PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

5513のドーム型風防。

2009-07-03 | ロレックス

 久しぶりに5513を着けて生活しています。ドーム型の風防はなかなか味があります。まだなんとなく日ロレメンテ可能な55125513、それに現行14060(M)のサブは一番便利でスッキリとしたロレックスです。ロレヲタの私はときどきこういったステンレスのモデルへの原点回帰(原理主義ではありません)をたまにしております。

ところで、4桁のロレックスって私の印象としては、何だか〝ガチャガチャ〟したチャッチイブリキ(もちろんブリキではない)のオモチャっぽいロレックス、、というところでしょうか。でもその販売価格は到底5桁のスポロレ中古や現行のそれとは格段に高額なものであることは周知のとおりです。

5513のダイアルは縁取りの無いものの方がもちろん圧倒的に人気があります。私は汚い文字板を良しとしませんので、文字板は丸の内で後年のオリジナルに変更して綺麗に使っています。もちろんベゼルディスクやルミナスも同様です。ただミドルケースはどのモデルでもそうらしいのですが、交換するとシリアル4ナンバーに変わるとのことです(某都内ショップ談)。以前はオリジナルの番号を維持したままケース交換できたのですが、ロレックスもいろいろと諸般の事情があるのでしょうね。

ところで、この個体の5513の交換文字板とこれより古い1960年代のサブマリーナのミラー文字板とを比較しましたが、正直〝??〟の世界で、このダイアルの価値やジェームスボンドタイプのサブにあれだけの高額を支払うのなら、私なら、古いスポロレの購入という観点から言えば、1980年代の日ロレメンテ可能なラストなスポロレを購入しますね。

Rolex9000

Rolex9004

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