東京電力は重要な社会インフラの一つを受け持つ独占企業であり、会社の体質は限りなく役人・官僚的である。
昨年の原発事故後の対応ひとつとっても東電の対応は正に官僚的であり被災した人の苦しみなどどこ吹く風の非人間的な態度・姿勢ばかりが目立つひどいものであった。
電気料金の値上げも「値上げは権利だ」と呆れた戯言を宣って当然のように要求している。
その上、値上げが嫌なら電気を止めてやる、と恫喝までしている。
実に凶悪で傲慢極まりない連中である。
正に官僚体質と言えるだろう。
東電の言い分には原発事故を引き起こした責任感はどこにも感じられない。
そもそもあの原発は地震で電源が失われる設計になっており、メルトダウンになったら近隣住民は被曝する、という仕様で設計されていた。
それは現在の経営者だけでなく、この会社の過去の経営者たち全ての責任である。(国の責任でもあるが)
原発事故で土地を追われて生活や人生を滅茶苦茶にされた人々の苦しみ・怒り・悲しみを東電は全く理解しようとしない。
四の五の言う前にまず一方的に被害を与えた人々に充分な保障と謝罪をするべきであろう。
しかし東電は決して十分な保障や謝罪をしているとは言いがたい。
その上、社長をはじめ取締役たちは億に届きそうな年俸を受け取っている。
しかもあれだけの事故を引き起こして上に無責任な対応をしておいてボーナスまで支給されるというトンデモ会社である。
とてもまともな神経ではない。
ボーナス出す余裕があったら被災者に回すべきであろう。
被災者の中には絶望して自殺された方も居るのである。
東電はそれをどう捉えるのか?
本来、東電がやるべきことは原発事故の被災者全員に充分な保障と誠意ある謝罪をすることである。
その為なら全ての経営陣(旧経営陣含めて)は私財を投げ打ってでも被災者への保障をすべきなのである。
東電自体がまず血を流す覚悟で保障すること。
そうした姿勢を社会が認めた上で必要なら値上げも有り、ということだ。
経営者というのは本来そのくらいのリスクと責任を背負っているものなのだ。法律上の理屈云々ではない。
人としてどうなのだ、と問うているのだ。
「社長」の椅子にふんぞりかえることが経営者ではない。
こんなことが言われないと判らない、言われても判らない…それが東電の経営者たちの「人としての程度」であり実態なのである。
人間としての資質が問われているのだが、たとえそのようなことを直接言われたとしても、そんなことどこ吹く風・・・まさしく馬耳東風。それが東電の体質なのである。
厚顔無恥ここに極まれり、である。(蔑笑)
さらにこうした体質が原発再稼働においても問題になる。
このようないい加減で無責任かつ心ない官僚的な対応しかできない東電なら原発を再稼働させた後も必ず同じ事を繰り返すことは誰でも容易に想像できる。
愚かな者は必ず同じ間違いを繰り返すのである。
再稼働における条件の一つとしてストレステストのクリアというものがある。
しかしここに嘘・誤魔化しがある。
ストレステストの仕様・基準が作られたのは
「震度6の地震が来ないし津波もこない欧州」
であり、その基準を
「震度6の地震が来て巨大な津波に襲われる日本」
に適用するのはそもそもおかしいのである。
ここでも原発を早く動かしたいという国(官僚)や東電の嫌らしい策略で日本国民を騙そうという凶悪な意図が見える。
原発を再稼働させたいと言うのなら、まず福島で起きたことの正直かつ明確な総括とそれを基にした耐震・対津波対策が必要である。
さらに原発事故で被災避難した人々全員に彼らが「これで十分です」と認めるだけの保障をしなくてはならない。
そこをうやむやにして再稼働を許すなら、国と東電は必ず同じ過ちを繰り返すであろう。
そしてまた国民が犠牲になるのである。
昨年の原発事故後の対応ひとつとっても東電の対応は正に官僚的であり被災した人の苦しみなどどこ吹く風の非人間的な態度・姿勢ばかりが目立つひどいものであった。
電気料金の値上げも「値上げは権利だ」と呆れた戯言を宣って当然のように要求している。
その上、値上げが嫌なら電気を止めてやる、と恫喝までしている。
実に凶悪で傲慢極まりない連中である。
正に官僚体質と言えるだろう。
東電の言い分には原発事故を引き起こした責任感はどこにも感じられない。
そもそもあの原発は地震で電源が失われる設計になっており、メルトダウンになったら近隣住民は被曝する、という仕様で設計されていた。
それは現在の経営者だけでなく、この会社の過去の経営者たち全ての責任である。(国の責任でもあるが)
原発事故で土地を追われて生活や人生を滅茶苦茶にされた人々の苦しみ・怒り・悲しみを東電は全く理解しようとしない。
四の五の言う前にまず一方的に被害を与えた人々に充分な保障と謝罪をするべきであろう。
しかし東電は決して十分な保障や謝罪をしているとは言いがたい。
その上、社長をはじめ取締役たちは億に届きそうな年俸を受け取っている。
しかもあれだけの事故を引き起こして上に無責任な対応をしておいてボーナスまで支給されるというトンデモ会社である。
とてもまともな神経ではない。
ボーナス出す余裕があったら被災者に回すべきであろう。
被災者の中には絶望して自殺された方も居るのである。
東電はそれをどう捉えるのか?
本来、東電がやるべきことは原発事故の被災者全員に充分な保障と誠意ある謝罪をすることである。
その為なら全ての経営陣(旧経営陣含めて)は私財を投げ打ってでも被災者への保障をすべきなのである。
東電自体がまず血を流す覚悟で保障すること。
そうした姿勢を社会が認めた上で必要なら値上げも有り、ということだ。
経営者というのは本来そのくらいのリスクと責任を背負っているものなのだ。法律上の理屈云々ではない。
人としてどうなのだ、と問うているのだ。
「社長」の椅子にふんぞりかえることが経営者ではない。
こんなことが言われないと判らない、言われても判らない…それが東電の経営者たちの「人としての程度」であり実態なのである。
人間としての資質が問われているのだが、たとえそのようなことを直接言われたとしても、そんなことどこ吹く風・・・まさしく馬耳東風。それが東電の体質なのである。
厚顔無恥ここに極まれり、である。(蔑笑)
さらにこうした体質が原発再稼働においても問題になる。
このようないい加減で無責任かつ心ない官僚的な対応しかできない東電なら原発を再稼働させた後も必ず同じ事を繰り返すことは誰でも容易に想像できる。
愚かな者は必ず同じ間違いを繰り返すのである。
再稼働における条件の一つとしてストレステストのクリアというものがある。
しかしここに嘘・誤魔化しがある。
ストレステストの仕様・基準が作られたのは
「震度6の地震が来ないし津波もこない欧州」
であり、その基準を
「震度6の地震が来て巨大な津波に襲われる日本」
に適用するのはそもそもおかしいのである。
ここでも原発を早く動かしたいという国(官僚)や東電の嫌らしい策略で日本国民を騙そうという凶悪な意図が見える。
原発を再稼働させたいと言うのなら、まず福島で起きたことの正直かつ明確な総括とそれを基にした耐震・対津波対策が必要である。
さらに原発事故で被災避難した人々全員に彼らが「これで十分です」と認めるだけの保障をしなくてはならない。
そこをうやむやにして再稼働を許すなら、国と東電は必ず同じ過ちを繰り返すであろう。
そしてまた国民が犠牲になるのである。