PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

いわゆるHIKAKINについて。

2020-07-06 | ニュース
うちの野郎どもがHIKAKINこと、開發光ショーにご執心である。

私も、ちっちこちゃんと何気に見ていると、パテックの外装全面ダイヤのすんごいノーチラスを

銀座の桃井さんのお店で買っているのには正直、観ていて嬉しくなったね。

その前は確か初来店初エクストラシンPGトゥールビヨンビヨン1890万円をご購入されて以来のようだ。

話は戻るがそのダイヤノーチラスには5719/1G-001は二種類あるようで、前期がベゼルパヴェ、後期がベゼルパゲッド、である。

HIKAKINは後期型を買われたようだが、バゲットの分、もちろんこちらのほうが高価だ。

それにしてもHIKAKINの時計の趣味、は他の追随は許さない。31歳にしては突出している買い方だ。

それも、V1ロケットのようにいきなりゴールに着弾している。

でも、私が以前からいっているように、こういう一見破天荒な買い方は、時計を趣味とした範囲に限れば、経済的にはそれほど、無駄使

いにはなっていない、むしろ節約的な買い方だろう。

私は、30年前にとにかく15200のデイト、14060のサブから始まって、ロレックスにおいては同じモデル違う素材というように総当たり

戦を展開してきた。そして売却も数知れず。

頻繁に使っている四桁は、結局は使いやすい1600/0、1016エクスプローラーそして、アンティークロレックスの日付なし三針時計として

は大ぶりな1019ミルガウスだ。

ただ、HIKAKINは現行モデルにコレクションを集中させている初期コレクターの範疇を脱しえない。

これは誰もが通る道だ。

HIKAKINは買えるのだから、アンティークのパペカレクロノ、ポールニューマンなどどんどんどしどし買うべきだ。

私が、HIKAKINの時計軍師に就いたら、パテック、ロレックス中心主義で中野と御徒町を席捲できるのだが、笑

それよりも野郎どもが喜ぶに違いあるまい。

私はHIKAKINのそれほど労しない時計の渉猟に注目する一人である。


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