この個体は、外周数字でバックルはシングルクラスプで時計のみで、8年ぐらい前に58万円で買った。
外出使用回数は4回程度。
時計自体は極めて軽いが華美なところは私には認められなかった。
資料として1803イエローは、シルバーコンシールドとともに所有している。
最近、私は何回目かの4桁ロレックスブームが到来している。
現在の愛用は70年代のミルガウス1019初期シルバーで、25年前に銀座の時計市で、45万円で買った思い入れの深いモデルだ。
とても大変な時代によくもまぁ買ったものだ。
私が買った後に小室ちゃんも買ったようだが。
これを着けているとトロピカルマンゴーよりもデザインが秀逸であることがわかるだろう。
また126300の雰囲気を先取りしていたことにも驚かされる。
私はこの古いチュードルっぽい平面的なミドルケースが大好きだ。
だから、店頭で500万円までいった時、売らなかったし、今でも売る気はない。
今ではめったに見ないが、1019のシルバーは外周が油が浮きだして腐った文字板、針も腐っている個体のなんと多いことか。
それに比べて、私の個体は市場の個体の中で一番きれいな群の初期シルバーダイアルだ。