-30 付記
三宅民夫アナは2017年7月にNHKを退職し、現在はフリーアナウンサーである。




☆2019-08-13 付記
三宅民夫氏は上述のように2017年にNHKを退職しているのだが、それにも関わらず出演番組が増えている。テレビでは特番のナレーションや「鶴瓶の家族に乾杯」のナレーションなどを担当し、ラジオ番組ではさらに出演番組が目立つ。退職しているのに出演番組が多いのは彼を不愉快に感じている視聴者にとっては苦痛でしかないし、多くのNHK現役アナウンサーにとってはさぞ邪魔な存在であろう。現役の仕事を奪っている事にもなるのだから。この図々しさには呆れるばかりだし、意地でもNHKにしがみつこうとしているようにも見える。しかも彼は自分の仕事ぶりに自己陶酔しているフシもある。厚顔無恥の極みであろう。(蔑笑)「鶴瓶の家族に乾杯」などは前任のナレーター久米明氏の時は視聴する事もあったが、三宅民夫氏に替わってからは一切視聴していない。視聴意欲が1ミリも湧いてこないからだ。当然である。





アルジェリア人質事件を理解する

2013-02-09 06:26:22 | 社会・政治
アルジェリア人質事件に関連して「イギリスが秘密情報部MI6派遣」というニュースが流れた。
これはイナメナスのガス田を襲撃した武装勢力のリーダーの捜索をイギリスが主導したい狙いがあると思われる。
(MI6は旧称で、今はSISと呼ばれる。)

今回の人質事件は、そこだけを注目しても何も理解はできない。
背景を知る必要がある。

第一幕はフランスのマリへの侵攻である。
それに対する第二幕として今回の事件が発生した、ということ。
北アフリカ全体で何が起きているかを知っていないと正確な理解には至らない。

人質襲撃事件においては、三重の警備体制がしかれていたにも関わらず、事件が起きた、とか、敷地内の警備員が銃を持たず丸腰だったことがけしからん、等の意見がある。
しかしすべてを警備可能を考えるのは無理がある。

問題は「人」である。
土地が広大だから警備しきれない等の物理的な問題ではなく、「人」が問題。人間を全てチェックすることは不可能である。
いくら不安だからといって現地人の雇用を全くしないということはできないのである。
全てをチェックできるはずと考えるのはイスラムに対する無理解がある故であろう。

イスラムの人間は人のつながりを重要視している。
皆が繋がっているし、同じイスラム教徒として皆が同胞であるという考え方をしている。

同胞が攻撃されれば、どうやってそれに報いるかを考える。
日本や西欧ではそうしたことは刑事事件として国家が裁くと考えられている。しかしイスラムではこれは民事なのである。
血の報復というのがあるが、すなわち仇討ちである。
自分たちの手でやり返す・・・それは神の裁きと同等のものとして
捉えられている。

こうしたイスラムの考え方を基本事項として理解していないといけない。
やられたら必ずやり返すのである。
そして人間の繋がりが深く煩雑であり大切に考えられているということは、今回のような事件において誰がクロで誰がシロかの判定を難しくする。
人のつながりのどこまでがクロなのか判断が難しいのである。
いわゆるグレーゾーンになってくる。

イスラムの社会に入るということはその人間関係の中に入るということである。そこをなるべく傷つけず、脅かさない配慮が必要である。
もし力づくで物事を進めれば確実にイスラムの恨みを買うことになる。

アルジェリア政府はこの事件について事前に情報を得ていたようだが結果として事前に手を打つことはできなかった。

このアルジェリア事件は、アメリカの9.11以降、ブッシュ政権が「対テロ戦争」として進めてきたケースと酷似してきたのが気になる。

今回の人質事件が起きた時、イギリスのキャメロン首相などは「何十年も続く戦争が始まった」と発言している。
これは9.11の後でブッシュ政権の副大統領だったチェイニー氏が言った言葉と同じなのだ。