PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

Ref.116500 so-called〝COSMOGRAPH DAYTONA〟in ceramic bezel with white dial circa.2016.

2016-06-10 | 日記

Ref.116500 so-called〝COSMOGRAPH DAYTONA〟in ceramic bezel with white dial.


黒文字板の116500モデルよりも白文字板のほうが、往年のデイトナ6263の系譜を継いでいる感がある。

それは白文字板のインダイアルが黒色となり、16520以来の白文字板の再現となり、黒色の

セラミックと相まっていっそうフェイスに引締め感をもたらしているからだ。

黒文字板の116500は白のそれと比較してもオシャレ感は感じられないし、斬新さも劣る気がする。

116520もそうだが、私は白文字板の方が好きだ。

なぜならば、夜光のインデックスが大きすぎて、黒文字板では見っともないからである。

それはともかく、結局、トレンドからすれば、色無垢のほうが受けるわけであるから、プラチナの

デイトナは今後、116500がリリースされたわけで、それほど売れるとは思えない。

プラチナは重すぎるので私には軽いステンレス仕様のデイトナが好きだ。

もちろんプラチナよりも軽い16528も好きだが。

話は変わるが、取扱説明書を見ると操作説明のデイトナの図説は116500であるので、やはり

116520はディスコンになったようだ。

ちなみにこの116520がディスコンになったからと言って買い急ぐ必要はないだろう。

なぜなら116520はタマカズが非常に多いので、デッドストックでもない限り急激に高騰しても

直に急落するだろう。

一番危険なのは16520.

これは現在高騰中で買うのなら16520を急がれた方がいい。

それから、この116500の直系系譜の6263もさらにもう一段、急高騰すると思われる。

これは特に2003年に日本ロレックスにてメンテナンスを受けている個体がおすすめする。

単にアンティークすぎる6263はムーブメントに大改造が施されていたり、計測針が他モデル、他社製品の

それとガッチャマンまたは入れ替えされている危険が非常に高いモデル。

私は他人がつけた凹みや文字板のシミや錆が気になるので、精神衛生上、ロレックスによるオールニューが好きです。
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