PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

FRANCK MULLER 5850 CASABLANCA 〝SAHARA〟 《初期フェイス》

2020-08-03 | ニュース
25~20年前に購入した時計で、現在残っているモデルはきっとこの先も売らずに使用頻度こそすくないけれど、

手放すことは無い。

おそらくロレックス以外で安価な個体は、20年前にチャンギで購入した、この初期フェイスの、FRANCK MULLER 5850

CASABLANCA SAHARA だ。

フランクミュラーの裏面のナンバリングは文字板の種類ごとではなくて、素材別、モデル毎のモノだと聞く。

SAHARAに限らず、文字板上の初期のビザンチン数字は、この個体の雰囲気までである。頭28モデルにも

見られる通り、もっと細いビザンチン数字も好みだが、この2000年初頭までの個体のものが非常によろしい。

これぞ、フランクミュラーという感じだ。

私の言っていることに頷く吾人は私と同年間の時計コレクターだろう。

今朝は、この、初期フランクミュラーを着けて、一時間弱の道のりを、香林坊にて行きつけの喫茶店で一服してくる予定だ。

加州の夏は厳しいけれど、ちっちこちゃんを交えて日焼けした農民との呑み会は楽しい。

この初期SAHARA、アスファルトに混ぜ込められたガラスの輝きのように、このややクリーム色したホワイトの表面に

粉のようにキラキラと輝く、手の込みようは評価されるべき価値である。

私はチャンギで当時、55万円程度で購入したが、もっと価値が出ても実際はよい。

いま正規フランキーで初期顔のモデルがあったら絶対に買い、といいたい。

そう考えたら大阪のフランキーブティックに行きたいところだが、来店するのでに新コロが気になる。

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