PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ある組合の話。組織にはびこるジジイの壁。

2024-01-18 | ニュース




昨日は、客をバカにし、仕事をしているフリをしたロレ正規店の青年の話をした。

今日は、組合組織におけるジジイの壁の話をしよう。

〝組合〟、と聞いて、新しい、活動的、魅力的、加入したい、と直感的に同意、同感、賛同できる人はまずいないだろう。

私の父は長らく、田舎の某組合組織に役員として属していた。

父以外の、役員たちは、組合長や副組合長でさえも地方でも何一つ異業種の団体の長はおろか、役職者にもなっていない。

息子たちも、当然、世襲で組合員になっている。

だから、長年、ナーナーで意味もなく、組合費を値上げし、遊興費に裏金を使いこみ、能力や才覚で、組合を、利益が出る体質に〝改革〟はしよう

とはしてこなかった。

しようとするのは、狭い組合内での、権力闘争、つまり組合長や幹部になることだ。

特に組合長、になったからと言って社会に貢献するような組織でもないのだが。

まだ、50代の組合長ならいいのだが、年功序列で2年前に83歳の組合長から81歳の新組合長が誕生してしまったらしい。

このことを書いているだけで、日本の夜明けははるか遠くに感じられる。

この組合のすごいところは、そういった隠ぺい、ひがみ、やっかみ、ねたみ、そねみ、が渦巻いている、〝負の連鎖〟を

形成して、悪霊が棲みついていることだ。

だからだろうか、85歳の前組合長、81歳の新組合長、ともに、ロレゾールのデイトジャスト16013を揃ったように着けている。

お二人ともシャンパンバーのノーマル文字板であったが、81歳の新組合長はどうも、最近、シルバーバーのノーマル文字板に

変えたらしい。

しかし、現役時代から父は18239、シルバーバー文字板のデイデイト18KWGを着けている。

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