PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

Rolex vio-sub 16618

2021-05-27 | ニュース



16618の初期と最終型にたまに見られる、バイオレットグラデーションの強い青サブ。

いわゆる、〝vio-sub〟。

よく雑誌などでは〝変色〟だとか〝エイジング〟の結果、本来青が紫がかったグラデーションに変色する、

といわれているが、少なくとも16618では違う。

表記 1000ft=300m が非バイオ。

表記 1ОООft=3ООm がバイオ。

となります。0ではなくて、О、なのです。

これは判りやすい。

16808も同様。

ですから、0、表記では100年経過しても、バイオにはなり得ず、ただ、腐食が始まるだけです。

16618において、海外ではよく知られたことですが、最終型のシリアルはM1です。

いまの世界マーケットでは実勢価格は500万~620万円の値が付くでしょう。

一例ですが、エルメスのバーキンのように、メーカーがいまのまま、対前年30パーセントしか作らない状況でバーキンは140%買取は上昇

していますが、中国人バイヤーが、既にディスコンの16618のM1、バイオサブを狙っているとしても至極自然なことで、現行SSノーチや、

SSエクストラシンが1400万オーバー、1000万オーバーの値付けからすれば、これらくだらないSSよりもずっとコストをかけているバイオサブも

1000万円の価値は必然的につくんでしょうね。

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