先日、某省庁の大学の仲間4人と話す機会があった。
その中の一人の娘さんが京大を卒業し、ご子息が国立大学の医学部に入学したとのことで、お祝いに、ミドーをプレゼントした。
その直後、仲間の一人が今回の国の投資推進策が完全ではないことをいきなり話し出して、
私も意見を述べた。
国は、国民の投資意欲を促進させるためといって、新NISAなど売却益に対して免税するそうだが、
なにも国民の所得を増大させるのに、株式投資だけであるまい。
株式ばかりにフォーカスすると、証券業界と政治家が癒着しているんじゃないかと思われるだろう、
だから、そうじゃなくて、投資、投機、ばくち、カジノ、競輪、競馬、時計投資、何でもかんでも一緒コタンにしてそれで得た所得に対して
もすべてに免税すればよろしい。
それこそ、ヨコから国はあろうことか国民のカネをかすめ取るドロボーとまではいわないが、不労所得者だと言える。
そうしたら、それだけ所得に対する巾が広がったら国民は投資、投機に活発化するよ。
自由に稼げる、これはやる気が起こるね。
きみら、国のエリートに、庶民の生き様(いきよう)は判らんだろう。
オモシロくもない人生だ。
先日、の大河で、淀殿役の北川さんはこういうことを暗に言おうとしていたんだろうね。
アドリブだったら尊敬するけども、笑
大胆に、異次元に、というのは、突き詰めていえば、免税、ということなんだよ。
それに年間に50万円以上の利益所得に所得税掛けるなんて、たぶん、30年以上前の木っ端ヤクニンの目線で決めたんだろう、
だから、もしも、その新規の所得は今の価値基準からしても、利益所得で大胆に1億円以上出たら申告する、というのに
あらためたらいいと思う。
だから、みんな稼げる連中は、米国やシンガポールに移住するんだぜ。
国からして、機会喪失、ビジネスチャンスを失っている。
キミら幹部もいい加減、憂国の志士、としていまこの時こそが絶好のチャンスなんだぜ。
いま、日本は、岐路、立たされている。
ヤバいんだぜ。
そういえば、I君、君は、長州出身だったね。
そんな、議員の資料作成だけに翻弄される調子じゃ、高杉先生や松蔭先生に怒られるぞッ!笑
というような内容を新橋あたりでフラフラになりながら、午後11時の日比谷線で帰宅の途に就いた。
GMTのMETがいつになく車内で輝いて見えていた。