Altered Notes

Something New.

幼い”かまってちゃん”な芸能マスコミ

2017-05-01 13:28:16 | 社会・政治
女優・歌手の神田沙也加さんが舞台終演後にファン対応しなかったとして芸能マスコミが「塩対応」「しょっぱい対応」などと書き立てている。

4月26日に結婚を発表した後の神田沙也加さんが舞台終演後に丁寧にファン対応をした時には芸能マスコミは「神対応」として囃し立てたが、千秋楽の舞台終演後にファン対応せずに帰途についた事をもって「塩対応」などと批判する記事を掲載した。

こうした記事はよく見かけるが、毎回痛感するのは芸能マスコミの未熟で幼い精神性と”かまってちゃん”ぶりである。
要するに(芸能人が)芸能記者に「やさしく接してくれた」ら「神対応」であり「接しなかった」ら「塩対応」になってしまう。
芸能人だって都合や事情というものがあるのだ。毎回時間とって丁寧に対応できるとは限らない。しかし芸能マスコミはそこは一切「忖度」しない。(蔑笑)

芸能記者にとって「いつでもやさしくかまってくれる芸能人」には好意的に記事を書くし、そうではない芸能人には批判的に記事を書く。それはあたかも子供が「◯◯ちゃんはやさしくしてくれたー」と笑顔で言い、「◇◇ちゃんはかまってくれなかったー」とふくれっ面をするようなものだ。要するに、芸能記者・芸能マスコミは芸能人・有名人に「自分(記者)たちが好意的に優遇されたい」と思っている単なる”かまってちゃん”に過ぎないのである。その思い上がりには閉口する。

これが日本の芸能マスコミの「程度」なのだ。なんとも幼稚で低次元である。彼らは幼い子供のような甘ったれたマインドで仕事をしているのだ。呆れるばかりであり、心から軽蔑する。