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Something New.

マスコミが報道しない米大統領選の現在 (12/25現在)

2020-12-26 13:41:53 | 国際
アメリカ大統領選挙の最新情報をジャーナリストの篠原常一郎氏が伝えているので紹介したい。これは2020年12月25日時点の情報である。



2020年12月22日前後に両陣営の人間が話し合った形跡があり、これを契機にそれ以後の空気が変わってきている、とのことである。

大統領選挙自体はバイデン候補側の不正(アナログな手段からデジタルな手段まで)が数多の証拠や証言と共に明らかになっている。これによってアメリカ国内の空気は相当変化しており、ジョー・バイデン氏は追い詰められている模様だ。特に息子のハンター・バイデン氏の問題(中国との半端ない癒着関係、ウクライナとの関係、等々)が大きいと思われる。

12月22日の協議ではジョー・バイデン氏の方が相当悩んでおり精神的に深刻な状態にあることが判ってきたようだ。バイデン氏自身は(この状況に)もう嫌気が差しており「(この選挙から)なんとか降りたい」と希望しているようである。(*1) 選挙に於けるバイデン陣営に依る数多の不正工作が次々に白日の下に明らかになっている現状で大多数のアメリカ国民がこの選挙の正当性を疑うレベルにまで来ているのである。だが、民主党陣営全体は仕掛けもあるし利権もあるので引くに引けない状況にある。これをどう始末・解決していくかということが今後の課題である。


前述のバイデン氏の精神状態について記す。12月25日になって入ってきた情報によれば、ジョー・バイデン氏がかなり悩んでいる状態で「目が離せない状態にある」ということだ。「一人にしてはいけない」とまで言われていて相当深刻な精神状態にある模様だ。

実はこれはトランプ陣営側が心配していることなのである。

なぜか。

もしも(仮に)ジョー・バイデン氏の身に特別な事態が起きた場合(*2)、間違いなくトランプ陣営側に嫌疑がかけられるからである。それくらいバイデン氏は追い詰められているのだ。

この問題も含めて全体をどうしていくのかが問われてきており、12月22日の両陣営の協議もこうした実情に即したものであったと推測される。


ジョー・バイデン氏としては息子のハンター・バイデン氏の情状については「最低限の罪を問われるのは仕方がないだろう」という推測はある一方で、大統領令との関連で言うならばハンター・バイデン氏の罪は重いものになると予想されている。

こうした諸事案についての協議が(両陣営に依って)為されている、ということである。


これに対してマスコミの動きはどうであろうか。


日本のオールドメディアであるマスコミとアメリカのマスコミを比較するならば、実はアメリカ側には確かな”変化”が見られるのだ。あの民主党サイドに一番近いメディアであるCNNがハンター・バイデン氏のノートパソコン疑惑を特集したことにも見られるように、アメリカのマスコミ報道には明らかな変化が見られる。しかし日本のマスコミ報道にはまったく変化がない。


今日もトランプ陣営側ではいろいろな情報発信をしているが、だんだん情報内容が収斂してきているようだ。特別検察官を置いて大統領令に基づく捜査をやる方向にあるようだ。FBIやCIAからも独立した捜査である。そもそもCIAそのものが調査対象となっているのだが。また、誰が特別検察官になるのか、など、こういった事が話し合われているようである。


現在、トランプ氏はフロリダでクリスマスを家族と過ごしているが、今後フロリダが鍵を握る場所になってくる事も予想されている。場合によってはホワイトハウスの機能を一時的にフロリダに移す事も検討されているようだ。


そういう状況の中で1月6日を迎えるのである。また、トランプ氏自身が1月6日はワシントンDCに集まろうということを呼びかけている。


こうした厳然たる事実としての状況の変化がアメリカのマスコミ報道に反映してきているのだが、一方で日本のマスコミは相変わらずちゃんとした調査もできず、古いアメリカ報道をベースにバイデン勝利を確定した既成事実のように報道している。大新聞の記者などアメリカでいったい何をやってるのか、という体たらくな状態だ。


これに対して意外に情報が結構早いのが政治家筋である。もっとも彼らは情報を得ても”黙して語らず”なのだが。彼らが得る情報自体はインフォーマルではあるが情報の出どころはフォーマルな立場の人間や機関なのである。

北朝鮮の金正恩の脳死問題も日本の政治家の重鎮には中国共産党から直接電話が来ていて情報は伝わっているのだ。それと同様にアメリカの国務省筋とか駐日前大使の筋といったところが「(大統領選の)状況はだいたい決まってきましたよ」という話をしているのである。

その情報によれば、圧倒的多数の人の話として「ジョー・バイデンにはもう目がない」「トランプが返り咲く」と見ている。これは一般民衆の気分的な話ではない。アメリカ政府の上層にいる幹部たちが根拠に基づいて言っていることである。


そうなると話はかなり変わってくるだろう。


外交関係筋や政府の要職にある人間から「8~9割の確率でトランプ再選になる」という情報が実際に出だしているのだ。これがガセ情報であることはまずないと思われる。


実際の状況も空気もはかなり変わってきているのだ。


アメリカの最前線で取材している我那覇真子氏もこの件では情報をかなり掴んでいるようである。アメリカ民衆の自由と民主主義を守る気概は凄いものがあり、その気迫を実地に感じながら取材しているようだ。そこでは「1月6日の状況というよりは、その後に何か決まってくるだろう」といった空気が流れているそうである。なので、実際は1月に入って、恐らく下旬までは様々な形でせめぎ合いが続いていくものと思われる。


繰り返すが、去る12月22日に両陣営の当事者に近い人同士の協議があった。陣営全体として今の状況に対してどのように落とし前をを付けるのか、についてはこれからの取組みにかかっているのである。しかも時間はそれほどない。この問題の経過はさらに複雑なものになってゆくと予想されるがアメリカの民主主義の為にも日本の安全保障上の観点からも要注目である。


現時点で世界はトランプを失っておらず、そのような未来の確定もしていない。むしろ逆転勝利になる可能性が高まってきている。これは願望や思い込みではなく諸々の状況から鑑みて確かなこと(*3)であり我々日本人にとっても朗報なのである。

また、(マスコミの洗脳によって)このままバイデン勝利で良しとするのなら、それは民主主義の否定に他ならない。悪辣極まりない不正な手段で選挙をしても多数を握ってしまえば勝ちは勝ちだ、というのならそれはもう民主主義ではない。正に中国の全体主義の勝利ということになる。



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(*1)
ジョー・バイデン氏自身はこの混乱の渦中から抜け出して自分自身と息子ハンター・バイデン氏の情状酌量を勝ち取りたい、と願っている・・・というところまで来ている。

(*2)
バイデン氏自身が特別な事態を引き起こした場合、ということである。

(*3)
既存マスコミは「バイデン政権誕生は確定済でトランプがごねて困っている」という図式でしか報道していない。これは記事で述べているように間違いである。少なくとも大統領選の結果は全く確定していない、というのが厳然たる事実だからだ。日本のテレビ局や新聞社はマスコミと称してはいるが実態は左翼の情報工作機関であり、事実の報道ではなく左翼・リベラル陣営のプロパガンダを流すことが彼らの仕事となっている。







京急のドレミファ・インバーター 本当の音階

2020-12-20 02:46:00 | 音楽
京急(京浜急行電鉄)には有名な「ドレミファインバータ」を搭載した車両がある。制御装置にドイツ・シーメンス社製の VVVFインバータ制御を採用した車両のことであり、発車する時に電動機及びインバータ装置から発せられる磁励音が音階に聴こえるのが特徴である。このことから鉄道マニア界隈では「ドレミファインバータ」と呼称されている。

「ドレミファ」と言われると、何となく「メジャースケール(長調の音階)」のイメージで捉えてしまうが、実は実際に鳴っている音階は「マイナー(短調)」である。京急車両が発する実際の音を聴いてみたが、ト短調の自然短音階(ナチュラルマイナースケール)であった。(*1) 五線譜で示すと下記の通りである。



ト短調(Gマイナー)のナチュラルマイナースケール


音楽に馴染みがない人に少しでもわかりやすくハ短調(ドから始まる音階)に移調して記譜すると下記の通りである。



ハ短調(Cマイナー)のナチュラルマイナースケール


音階(スケール)が長調か短調か区別されるのは第3音がナチュラルかフラットするかで決まってくる。上記譜面をご覧頂ければお判りのように第3音はフラットしているので短調(マイナー)である。そして、ナチュラルマイナースケールの特徴として、第6音と第7音がフラットする事が挙げられる。

京急の「ドレミファインバータ」からはこのト短調(Gマイナー)の自然短音階(ナチュラルマイナースケール)を下から順に鳴らしたものが聴こえる・・・のだが、実際にはスケールの最初の音であるG(ソ)の前に2音ほど付加されており、その2音の後に続けてGのナチュラルマイナースケールが鳴らされるのである。従って、実際にドレミファ・インバータから聴こえてくるサウンドを敢えて譜面にすると下記のようになる。



「ドレミファ・インバータ」から実際に発せられるメロディー


最初の2音というのはこのスケールの第6音(ミ♭)と第7音(ファ)だ。この2音に続けてGナチュラルマイナースケールが下から順に鳴らされてゆくのである。


ところで、この京急・ドレミファインバータを扱ったWEB上の記事を見るとしばしば

『実際の音階としては「ドレミファ……」ではなく「ファソラシドレミファソー」だそうです。』

といった記述が見られるが、これは間違い(*2)であり、本当は上述のようにGマイナーのナチュラルマイナースケールに最初の2音が付加されて鳴らされているのである。(*3) WEB上の記事に準じて表記するなら
「ミ♭・ファ・ソ・ラ・シ♭・ド・レ・ミ♭・ファ・ソ~」
となる。

実際の場面では電車の加速度合いに依ってメロディーが鳴るテンポが速かったり遅めだったり、色々な鳴り方になるところも興味深い。

音楽に多少詳しい人向けに付記しておくが、自然短音階(ナチュラルマイナースケール)は教会旋法(グレゴリアン・モード)に照らし合わせると「エオリアン・モード」に相当する。(*4) ちなみにハ長調(Cメージャー)のいわゆるおなじみのドレミファ~の音階は「イオニアン・モード」に相当する。シーメンス社が音楽文化が豊かな国であるドイツのメーカーであることを考えると、こうした音階や旋法を意識してあのインバータ音をチューニングしたのであろうことは間違いないところだ。面白い事である。



最後に寂しい情報を記す。
シーメンス社は2019年をもって日本から撤退したそうである。現在の日本でこのインバータ作動音が聴ける車両は減り続けており、残るは京急の車両の中でもある特定の1編成のみとなっているらしい。知らない間に絶滅危惧種になっていたようである。寂しい話だ。この楽しいインバータ音を生で体験するのであれば今のうちに…ということになりそうだ。



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(*1)
WEB上には「変ロ長調である」とする記事も見かけられたが、実際に鳴らされるメロディーがソ(G)始まりでオクターブ上のソ(G)で終わるのでト短調(Gマイナー)解釈で間違いない。なお、変ロ長調(B♭メージャー)はト短調の平行調(パラレルキー)なので構成音は全く同じである。スタート音が違うだけだ。

(*2)
ちなみに「ファソラシドレミファソー」だと「Fのリディアンスケール」であり、マイナー(短調)ではなくメージャー(長調)のスケールである。

(*3)
メロディーが前の小節からスタートしている形、すなわち音楽用語で言う「弱起(アウフタクト)」である。

(*4)
WEB上には「ドリアン・モード」とする記事も見かけるが、これも間違いである。音階上の6度がナチュラルならドリアンだが、実際に聴こえる6度はフラットしている。従ってエオリアンが正解である。



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<2021年6月27日:追記>
京急電鉄は6月25日にドレミファインバータ搭載の「歌う電車」の最後の1編成が2021年夏に引退することを発表した。
京急電鉄では引退にちなんで
「さよならドレミファインバータ♪」イベント
を実施するということである。


<2021年10月22日:追記>
「通称「ドレミファインバータ」は運行を終了しました」


<2023年4月25日:追記>
2023年4月23日深夜にBSフジで放送された番組「Let’sトレ活!」の「京急のエース車両」という特集があった。(2022年放送分の再放送)
司会の久野知美さんとゲストの土屋礼央氏(RAG FAIR)の会話の中で京急のドレミファ・インバーターの話題が出た。きっかけは久野知美さんであり、「あれはドレミファではないそうですね」と切り出した。それに対して土屋礼央氏は「あれはファソラシインバーターです」「なんかよく判らない音階です」などとコメントした。
二人共、ベテランの鉄道オタクであるにも関わらず、ドレミファインバーターへの理解があまりにいい加減であることに喫驚した。まして、土屋礼央氏はプロのミュージシャンである。音楽家であるにも関わらず、あの音階をきちんと認識していなかった事は驚きであると共に、怠慢も感じられるところである。残念なことだ。
土屋氏が「ファソラシ」と言ったのは、当記事本文中にある「ファソラシドレミファソーだそうです」という間違ったWEB記事と同じ説明であり、土屋氏がこの音階を全く理解せず把握も出来ていない事がわかるのだ。そもそも実際の音階はマイナースケール(短調の音階)なのに、土屋氏が言った「ファソラシ~」はメジャースケール(長調音階)である。根本的に間違っており、何をか言わんや、である。

<2024年3月26日:追記>
Googleの検索で「京急 ドレミファインバーター」と検索すると「~音階は?」という項目が出てきて、そこを見ると例の「ファ・ソ・ラ・シ~」という間違った情報が書かれている。驚いたものである。天下のGoogle検索結果に「嘘の情報」「間違った情報」が掲載されているのだ。もっとも、Googleは既存のWEBページの情報を収集して出しているだけなのだろうが。それにしても堂々と「嘘」を掲載しているのは困ったものである。






バイデンは中国と異体同心(ズブズブ)

2020-12-19 04:32:32 | 国際
アメリカ大統領選挙はマスコミ報道では既にバイデン政権誕生が決定したかのような話になっており「結果が確定しているのにトランプ氏が未だにゴネていて困っている」という形の印象操作を相変わらずやっている。これは酷い嘘・フェイクニュースであり、正にマスコミが左翼の宣伝機関であることを丸出しにしている。実際には選挙の結果は未だ出ておらず、バイデン側の不正が次から次へと明らかになっている最中であり、これらの真相が全て明らかにならないと選挙結果はこうだったとは言えないのである。

今回の大統領選挙はどちらが勝つかということを超えて「アメリカの民主主義が存続できるかどうか」というレベルにまで来ているのだ。

明らかな不正があって、不正の結果として大統領が誕生するということになれば、4年後に再び選挙などできないであろう。なぜなら選挙をしたところで不正行為を働いた方が勝つのなら、そんな選挙にどれほどの意味と価値があるのだろうか。選挙を実施しようとするモチベーションは全て失われる事になるであろう。不正で大統領を誕生させられるのなら、それはもう「民主主義潰し」「民主主義の破壊」である。


そしてジョー・バイデン氏である。あまりにも怪しくいかがわしい人物(*1)であり、アメリカにとっても日本にとっても好ましくない存在なのだが、この件について作家で中国ウォッチャーの石平氏が解説しているのでそれを紹介したい。

バイデン氏の不正以前の問題として、この人がもし大統領になったらどうなるか?という懸念・不安があるのだ。

バイデンは「息子のために日本を売った人物」なのある。そうした”犯罪歴”というか、”前科”があるのだ。

2013年11月、習近平政権ができて半年後に中国は東シナ海の上空で防空識別圏を一方的に設定した。これは非常に乱暴な軍事的挑戦である。東シナ海上の誰でも自由に飛べる空域を勝手に中国軍の監視下に置いたのだ。日本にとっても重大な問題である。当時のオバマ政権は一応は反対したのだが、しかし日本ほど鮮明な態度ではなかった。

そのような状況下の2013年12月3日にバイデン氏が日本を訪問して安倍首相と会談している。安倍首相は会談の中で「日米で連携して中国に対して防空識別圏の撤回を求める」ことを強く求めたのであるが、しかしバイデン氏は断ったのだ。中国に撤回を求めない姿勢を鮮明にしたのである。撤回を求めないのは逆に言えば容認である。それで安倍首相はしょうがないので次善の策として日米連名で共同声明を出して中国に対して牽制し圧力をかける事を提案した。だが、それもバイデン氏は断ったのだ。安全保障に関わる大問題で同盟国の切実な願いをことごとく蹴ったのである。

中国メディアの報じたところに依ると、バイデン氏は安倍首相との会談が終わった後で当時の(日本の)民主党の海江田万里代表と会談している。その中でバイデン氏は安倍首相の申し出を断った理由として「習近平政権発足後半年くらいのタイミングであり、習近平主席の仕事が軌道に乗ったばかりだから我々は彼の邪魔をしてはいけない」と言ったのである。要するにバイデンは習近平側の立場でモノを考えて言っているのだ。日本という同盟国の立場でもなくアジアの安全保障を維持する立場でもなく、習近平の立場を重視する立場で発言するのだ。「習近平に面倒をかけてはいけない」とバイデン氏は言い、習近平をかばったのである。

なぜ習近平をかばったのだろうか?

バイデン氏は翌日日本を発って北京へ向かった。専用機が北京の空港に到着して機内からジョー・バイデン氏が降りてくる。そしてその後ろにもう一人、若者が出てきた。息子のハンター・バイデン氏である。これで全ての謎が氷解したのである。ジョー・バイデン氏が息子を北京へ連れて行ったのだ。

普段、アメリカの大統領や副大統領が外国訪問する時に夫人を同行させることはあるが、息子を帯同させる事など全く聞いたことがない。しかもハンター氏はいかなる公職にもついていない。ただの私人でありバイデンの息子でしかないのだ。

連れて行った理由は何か?

この訪問をきっかけにハンター氏は中国相手にビジネスを開始したのである。

これがどういうことかは中国人から見れば誰でも判ることだ。

バイデン氏がまず東京で習近平主席をかばって習近平に恩を売った。翌日に息子を連れて北京へ行った。習近平からすればバイデン氏がいわんとすることは明白である。「息子をよろしく」である。「あんたに恩を売ったから、次はうちの息子の面倒を見てくれよ」ということだ。

そこからハンター氏の中国関連の疑惑が始まるのである。いや、疑惑ではない。既に中国とのズブズブの関係は各種文書等の証拠が多数示されている。(*2)

これらは全て厳然たる事実なのである。マスコミは一切報道しないが。(蔑笑)

アメリカの民主党や左翼勢力、そしてマスコミはこのような真っ黒な人物をあらゆる不正行為に依って無理やり大統領に担ぎ上げた、ということなのである。

今後、仮にバイデン政権になるのなら日本にとっても相当難しい局面が出てくることになるだろう事は間違いない。もっとも、民主党サイドは早々に脳に難のあるバイデン氏を降ろして副大統領のカマラ・ハリス氏を代行に据えようとしている可能性も高い。(*3) ハリス氏はバイデンよりもさらに左寄りの極左思想を持つ人物である。その先の世界と日本の行く末が非常に不安視されるところである。


バイデンと中国の関係について書いてきたが、もちろんそれだけではない。ジョー・バイデンがオバマ政権の副大統領だった時代にバイデンはやらかしているのだ。ウクライナとの関わりである。バイデン親子はここで汚職に手を染めているのだが「起訴するな」という圧力をかけていたのである。これは明白な事実である。この件でウクライナ政府はバイデン親子を訴えている。大統領就任前の人物が外国政府から訴えられている、というのは前代未聞である。就任したとしてもウクライナを訪問できるだろうか?ウクライナは国連加盟国の中でも大きな方の国である。無視はできないだろう。



駄目押しに書いておくが、ジョー・バイデンには幼女趣味もある。書いていて嫌になるような内容だが、バイデンが幼女に触ったりいたずらしている映像や画像…目を背けたくなるような画像だが、そういうものも多く出されている。下記はその一例に過ぎない。


小さな子に無理やりキスするバイデン氏


少女の腰に手を回すバイデン氏


小さな子の頭にキスするバイデン氏


少女にキスするバイデン氏


少女にキスするバイデン氏 少女は嫌がっている


酷いものである。”人前”という場面であるにも関わらず幼女に触りキスする欲望が抑えられない。これがバイデン氏であり、申し開きできないレベルのものだ。「おぞましい」という言葉も浮かんでくる。そんな人物が本当に大統領に相応しいですか?ということである。




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(*1)
バイデン氏の言動や行動の危うさから認知症の疑いは濃厚であり、とても大統領の職務が務まるとは思えないのである。選挙期間中のバイデン氏の言動もおかしく、言葉を失って黙ってしまう場面も少なくなかった。それをトランプ氏は「スリーピー・ジョー」と呼んだのだが、トランプ氏はバイデン氏にもう1つのあだ名をつけている。「クリーピー・ジョー」である。クリーピーとは「気持ち悪い」という意味である。バイデン氏が女性の身体を触りまくる映像は何度も登場して我々に嫌悪感を抱かせたものであるが、それだけでなく、彼の家族も含めて相当気持ち悪い事実が多いようである。


(*2)
バイデン家と中国の密接な関わりを示す下記の資料を参照されたい。ジャーナリストの有本香氏がまとめたものだ。


[バイデン家と中国の関係]---------------------------
バイデン氏の次男で弁護士のハンター氏は
「渤海華美(上海)股権投資基金管理有限公司(BHRパートナーズ)」
と呼ばれるプライベートエクイティ(PE)会社の株式10%を保有している。

・BHRパートナーズは主に中国政府系の大株主に依って支配されている。ハンター氏は9人で構成される同社取締役の一人。

・BHRは2013年からの約6年に投資家に代わって25億ドル(約2700億円)以上を自動車やエネルギー・資源・テクノロジー関連の取引案件に投じている。


[BHRの株主構成]-----------------------------
【約30%】
中国銀行 中国政府系の郵政貯蓄銀行(PSBC)や年金基金などで構成するコンソーシアム(企業連合)
【30%】
嘉実基金管理(資産運用大手)

・その他3社がそれぞれ約10% 
その内1社がスカニアトレス(ハンター・バイデンの会社)


[BHRが大口投資家に代わってまとめた大口出資先と概要]-----------
・BHRは一時ライドシェア大手の滴滴出行(ディディチューシン)の株式を保有していた

・顔認証技術大手のメグビーにも投資

・9億ドル相当の中国石油化工(シノペック)の非石油資産スピンオフ(分社)

・新規株式公開直前の中国広核集団(CGN)系列会社の株式1000万ドル相当を取得

・大連万達集団(ワンダ・グループ)が所有する不動産事業の44億ドル相当の非公開化計画に参加

・他に多数の投資ファンドを立ち上げている

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どうだろうか。
非常に深く中国に関わっており、これはジョー・バイデンと中国のズブズブの関係があるからこそである。そして、これらは疑惑ではなく厳然たる事実である。

これほど中国と密接なバイデンがアメリカの大統領になるとしたら、それは間違いなく日本にとって悲劇的な展開しか想定できないのだが、こうした大きなリスクをマスコミは一切報道しないし、逆にバイデン政権を望んでいる姿はどうみても狂気である。



(*3)
Kamala Harris’ husband announcing he’s married to the next president of the United States.
「僕は次期アメリカ合衆国大統領と結婚してるんだー!」と叫ぶ男性。彼はカマラ・ハリス副大統領候補の夫で弁護士のダグ・エムホフ氏である。もう既にジョー・バイデンには大統領を任せない事が規定の事実になっていることを裏付ける証拠と言えよう。

↑このツイートは現在(2021/1/25)削除されているが、Twitter社に依る検閲があったものと思われる。映像の場面は、とある小さな会合でエムホフ氏が挨拶する為に部屋に入ってくるところ。彼は部屋に入ってくるなり満面の笑みで「僕は次期アメリカ合衆国大統領と結婚してるんだー!」と叫んでいた。




「マイケル・ブレッカー」というスタイル

2020-12-18 00:00:00 | 音楽
「マイコー」である。ジャクソンではなくブレッカーの方だ。テナーサックスプレイヤーのマイケル・ブレッカーである。

ジャズの世界ではオリジナルな演奏スタイルを持つ強力なミュージシャンを「スタイリスト」と呼ぶが、マイケルは正にスタイリストの名に相応しいミュージシャンである。(*1)

彼のサックス演奏に於けるアドリブ・スタイルは、メタルのマウスピースから出てくる輪郭のはっきりしたサウンドに乗せて、曲の調性からアウトしたフレージングを素早くリズミックかつメカニカルに組み立ててスピード感を持って演奏できる点にある。それが聴く者にとっては非常に新鮮であったし、彼を印象づける最大の個性と言えよう。

1970年代の前半から活動を始めた彼は兄のランディ(tp)(*2)と共にビリー・コブハム(ds)のスペクトラムに参加するなど徐々に名と演奏が知られるようになって、1970年代半ばのザ・ブレッカーブラザースで大きくブレイクした、と言えるであろう。その時期にはニューヨークのモダン・ミュージック・シーンでジャズやフュージョンのセッションから引っ張りだこの状態になる。(*3)

彼がいかに凄いスタイリストであるかを示す事実がある。なにしろ、1970年代半ば以降の世界中のジャズ系テナーサックス奏者は(ややオーバーに言えば)多かれ少なかれマイケルのスタイルに影響されるようになったからである。日本のジャズ・フュージョン界でもマイケル風のスタイルを身に着けたサックス奏者は少なくなかった。

腕の達者なサックスプレイヤーは器用にマイケルのスタイルを取り入れて調性からアウトしたメカニカルなフレーズを速い16分音符で演奏したものであるが、そのほとんどはエピゴーネンで終わっている。模倣の領域を脱することはできなかったのだ。

何が違ったのであろうか。

一概には言えないが、大きなファクターとしては綴るフレーズに織り込む「歌心(うたごころ)」であろう。マイケルのアドリブは単に早くて細かいフレーズを繰り出していたのではない。そのフレーズには彼の魂とも言える歌心がしっかり乗っていた。メカニカルな組み立てのフレージングのように聞こえて実はそこに彼の歌心(心情・感情)がしっかり織り込まれていたのだ。それは各フレーズの中にもあるし、それらフレーズ群全体の総合的な観点でも言える。彼のソロを聴けば判るが、非常にエモーショナルな演奏でありリスナーのハートを鷲掴みするパワーが有る。彼の世界に引き込まれる感覚だ。インヴォリューション(巻き込むこと)の力が働くのである。だから聴き手は単に彼の高い技術に感心するだけではなく、歌心の中にある種の心情的な”真実(魂)”を感じて心を動かされるのである。いわば情動作用が起きる、ということであり、心の琴線に触れる演奏、とも言えるであろう。(*4)

マイケルのスタイルの元になったのは間違いなくジョン・コルトレーンであろう。コルトレーンの速くて緻密なフレージングは当時「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれたが、マイケルはその模倣に終わらず、そこにマイケル自身の考えや個性を溶け込ませる事に成功した。真に凄い事である。

冒頭でテナーサックスプレイヤーと記したが、ウインドシンセサイザー(電子サックス)の演奏に於いても第一人者であり、日本のAKAIのEWI(電子サックス)を常用していた。

残念ながら2007年に病気で他界したが、彼が残した演奏は永遠に残るであろう。



参考までに彼の演奏映像を2つ紹介しておく。

Above and Below - Brecker Brothers
1992年のスペイン・バルセロナでの演奏だが、ブレッカー兄弟を囲むミュージシャンもドラムのデニス・チェンバースをはじめ全員が名うての強者ばかりである。ギターはマイク・スターンである。

The Return Of The Brecker Brothers Band / Some Skunk Funk (1992)
同じく1992年の山中湖畔で開催されたマウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでの演奏である。上記の演奏とほぼ同じメンバーだが、ギターはバリー・フィナティーである。



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(*1)
ブレッカー兄弟が出てきた1970年代は他の楽器でもスタイリストと呼べるオリジナリティーを持ったプレイヤーが続出した。例えばエレクトリック・ベースのジャコ・パストリアスである。エレベの世界では「ジャコ以前」「ジャコ以降」という分け方ができるほどエレキベースの世界を変えてしまった男だ。ドラムではスティーブ・ガッドに代表されるルーディメンツをベースにした新しいフィーリングを持つドラマーの台頭が16ビート・リズム中心のモダンな音楽(一般にはフュージョンと呼ばれるもの)シーンにおいてあった。スティーブ・ガッドはイーストコーストの代表格だが、ウェストコーストの代表格はハーヴェイ・メイソンであろう。この二人共、ボブ・ジェームスのレコーディング・セッションで重宝されるドラマーとしても知られた。

(*2)
兄のランディ・ブレッカー(トランペット)も素晴らしい音楽家である。優れた作曲家でもあり彼の演奏も個性と歌心に溢れるもので、他所のセッションで演奏していても彼の演奏はすぐに判る。

(*3)
マイケルの先輩にあたるマッコイ・タイナー(p)やハービー・ハンコック(p)、チック・コリア(p)、クラウス・オガーマン(作編曲家)のような巨匠達からも信頼されており、彼らのマイルストーン的なアルバムでも素晴らしい演奏を披露している。

(*4)
あまり他のプレイヤーの批判はしたくないが、マイケル・ブレッカーを模倣するサックス奏者は往々にして「調性からアウトしたフレーズを高速で吹きまくる」事は技術的に上手いながらもそこに音楽的な魂(ソウル)を感じられない場合が多いのは事実だ。こう言っては申し訳ないが一種の”技術偏重”になっているのだ。もちろんそれだけでもリスナーに対する”脅かし”は充分可能だが、真の音楽的な充実と成果を得るまでには至らないのが実情である。これは比較的有名なミュージシャンの場合でもそうであり、それによって逆にマイケルの凄さ・良さがより際立って認識されるところである。





野党とマスコミの「卑怯」、そして政府の「失敗」

2020-12-16 04:03:03 | 社会・政治
武漢ウィルス感染拡大を防止する為にあれだけ
「GoToをストップせよ」
を叫び続けたマスコミだが、いざ「GoToをストップします」となった今日になると一転して
「GoTo停止で観光地や宿泊業から悲鳴」
という報道ばかりになった。

立憲民主党の枝野代表もそれまで「GoTo停止を」と主張していたのだが、15日になって「停止したことで飲食観光業に大きな影響を与えた」として真逆の主張をしている。

マスコミも同じ。何らエビデンスがないのにも関わらず「GoToトラベルが感染拡大の元凶」と一方的に決めつけておきながら、いざGoToを中断すると一転して「旅行ビジネスが苦境になる」と喚き出す。少し前の自分達の主張すら記憶にない頭の悪い連中のようである。

矛盾をさらけ出してまで、彼らは何を言いたいのだろうか。要するに政権を叩きたいだけなのである。そうした印象操作の一つなのだ。「GoTo」をやっても批判、止めても批判…もはや面白半分に批判しているのでは?と思えるほどだが、これだけ見ても彼ら(マスコミと野党)が国民の事を全然考えていない無責任勢力であることが判る。

マスコミと野党…彼らに共通するのは同じ左翼勢力ということであり、日本国民の安寧と幸福ではなく自民党政権を倒閣して左翼政権を実現させたい、という目的を持っていることだ。徹底して反日姿勢であり、日本の利益よりも中国や朝鮮半島に資する事を優先させる…そういう傾向は全く同じだ。


そもそも武漢ウィルス感染拡大の最大原因は「GoTo政策」ではない。それは感染者数の推移を示すグラフを見れば一目瞭然である。GoTo政策開始しても新規感染者数は増えていない。映画「鬼滅の刃」公開開始も関係ない。それが急に新規感染者数が増え始めたのは政府が「外国からの入国制限を緩和」した時点から、である。

今現在の情勢で言えば、ウィルス感染拡大の傾向にあることで世界各国はむしろ入国制限を強める方向にある。羽田のような国際空港でも出国ロビーは閑散としているのに到着ロビーは外国からの団体客で混雑している。

世界的にも「入国制限緩和」をしているのは日本だけである。こうしてウィルスに感染した外国人が容易に日本に入ってくるようになり、それは感染者数の急激な増加で示されているのだ。

マスコミも野党もこうした本当の真実を言わないし追求しない。

なぜか。

マスコミと野党は「入国制限してほしくない」からである。親中で親朝鮮だからだ。それよりも政府を攻撃しやすいネタであるが故に感染拡大を「GoTo政策」のせいにしているのである。「政府を攻撃できる」という意味では、感染拡大をむしろ喜んでいるのかもしれない。彼らの発言や普段から国民を気にかけてない姿勢から見るとそのような推測も可能だ。

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ちなみに「GoTo政策」を高く評価する気はない。周知の通り、あれは一階でも三階でもない人が観光業界のドンであり、その利権の為に無理矢理やらせたのが始まりだからだ。あれが始まる時に「なぜ旅行業界だけ?」と疑問に思った人は数多いだろう。利権構造の中で政治は動いてゆく。「GoTo政策」も同様。「GoToトラベル」は電通が、「GoToイベント事務」は博報堂が請け負っている。(時事通信)



また、「入国制限の緩和」については、日本政府は武漢ウィルスの最初の感染拡大時と同じ失敗を繰り返している。第一波拡大時には外国からの入国制限をしなかったことで国内にウィルスが大量に持ち込まれてしまったのである。台湾のように入国全面禁止をきちんとやっておけば感染者数も死亡者数も極めて少ないレベルで済んだのに、その失敗から何も学ばなかった菅首相・加藤官房長官・田村厚生労働大臣のポンコツトリオが今また同じ失敗を繰り返しているのである。(*1)

何一つ本物を感じさせない日本の政治家。政府・野党、そしてマスコミ、と醜悪なものばかり見させられることに国民はうんざりしている。
いかりや長介氏でなくても「駄目だこりゃ」とボヤきたいところだ。


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(*1)
ちなみに中国はもっと凶悪である。最初の感染拡大について、遅くとも2020年1月3日には習近平主席は気づいている。(諸々の状況証拠や各種文書等が示している)そしてその段階では中国は何の対策も打っていない。その時期は「もうすぐ春節(中国の旧正月)」というタイミングである。この段階で中国は何もしないことで春節の休暇を海外で過ごす多数の国民を外国へ出国させているのだ。つまり武漢ウィルスを持った数多の国民が海外でウィルスを撒き散らす事を知っていたのである。そして案の定、その通りに世界中が武漢コロナウィルス禍に見舞われたのであった。これはいわば中共と習近平に依る未必の故意である。実際に習近平が何を考えたかは判らないが、この恐ろしい未知のウィルス被害を中国国内だけで受けるのは嫌だから世界を道連れにしてやろう、と考えてもおかしくはない。実際に中国の振る舞いはそうした仮説に矛盾しないし、決して知的な人間とは言えない習近平が発想しそうな企みであると言えるからである。