PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

バラエティーテレビ番組制作の姿勢について検証する。

2009-05-29 | テレビ番組

 いつも思うのですが、あまりテレビを観ない私でも、非常に気分が悪くなる番組があります。それはズバリ、バラエティー番組の「食べ物」系「芸能人ものまね歌合戦」系です。

「芸能人ものまね歌合戦」系は気分が悪いというよりも、芸能人身内同士の公開カラオケ大会を公共電波でリリースしているだけだという認知が私にはあり、そう考えると視聴時間の無駄だとおもいますので、すぐにBSニュースやドキュメンタリー系にチャンネルを切り替えています。

しかし、一番この世の中で質が悪いそれは、バラエティー番組の「食べ物」系です。

たいした製造技術もなく、どこにでもあるような「普通の加工食品」を〝よくもまぁ、メーカーと広告代理店と局の制作との3社で思惑と金銭で癒着している古典的なプロパガンダに加え、無能な芸能人全員のオール「おいしい」の万歳賛成型を純な国民に、程度の低い見解を披露しているなぁ〟と思っています。

私はこういう番組で手放しで「おいしい」と発言している芸能人たちが出演している他の番組をも猜疑心の目で見るようになります。

芸能人の仕事といえばそれまでですが、少しは一般消費者のような「普通」の視点での問題点、疑問点を持って、もっと発言すべきだと思います。

まったく以って、日本のこれらバラエティー系の番組は、お粗末というか「おバカ」です。

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