中国や韓国が中心になって日本の処理水排出を非難しているが、世界各国では年間にどれだけのトリチウムを放出しているのだろうか。上図(クリックで拡大画像表示)をご覧いただければ判るが、中国も韓国も相当高い濃度のトリチウムを放出しているのだ。
イギリス セラフィールド再処理施設
液体:1540兆ベクレル
気体:84兆ベクレル
ルーマニア チェルナヴォダ原発
液体:85兆ベクレル
気体:286兆ベクレル
フランス ラ・アーグ再処理施設
液体:1京3700兆ベクレル
気体:78兆ベクレル
韓国 ウォルソン(月城)原発
液体:17兆ベクレル
気体:119兆ベクレル
中国 大亜湾原発
42兆ベクレル
カナダ ダーリントン原発
液体:241兆ベクレル
気体:254兆ベクレル
アメリカ キャラウェイ原発
42兆ベクレル
これは厳然たる事実である。
世界各国でこれだけ普通にトリチウムを放出しているのだ。中国や韓国が日本よりもはるかに高い濃度のトリチウムを放出しておきながら日本を非難する矛盾に彼ら自身が気づいていないとしたら本物のポンコツである。(蔑笑)
彼らの非難に対しては「おたくもやってますよね」で終わりだ。論破終了、である。
しかも、日本は1年前に処理水を放出する計画を丁寧に中韓に説明しており(*1)、その席で彼らは何も言ってないのである。ところが、なぜか今になってギャースカ騒いでいる不思議、である。なにしろ中韓にとやかく言われる筋合は無い。彼らの厚顔無恥には呆れるばかりである。
ちなみに日本が放出を予定している処理水はこれら各国の数値よりもずっと低くなる。全く問題ないレベルにしてから放出する予定なのだ。科学的にも医学的にも問題無いレベルである。
参考資料:下記記事を参照されたい。
福島原発処理水問題の真実
-------------------
(*1)
国際的には特に説明の必要はない事になっている。