Altered Notes

Something New.

北京五輪:アスリートは要警戒

2022-01-30 19:59:19 | 国際
北京オリンピックに参加される選手・アスリートの皆さんは要警戒・要注意である。

下記記事を参照されたい。

『「北京オリンピック公式アプリはアスリートの音声データなどを収集する」と研究者が指摘』

記事によると、「2022年2月に開催される北京冬季オリンピックでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や健康状態を把握するため、専用の健康管理アプリ「MY2022」のインストールが参加者全員に義務づけられています。ところが、MY2022をリバースエンジニアリングしたセキュリティ研究者が、「My2022は音声データを含むさまざまなデータを収集し、中国のサーバーに送信する」と報告しています。」ということだ。

わざわざスパイアプリのインストールを義務付けるところが図々しい。なりふり構わず他国の情報を手当り次第に収集する中国共産党。これが中国なのである。






佐渡金山の世界遺産登録について

2022-01-28 16:46:16 | 国際
「佐渡金山」の世界文化遺産推薦をめぐる動きは実は20年前から始まっている。少しずつ準備してきて安倍内閣・菅内閣でいよいよ推薦が出せる状態になった。そうしたら岸田総理が誰の”話を聞いた”のか、ストップをかけてきて混乱を引き起こしたのであった。

そのストップの原因となった韓国が推薦について噛み付いてきたのは周知のとおりである。韓国は常に歴史の真実を曲げて嘘の事実を捏造してでも日本の邪魔をし、日本に嫌がらせしたいのだ。「恨み」の感情でしか関係性を築けない朝鮮民族独特の特質がまたも炸裂している、と言えよう。(*1)

韓国の”いいがかり”に対して岸田政権は弱腰である。

なぜか。

岸田総理が宏池会出身だからだ。

どういうことか。

宏池会出身の総理は例えば池田勇人氏、大平正芳氏、宮沢喜一氏、そして現在の岸田文雄氏などが居るが、全員親中であり、日本の国益よりも中国の顔色をうかがう事に執心し続ける人々の集まりである。宮沢喜一氏などは何度も訪中して中国のご機嫌取りに勤しんだのだし、あの天安門事件の後、中国が世界から孤立した時に天皇訪中を実現させて中国を国際社会に復帰させた、という恥ずべき黒歴史を築いた人物だ。そして当然ながら中国の影響力の傘下にある韓国にも配慮する。宏池会出身の総理大臣は皆そういう外交を行う人々なのである。岸田文雄氏も同様だ。中国にとっての“愛(う)い奴”であり続けたい宏池会。正しく売国奴の名に恥じない(笑)、日本のがん細胞のような存在と言って過言ではない。

佐渡金山の世界遺産登録は菅内閣の閣議決定事項である。閣議決定事項は非常に重みのあるものだが、それにも関わらず、岸田総理がその閣議決定を勝手に覆して推薦を見送る可能性を示唆したのであった。

また、外務省官僚も同じであり、中国・南北朝鮮に対しては自動的に弱腰になる仕組みになっている。(蔑笑)

なぜか。

中国贔屓する官僚達をチャイナスクールと呼んだりするが、彼らは恐らく中国から何かの弱みを握られているものと推察される。それがマネーなのかハニーなのかはわからないが…。なにしろ、そうした官僚たちは今回の世界遺産登録に際しての韓国からのいいがかりに対しても「韓国との事前調整が必要」と示唆したのだ。呆れたものである。終戦後、今までの歴史において、靖国問題・慰安婦問題等々、中国・南北朝鮮から発せられる難癖にいちいち付き合ってきて散々煮え湯を飲まされて…それを数十年も続けてきたのに、何にも学んでいないのだ、官僚たちは。”いいがかり””いちゃもん”には毅然とした態度で堂々と正論を主張する事が最も大切である事が理解できないのである。その意味で、外務官僚たちは間違いなく愚か者であり、日本の外交に携わる資格は無い。全く無い。真に無能な連中である。

上述した「韓国との事前調整」など全く不要である。そんなルールはどこにも無いのだ。世界文化遺産は委員国の3分の2以上が賛同すればそのまま登録されるのである。それだけのことになぜ「韓国が~」という配慮が必要なのか? まったくもって意味不明だが、これが外務省であり林外務大臣なのである。(*2)

「政府は誇りを持ってユネスコに申請し、来年6月決定までの期間を活用し委員国に“江戸時代の伝統的手工業について韓国は当事者であり得ない”と積極的に説明すべき。それもできないと諦めるのなら国家の名誉に関わる事態」と述べるのは高市早苗政調会長である。全くその通りだ。これが正論である。高市政権だったら良かったのに…と心底思うところだ。岸田文雄氏のような無能者を総理にいただいた日本の不幸がここにある。


自分ではどうして良いか判断できず、右往左往しながら人の話を聞いてばかりの岸田総理だが、今日(1月28日)になって「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録に向けて国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する最終調整に入った、という報道が出てきた。最近の岸田氏お得意のちゃぶ台返しである。(笑)つくづく呆れる総理大臣だ。結局岸田総理自身は何も考えてないのだろう。周囲の顔色をうかがうことでしか決断できないのだ。前述の高市政調会長の発言をはじめ、自民党の安倍晋三元首相ら保守系議員からの「弱腰外交だ」という批判なども受けた(*3)ことで政府は再検討を迫られていたのである。そして、それら批判の論陣の背後には多くの日本国民の意志と声があったのである。

上記の報道(毎日新聞)では「自民保守系の強い要求を受け方針転換」と記されていたが、親中で親韓な日本のマスコミは「国民の強い希望でこうなった」とは書けないのである。ジャーナリストの門田隆将氏は「中韓の利益を代弁し続けたマスコミが“国民の強い意思で”と書きたくないのが分る。事実に基づかない中韓の主張をタレ流してきた責任こそ問われるべきだろう。」と記している。その通りだ。



最後にダメ押し的な情報を記す。玉川博一氏の紹介に依るもので、佐渡鉱山が朝鮮人強制労働の現場ではなかったことを示す非常に重要な資料である。↓

「佐渡鉱山が朝鮮人強制労働の現場ではなかったことを示す資料」

最初から判っていたことだが、韓国の主張はいつも”虚偽”で”捏造”からスタートする。嘘は必ずバレるのに、何も学習せず同じ間違いを十年一日のように繰り返すのが韓国なのだ。




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(*1)
韓国はいつも日本に難癖をつけて謝罪させ、最後は「誠意を見せろ」とくる。「誠意」とは「お金」だ。なんのことはない、ヤクザと同じ手法である。

(*2)
世界記憶遺産というものがある。これについて韓国が慰安婦問題などを登録しようとした時に、日本政府が「待った」をかけて周辺関係国との調整をするべきだ、という手続きを要求してそれが通った経緯がある。外務省はこれに気兼ねして今回の世界遺産登録に於いて言いがかりをつけてきた韓国の意見を聞く必要がある、と言い出したようだ。だが、世界遺産と世界記憶遺産はまるで異なるものであり、配慮の必要は無いのである。外務省はそうしたところで及び腰であり、日本よりも中国・韓国の都合を優先してしまうクセがある。日本の国益というものを全く考えてない阿呆な官僚達である。本当に愚かな話だ。

(*3)
安倍晋三元総理は1月27日のツイートで『「佐渡島の金山」について関係国との調整必要との議論があります。記憶遺産の手続きで日本が主張した関係国とは、慰安婦、南京事件のように被告席に立たされる国を想定していたはず。佐渡島についての韓国の主張はまったく筋違い。』と記している。






ロシアが抱える意外な弱み

2022-01-28 00:51:15 | 国際
先日、「ウクライナ問題 マスコミの偏向報道」という記事を掲載したばかりだが、もう一つウクライナの話を記す。

ウクライナを侵略するべく国境付近に軍隊を配置しているロシアだが、ウクライナは意外なところでロシアを困らせることが出来る、というお話。作家の竹田恒泰氏がもたらした情報である。

「ウクライナは東京にあるロシア大使館の分割要求をすれば良い」と竹田氏は言う。

どういうことか。

実は東京は港区麻布台にある在日ロシア連邦大使館の土地登記は「ソビエト連邦」のままであり、書き換えをしていないのだ。ソ連のままということは、旧ソ連を構成する国の一つであったウクライナにも権利がある、ということである。

従って、ウクライナが東京地方裁判所に土地の分割請求を出したとしたらロシアは非常に困ることになるのだ。ウクライナを襲う意思を明確にしているロシアに対してはエストニアを始めとするバルト三国も否定的な姿勢を持っている。だからウクライナやバルト三国が共同してロシア大使館の分割請求を出したらよろしい、と竹田氏は言うのである。実際にこれが出されたらロシアにとっては結構な痛手になる筈だからである。都心の一等地にあるロシア大使館の土地はかなり広大であり、分割しても実務上の問題は無い筈だ。陰でこそこそやましいことをしていなければ、だが。実際に分割されたら痛快なことだ。



今年は、日本とウクライナは友好30周年の年だそうだ。ウクライナが戦争に巻き込まれず平和であることを日本から切に願っている。






フワちゃんを利用するTV局の目的は

2022-01-27 23:17:23 | 人物
指原莉乃さんがTVに紹介したところから知名度が上がったフワちゃんであるが、筆者は彼女の何が面白いのか全く判らないし、見ていて不愉快な感情しか湧いてこない。(*1) なので、画面上に出てきた途端にチャンネルを替えるか電源を切る。…と言っても、この頃はほとんどTV番組は視聴しないので、そもそもフワちゃん自身を見かける機会がほぼ無いのだが。

このように考える視聴者は少なくない筈である。だが、マスコミ関係者は異なるようだ。

「「タメ口キャラ」フワちゃんに賛否両論も…テレビで引っ張りだこの理由とは」

↑朝日新聞系のAERAの記事だが、好意的に書かれている。なぜかTV局はじめ、マスコミには好意的に受け止められているようだ。

なぜだろうか。

マスコミ、なかんずくTV局は(当ブログでも以前から指摘しているように)言葉に対して無神経・無頓着・無責任である。平然として間違った言葉を垂れ流して社会に誤った言葉や概念を広めて恥じることがない。そのTV局に「好まれている」ところがポイントである。

TV局は概ね左派系であり、それは報道姿勢に如実に表れている。左派系は総じて反日であり、常に中国や南北朝鮮を利する一方で日本を貶めて崩壊に持っていこうとする活動に余念がない。彼らはありとあらゆる観点・視点から日本の社会・文化・伝統などを壊すべく放送を通じてその目的達成のために蠢く獅子身中の虫のような存在なのである。(*2)

上述のように、日本語の文化をそれと判らない程度の速度で少しずつ破壊するべくTV局は間違った言葉(*3)を積極的に使って広めている。これを日本の言語文化に対する破壊活動と捉えるなら、フワちゃんを積極的に起用して番組に出演させることは、すなわち日本社会の「常識・礼儀」「伝統的価値観や慣習」などを破壊する活動の一貫として捉えることは容易である。TV局の目論見に対してフワちゃんの存在が“都合が良かった”という訳だ。

特に若年層は未成熟であり常識や礼儀をきちんと身につけて。その未熟な精神にフワちゃんのパフォーマンスや言動を繰り返し見せて刷り込ませると、幼い彼らは「これでいいんだ」と思い込んでしまう。こんな若年層が多く育ってしまうと社会に混乱が起き、日本全体が限りなくカオス化して、やがて混乱~破滅の方向に近づいてゆくであろうことは容易に想像できる、というものだ。そして、それこそが左派系の目指すところなのである。

AERAの記事タイトルにある「テレビで引っ張りだこの理由とは」の答えがここにある。
(*4)



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(*1)
パフォーマンスや言葉が面白いと思えるのは送り手と受け手の価値観が共通している場合のみである。フワちゃんほど非常識で無礼・失礼な方向に舵を切っていると、ほとんどの社会人は不快感しか持たない。相入れる価値観が見当たらないからである。だから多くの視聴者は不愉快な思いと憤りに依るストレスしか感じないのであり、フワちゃんに対して嫌悪感しか持てないのである。

(*2)
しきりに「女系天皇」「女性宮家」の実現を訴求する左翼の運動もその一つである。古来、日本の伝統として万世一系(父系)を貫いてきた伝統を破壊して、最終的に皇室を潰すところに彼らの目的がある。父親をたどっていけば必ず初代の神武天皇までたどり着けるのに、それができなくなってしまうばかりか、血統が混乱してわからなくなってしまうだろう。そうなれば国民の尊崇を受けることもなくなり、やがて皇室は消滅することになる。左翼の目的はそこにある。また、「女系天皇」「女性宮家」が実現すれば、例えばあの小室圭さんが皇族になってしまう(*2a)のだし、小室圭さんの子供が天皇に即位することも可能になる。こう書けば、女系天皇論者の主張がどれだけ滅茶苦茶で日本の国体を破壊する事が目的であるかが判る、というものである。

(*2a)
小室圭さんを「圭殿下」と呼ばなくてはいけなくなったら、あなたどう思いますか?

(*3)
言葉の間違い、用法の間違い、概念の間違い、等々、あらゆる機会を狙ってTV局は間違った言葉を社会に流すことで日本社会に於ける日本語の文化や伝統を少しずつ壊そうとしているのである。

(*4)
フワちゃんのパフォーマンスとTV局の選択を肯定的に紹介しているこの記事は朝日新聞系のAERAである。あの極左の情報工作機関で知られる朝日新聞系雑誌が褒めている・・・つまりそういうことなのだ。左翼にとって都合が良いタレント…それがフワちゃんだった、ということである。







ウクライナ問題 マスコミの偏向報道

2022-01-26 21:41:21 | 国際
”ロシアに依るウクライナ侵攻が近い”とされている。このウクライナについての情報は日本ではあまり知られていないが、その理由は「日本で伝えられるウクライナ情勢は全部ロシアのバイアスがかかっている」からである。TV番組等でウクライナ問題を語るときに出てくる専門家はたいていロシアの専門家である。だから自然とロシア目線の情報になってしまうのだ。こうした問題についてジャーナリストの有本香氏と在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏に依る解説をベースに記してゆく。

まず、日本のマスコミが伝える情報に依ると「ウクライナの東側はロシア系住民が多い」ということになっている。

本当だろうか?

ロシア系という意味はロシア語を第一言語としている、ということである。ウクライナを使用されている言語で色分けすると、ウクライナの東側はほとんどロシア語圏、ということになる。それは事実だ。既にロシアに侵攻されたクリミア半島もそうだが、ウクライナ東側の住民はロシア語が母語でロシアのアイデンティティーを持ってる人が多い…かのような印象を受けてしまう。

本当にそうなのだろうか?

在日ウクライナ人であるナザレンコ・アンドリー氏もウクライナ東側地域の出身であり、ロシア語が第一言語である。だが、ナザレンコ氏のアイデンティティーは間違いなくウクライナ人である。

ウクライナは帝政ロシア時代からロシアの影響を受けてきた歴史がある。その時代から「ロシア化」の政策を受けてきたのだ。18~19世紀においてもウクライナ語での出版を禁止されたり、ウクライナ語での教育を禁止されたりしていた。個人の名前も帝政ロシア時代にはロシア式のスペルにしないと許されなかった、という事実がある。時が進んでソ連の時代になってもそれは続いたのである。

1933年にスターリンの戦略で多くのウクライナ人がロシアに食料を奪われて殺された時にロシア人がウクライナに無理やり入植してきた。その後、ウクライナ国内でもロシア語を喋れないと出世できないような社会状況になり、多くの人々、特に都市部の人たちは自分の子供に出世してほしいので積極的にロシア語を喋らせるようにした。ナザレンコ氏も子供の頃からロシア語を喋ってきて、今もロシア語でのやり取りが最も多いそうだ。

この”自分が使用する言語”は自分で選択することができるものではない。歴史的にロシア化が進んだ環境になっていたから必然的にロシア語を喋らねばならなくなったのであって、喋っている言語と何処を母国とするかのアイデンティティーは無関係なのである。ここが重要だ。実際にウクライナの住民にインタビューすると、もしもロシアが侵攻してきたら武器をとって戦う、とロシア語で答えているくらいである。

ロシアは帝政ロシア時代からウクライナのロシア化を進めてきたが、今でもウクライナ国民に於いては、喋っている言葉はロシア語でもアイデンティティーは間違いなくウクライナ人である。言語は道具(ツール)に過ぎず、人のアイデンティティーを強制的に変えさせることはできないのだ。

ウクライナの公用語はウクライナ語である、と定められている。ナザレンコ氏も第一言語はロシア語だが、母国語はウクライナ語である。

ウクライナで「貴方は普段どの言語を使っていますか?」と問いかけると「ロシア語」と答える人が多い。しかし、「貴方の母国語は何ですか?」と問いかけると「ウクライナ語です」と答える人がほとんどである。従って、ウクライナ人は幼い頃から皆バイリンガルなのである。

公式の公用語としてはウクライナ語だが、市民の生活の中ではロシア語で会話されることが多いのが事実である。それは道具としてのロシア語が便利だから、というだけの理由に過ぎない。つまり、ロシア語は通用する範囲が広い(旧ソ連圏はほとんど通じる)ので実用上はロシア語が喋れた方が便利だからである。それだけのことであり、彼らのアイデンティティーは間違いなくウクライナ人なのである。


ここで記事のタイトルにも記した日本のマスコミに依る偏向報道について記す。

テレビ等の日本のマスコミはウクライナについて次のように説明する。
「ウクライナ東部に住んでいる人々はロシア系住民や親ロシアで、ロシアに帰属したいと考えている人がほとんどである」…といった報道をするのだが、これは誤った情報であり、ロシア寄りのバイアスが強くかかった内容となっている。左翼で親中のマスコミは親ロシアでもある。つまりマスコミに依るウクライナ報道は多かれ少なかれロシア寄りであり、ロシア目線での報道になっていることを意識しておいた方がよろしい、ということだ。

ウクライナ国会の中でも親ロシア系の政党は昔は3~4割程度の支持率があったが、ロシアのクリミア侵攻以後は1割程度の支持率である。しかも、その親ロシア派の主張も「ロシアに組み込まれたい」のではなくて、せいぜい「ロシアと仲良くしよう」程度の意識だったのだ。「ロシアに帰属したい」と考えるウクライナ人はほとんどいない。これが真実なのである。

ロシアの暴挙を正当化しようとする日本のマスコミの世論操作に乗せられてはいけない。
マスコミは報道機関ではない。左翼の情報工作機関である。